10/11/19 12:43:21
“黒いダイヤ”と呼ばれ、世界三大珍味の一つであるキャビアが、食べられなくなる恐れが出てきた。
ロシアのインタファクス通信によると、卵のキャビアを採取するチョウザメの主要生息地である
カスピ海の沿岸5カ国が18日、アゼルバイジャンのバクーで開いた首脳会議で、チョウザメ類の
捕獲を5年間禁止することで本合意した。
カスピ海沿岸は、キャビア生産量の約9割を占めるが、密漁による乱獲で絶滅の危機に瀕している
という。
チョウザメの養殖によるキャビア生産も進んでいるが、生態が不明な点が多く、養殖キャビアの量は
十分ではなく。捕獲禁止により、キャビアの価格が高騰するのは避けられない状況だ。
禁漁で合意したのは、アゼルバイジャンのほか、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、イランの
5カ国。
3カ月以内に禁漁に向けた向けた準備を終えるよう各国の関係省庁に指示するという。
キャビアは、最高級の品種で1キロあたり60万円以上で取引されているという。
カスピ海では乱獲で生息数が激減。チョウザメ類の一部は、ワシントン条約で国際取引が規制されている。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
Wikipediaから、キャビア
URLリンク(ja.wikipedia.org)キャビア
ロシアでは魚卵全体をイクラと呼び、キャビアは「チョールナヤ・イクラー」、
すなわち「黒い魚卵」と呼ぶ。
キャビア(ロシア産ベルーガ)
URLリンク(upload.wikimedia.org)キャビア(ロシア産ベルーガ).jpg
チョウザメ
URLリンク(upload.wikimedia.org)