10/11/03 06:34:18 dcDlFrmA
TPPって、関税撤廃によって貿易が活性化して景気が良くなるというメリットがあるが
それぞれの国が得意分野を発揮しすぎて、不得意な分野が廃れていくという可能性がある
日本の場合は工業製品は得意だが、農業は不得意で壊滅的打撃を負う
工業製品を売って農作物を買う、それで十分割が合うだろうが
旱魃などで農作物の輸出を禁じる国が出たら、一気に日本はピンチに陥ってしまう
政治家や官僚が食糧確保に動くにしても、それを上手に出来るウデの良いのがいるか疑問
つまりは、TPPに参加すると常に他国の事情に左右され続ける事になる
何か起こるとすぐに対策を打っていくコトが求められる
外交下手で内政の速度も遅い日本の政府では難しい
ココはむしろ、世界経済に背を向けて自給自足の道を選ぶという選択肢が無難
日本が世界情勢に関わるのは最小限に抑え、食料や産業を可能な限り国内で賄えるようにする
世界中で行われている “富の奪い合い” に参加せず、独自の道を歩む方が日本らしいやり方では?