10/11/16 15:05:05
国際通貨基金(IMF)は15日の理事会で、主要通貨と交換できる特別引き出し権(SDR)の
構成比率を変更すると発表した。
日本円は現在の11%から来年1月以降は9・4%に低下、米ドル、ユーロ、英ポンドに次ぐ
4位となる。これまでは英ポンドと並ぶ3位だった。
構成比率は発行国・地域の輸出額や、外貨準備として他国に保有されている額を基に算定。
今回の見直しは、他の主要通貨に比べて円の存在感が薄くなっていることを示し、日本経済の
地位低下を反映している。
他の通貨では、米ドルが現在の44%から41・9%に低下。ユーロは34%から37・4%に、
ポンドは11%から11・3%にそれぞれ上昇する。
SDRは金やドルを補完する準備資産としてIMFが導入。
主要4通貨で構成し、5年ごとに比率を見直している。
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