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2011年5月、西日本随一のターミナル駅であるJR大阪駅が、一大商業施設に生まれ
変わる。「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」がある駅北側に 28階建ての
「ノースゲートビルディング」を建設。JR西日本と三越伊勢丹ホールディングスが
共同出資する「JR大阪三越伊勢丹」、JR西日本子会社が運営する女性向け専門店ビル
「LUCUA(ルクア)」などがオープンする。
駅の南側に以前からあった駅ビル「アクティ大阪」も増築。「サウスゲートビル
ディング」と名前を改め、主要テナントである大丸大阪梅田店が現在の約1.6倍に
増床する。
そしてこの2つのビルの間には、JR大阪駅のホームをすっぽり覆う大ドームが掛けられ、
南北を自由に行き来できる連絡橋を新設。商業施設と駅が一体化し、全体が「OSAKA
STATION CITY(大阪ステーションシティ)」と名付けられた。
運営主体であるJR西日本の強みは、“足”である鉄道を持っていること。「関西だけ
でなく、西日本一帯から集客できるよう、鉄道を使った施策に取り組んでいきたい」
(JR西日本創造本部大阪ターミナル開発チームの山崎香織課長代理)。大阪ステーション
シティの開業が、西日本エリアでは2011年の一大トピックであることは間違いない。
■西日本最大のレストランゾーン シネコンも入る「ノースゲートビルディング」
新たに建設されたノースゲートビルディングは、ヨドバシカメラマルティメディア梅田と
向き合う形。貨物ヤードが広がり、これまで商業施設は少なく「駅裏」といった雰囲気
だった場所だ。今後、貨物ヤードは郊外へ移転し、再開発が行われる予定だ。
14~28階の高層部は賃貸オフィスで、すでに伊藤忠商事の入居が決まっている。
商業施設は地下3階から13階に入る。中央部は大きな吹き抜けとなっており、後述する
南北を結ぶ自由通路と直結して、新たな大阪駅の玄関口となる。その通路を境に、
西側にキーテナントのJR大阪三越伊勢丹が、東側に専門店が約200店舗入居する
ルクアが出店する。
10階に設けられるレストランゾーンは、JR大阪三越伊勢丹とルクアが事実上一体化し、
西日本最大の広さになる。11階にできる「大阪ステーションシネマ」は、松竹、
TOHOシネマズ、東映グループのティ・ジョイという大手3社が初めて共同運営する
シネコン。12スクリーン、約2500席で、こちらも西日本最大級だ。
※長文記事のため、以下割愛。全文はソース記事をご覧ください
●西側から見た大阪ステーションシティ。左側が「ノースゲートビルディング」、
右側が「サウスゲートビルディング」。駅を覆う形でドーム天井が掛かっている
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●ホームから見たドーム
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●待ち合わせスポットになる金の時計台。奥がJR大阪三越伊勢丹になる
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●時空の広場から見たノースゲートビルディング。
左側がJR大阪三越伊勢丹、右側がルクア
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