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投資と賭け事は紙一重。そうする人もいるくらい、両者の性質は似通っている。
最近のウォール街では、「ポーカー」が上手な学生を投資家として採用する傾向が
みられる。とりわけ、ギャンブル性が強いルールの「テキサス・ホールデム」が
上手な学生に人気が集まっている。
ポーカーの本場、ラスベガスでは、トロ・パートナーズなどの投資企業主催による
「ポーカー・トーナメント」が開催され、優秀な選手が社員候補として勧誘される
こともある。
「リスクを恐れない積極性」や「ストレスに強いメンタル面の強さ」という、
ポーカー巧者が備えている特質が投資に向いているからだという。
「ポーカーが上手な人は、投資で成功する力を持っています。逆に関心を示さない
人は要注意。経済紙を読まない投資家のようなものです」とトロ・パートナーズの
ダノン・ロビンソンは語っている。
また最近では、有名大学のビジネススクール主催の「ポーカー・トーナメント」も
開かれている。ハーバード・ビジネス・スクールの元教授、ゲーリー・ラブマンが
創設した「MBAポーカー・トーナメント」には、ペンシルバニア大学ウォートン
・スクールなど、米屈指の名門校も参戦している。
投資家になりたい人は、まずはラスベガスで腕試しをしてみては?
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