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手頃な「価格」と豊富な「品揃え」、そして「信頼性」に力を入れる大手スーパー。
「ジャスコ」「イトーヨーカドー」「西友」など、街にひとつでもあればとても重宝する存在です。
このようなスーパーは、日本で暮らすお金に余裕のない留学生にとっても強い見方になっているようです。
一人暮らし中の留学生イさん(仮名・韓国人女性)は、「ジャスコ」の安さに感動したと語ります。
「私は今住んでいる町がとても好きなのですが、その一番の理由はなんと言っても『スーパーが多いから!』
です。家の半径500メートルの範囲には、小さなスーパーをはじめ、ジャスコやTSマート、ドンキホーテが
あり、どこが一番安いのかチェックしながら購入します。
食料品は毎日の生活に欠かせないものですからね。先日購入したのは、たまねぎ2個、キャベツ、エリンギ、
ハンバーグ弁当、冷凍餃子、シナモンロールの計7点。でも、これをすべて合わせても1000円以下で
済みました!
一人暮らしをしていると、少量に小分けされた商品が重宝するのですが、日本は韓国よりも小分けして売る
傾向があるので便利です。時々思うのですが、日本は韓国よりも暮らしやすい国だと思います。
韓国も大型スーパーはたくさんありますが、日本の方が種類は豊富だし考えていた以上に価格も安い!」。
仕事で日本に訪れたクロさん(仮名・韓国人男性)は、韓国より日本の方が物価が安いと思ったそうです。
「日本のスーパーはどんなものかと思い、新宿にある『肉のハナマサ』に入ってみました。肉を専門に取り扱う
スーパーのようで、肉の価格は韓国と同じか、韓国より安いものもありました。日本のスーパーをいくつも見た
わけではありませんが、価格はとても合理的で、日本に行ったら是非利用したい所です」。
留学生のサイチさん(仮名・韓国人女性)は「日本=物価が高い」というイメージが壊れたと言います。
「日本は物価が高く、生活するのが大変だと思っていたけど、スーパーなどを上手に利用すれば、
食費などは韓国よりも安く済みます。例えば、夜9時を過ぎるとタイムセールを開始し、寿司などが
50%引きで売られたり、お弁当も一気に安くなります。コロッケが30円で売られていたのには衝撃を
受けましたね」。
景気回復の兆しが見えない中、日本の大手スーパーなどは「円高還元セール」などを実施し、
低価格競争を激化させています。低価格で商品が提供されることは日本の消費者にとって嬉しいことですが、
外国人留学生にとっても生活を支える大切な存在となっているようです。
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