10/11/02 16:12:48
2010年11月1日、国際先駆導報は、イタリアの豪華客船コスタ・クラシカ号に搭乗して
韓国・済州島を訪れた44人の中国人団体ツアー客が集団失踪した事件を取り上げた。
10月17日に失踪して以来、身柄を確保された12人を除く32人の行方はまだ分かっていない。
記事によると、身柄を拘束された12人のうち11人は中国へ強制送還された。
船内にパスポートが残されていたことから、不法就労が目的だったとの見方が強い。
韓国の警察関係者によると、事件の背後には密航あっせん組織「蛇頭」の存在があることは
疑い得ないという。拘束された中国人の一部が、韓国で就労に成功した場合、仲介業者に
4万5000元(約54万円)の仲介料を支払うことになっていたと証言した、と韓国メディアは
報じている。
44人の男女の内訳は男性が30人で女性が14人、出身地別にみると東北3省が圧倒的に多く、
吉林省が22人、遼寧省が6人、黒竜江省が4人で、3省だけで32人となっている。
そのほか、山東省6人、河南省5人、河北省1人。年齢別では31~41歳が23人、21~31歳が8人、
41~51歳が7人、21歳以下が4人、51歳以上が2人。20歳から56歳と広い年齢層が特徴だ。
さらに、今回の失踪者では全員が漢族の可能性が高い。
韓国当局によると、今年6月末の時点で、韓国に不法滞在する外国人は17万4000人、
うち中国人が最多で8万400人を占めるという。
記事は、不法就労者が減少しない原因として、韓国政府が正規ルートで韓国に渡航し就労する
中国人を制限していることを指摘。
韓国で不法就労する労働者の多くは人権も保障されておらず、安全や個人の利益も
雇用者によって脅かされている、とも批判した。
ソースはRecordChina
URLリンク(www.recordchina.co.jp)