10/10/28 21:59:26
韓国高速鉄道(KTX)の東大邱―釜山間の専用軌道が完成し、来月1日からの
運用を前に28日午前、釜山駅で開通式が行われた。専用軌道により、ソウル―釜山の
所要時間は最短で2時間18分となり、現行より22分短縮される。
開通式には金滉植首相ら約千人が出席。新路線は同国南東部の古都、慶州や現代自動車
の主力工場がある蔚山を新たに経由し、新慶州など5駅が開業。
国土海洋省では、KTXの本数を増やすなど利便性の向上を図ることで、1日当たりの
利用客が27%増加し13万5千人になると試算。乗用車の代わりにKTXを利用する
ケースも増えるとみられ、環境対策にも効果があるとしている。
KTXは韓国版新幹線で、フランス高速鉄道TGVの技術を導入し、最高時速は300
キロ。2004年4月にソウルと釜山、南西部の木浦をそれぞれ結ぶ2路線が開業した。
釜山までは、これまで東大邱から先は密陽を経由する在来線ルートを走っていた。
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