10/11/17 23:56:56
関西国際空港会社が１６日発表した１０月の運営概況（速報値）によると、
国際線の旅客数はアジア方面からの訪日客の増加により、前年同月比７％増の
８８万６７７８人と１１カ月連続で前年実績を上回った。
外国人旅客数は１２％増の２８万９８７０人で１２カ月連続のプラス。
中国人観光客らの動向では、９月に沖縄・尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件による
影響は「今のところ大きなものではない」（関空会社）としている。
日本人旅客数は４％増の５７万２７９０人で２カ月ぶりのプラスとなり、円高が追い風となったとみられる。
一方、国内線の旅客数は５％減の３２万２８４６人。旅客数全体では４％増の１２０万９６２４人と、
９カ月連続で前年同月実績を超えた。
また、国際線の発着回数は、貨物便の増加や着陸料の実質無料化による新規路線就航により、
３％増の６３５１回と５カ月連続で前年を上回った。
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