【書評】『デフレの正体』(藻谷浩介・日本政策投資銀行) データで見る日本経済の本当の病状 [10/10/23]at BIZPLUS
【書評】『デフレの正体』(藻谷浩介・日本政策投資銀行) データで見る日本経済の本当の病状 [10/10/23] - 暇つぶし2ch29:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:13:18 ciFa7skv
>>25

デフレ→国が金をばらまく→国の借金が増える→国民が金を使わない→デフレ→国がさらに金をばらまく→さらに国の借金が増える→国民はさらに金を使わない→(ry

30:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:14:29 aBPQqKl5
デフレと値崩れの違いがわからない

31:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:16:03 RhUsQjwL
>>21
俺は、高齢者の健保適応を絞ればいいと思うけどなあ
健康保険や介護保険の自己負担分を高くする 現役世代と同じ3割
保険料も高くする
そして、大規模介護施設を作って、そこへ誘導する
できるだけ早く楽にあの世に行ってもらう

老人が多すぎることが問題なら、老人を減らすことを考えるのが、ストレートな解決方法なんじゃないか?

32:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:16:38 9/5prwkc
つか雇用を支那に渡してそれで儲けた金で買ってもらう…

なんか屈折しとるよね

33:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:19:03 r4iqhgfH
>女性の就労や経営参加の推進、外国人観光客や短期定住者の招来

はい、ダウト


34:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:19:09 wE7bMGyf
人口減がデフレの正体か知らんが、もしそうなら解決策は
産めよ増やせよ政策が第一にこなきゃいかんな。

35:♪ルンルン女帝superNYセレブ梅田 北区民^^♪ ◆OrCKhAhDY/ly
10/10/26 18:22:05 HooFgNb5
ちょっと、絶対アタクシの意見をそのまま文にして売ってる奴いるわネw

参考にしすぎw



36:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:23:17 509J7uNY
所得転移以外にない、大国病を現役世代だけで経済を解決できると考えるのはナンセンス。
移民は将来的には人口オーナスの先送りでしかない。
今やってることから見れば、これはコロンブスの卵。これで政策の幅はぐんと広がる。

>>31
厳密に言うと、消費をしない老人は本当にお荷物=オーナス。
ライフサイクル仮説に従って、現役時に積み重ねた貯蓄を放出する老人は、経済の参加者。
経済の参加者を増やしましょうって話。老人が早くあの世に行っても、老人やアラ還に相続されてしまい、それが再び
消費されない資産になるだけでナンセンス。

37:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:26:13 2pGRpeHl
>>29
国と国民を入れ替えてるだけって気づいてる?
あと、景気が悪ければ消費を施す政策が無い限り、借金があろうが無かろうが日本人はカネを使わないと思うぞ。

38:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:27:58 qcWq84PI
つまんねー馬鹿レスって
必ず無駄に改行してるよね。

今ですら不正で富が偏在しまくってるのに
中国で億単位で富裕層が増えるとか、
売名煽り屋にしても酷すぎるわ。
そもそも中国の富裕層の定義と数字がねぇし。

中間所得以上で現在世界最大なのはインドの4億な。
インドの中間所得自体知れてるけど中国よりは大きいわけ。

39:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:28:37 wCjPrp3W
この本読んだけど、酷いね。
高橋洋一さんやいろんな人に徹底的に論破されてる、人口とデフレは関係ない。
それでも12万部以上売れてるらしい

40:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:29:02 C3JP1R4H
■新しい戦争。その名も「乗っ取り戦争」
■精神侵略→人口侵略→軍事侵略→民族浄化の流れについて
民主主義では人口は武器となる。「日本を骨抜きにする工作プログラム」
中国共産党「日本解放第二期工作要綱」(この「解放」の意味は「解体」)
URLリンク(specialnotes.blog77.fc2.com)

■スイス政府「民間防衛」に学ぶ URLリンク(nokan2000.nobody.jp)
■スイス政府 『民間防衛』 URLリンク(www.amazon.co.jp)
 第一段階「工作員を送り込み、政府上層部の掌握。洗脳」         ←民主党
 第二段階「宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導」      ←マスゴミ(TBS、毎日、朝日、NHK、フジTV、ゲンダイetc..)
 第三段階「教育の掌握。国家意識の破壊。」                 ←日教組・ベネッセ・天皇アンチ
 第四段階「抵抗意志の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用」 ←ハトポッポ 友愛
 第五段階「教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う。」   ←日教組・マスゴミ
 最終段階「国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量植民。」        ←外国人参政権・子ども手当て・東アジア共同体

■『2011年日支開戦』 URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

41:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:29:57 C3JP1R4H
■マジ蟻地獄法~「中国民事訴訟法231条」
URLリンク(ameblo.jp)

 この法律、中国で「民事上の問題(要はカネの問題)」を抱えている外国人に対し、法的に出国を差し止めることができるという凄まじい内容なのです。

『中国民事訴訟法231条
 非執行人は法律文書に定めた義務を履行しない場合、人民法院は出国制限をし、或いは関係部門に通達をして出国制限を協力要請をすることができる。
-司法解釈規定
 出国制限される者の具体的範囲としては、非執行人が法人或いはその他の組織であった場合、法定代表人、主要な責任者のみならず、財務担当者等債務の履行に直接責任を負う者も含む。』

 本法律が施行された結果、中国に進出した企業で働く人が、日本人だけでも百人近く、台湾人は桁が違う人々が「出国停止」すなわち中国から出れない状況に至っているのです。

【チャイナリスク】中国合弁会社幹部が体験した出国停止事件[桜H22/2/22]
URLリンク(www.youtube.com)

 現在、中国で事業活動を行っている日系企業が、ベトナムなり他国へ移転しようとしたとき、でっち上げた債務問題を理由に関係者が出国停止を命じられる可能性もあります。

42:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:30:19 Ditw+gVW
町の電気屋が耳打ちするブランドは例外なくパナソニックなんだよ。

中国人が連呼するブランドはパナソニック。

ソニー・富士通はすぐ壊れる。中国製だものな。



43:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:30:27 MkikuYHr
>>37
氷河期世代以下は金が無い
無い袖は振れない

44:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:31:01 rMq48RVR
高齢者から若者への所得移転   →どうやって実現するの?
女性の就労や経営参加の推進   →男性でも仕事がないんだが。
外国人観光客や短期定住者の招来 →円高ですが、出来るの?

政策投資銀行の行員ってもっと賢いかと思ってたけどアホだな。
デフレ解消の最短ルートは、企業がまともな雇用を増やすことと
それが実現できる産業を作ること。

賃下げ、首切り競争してる間は、デフレは解消できないよ。
短期的にも金使わないのは当然、中長期的にも家、車なんて
雇用が不安定、賃金が低いなら銀行は金貸さないでしょ?
当たり前すぎるけど。
今は、金が余って金貸しが1次産品とかのギャンブル経済に
金を突っ込んで更に実需が落としてる。
アホだよ。



45:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:31:16 C3JP1R4H
■最悪のチャイナリスク|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/2〉
URLリンク(ameblo.jp)

 「最悪の中国リスク」とは、「中国民事訴訟法231条」になります。

 東ア板などをご覧になられていた方々は、07年ごろにやたらと「韓国企業の中国からの夜逃げ」のニュースが報じられたのを覚えていらっしゃると思います。
あの大量韓国企業夜逃げを受け、中国共産党がいわば「夜逃げ防止法」として07年秋に作ったのが、本「中国民事訴訟法231条」になります。

 この法律、中国で「民事上の問題(要はカネの問題)」を抱えている外国人に対し、法的に出国を差し止めることができるという凄まじい内容なのです。
 まずは文面を見てみましょう。

『中国民事訴訟法231条
 非執行人は法律文書に定めた義務を履行しない場合、人民法院は出国制限をし、或いは関係部門に通達をして出国制限を協力要請をすることができる。
-司法解釈規定
 出国制限される者の具体的範囲としては、非執行人が法人或いはその他の組織であった場合、法定代表人、主要な責任者のみならず、財務担当者等債務の履行に直接責任を負う者も含む。』

 読めばわかりますが、本231条は極めて「拡大解釈」がしやすい条文になっています。何しろ「法律文書に定めた義務を履行しない」が条件で、「主要な責任者」を出国停止にできてしまうわけです。
 本法律が施行された結果、中国に進出した企業で働く人が、日本人だけでも百人近く、台湾人は桁が違う人々が「出国停止」すなわち中国から出れない状況に至っているのです。

 具体的なイメージをつかみにくい方は、是非とも以下を御視聴下さい。

【チャイナリスク】中国合弁会社幹部が体験した出国停止事件[桜H22/2/22]
URLリンク(www.youtube.com)

46:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:32:03 y9cVotlo
正しそうな議論だ。

47:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:32:09 C3JP1R4H
■最悪のチャイナリスク|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/2〉
URLリンク(ameblo.jp)

 この法律が恐ろしいのは、例えばある企業が商標法違反などをでっちあげられ、原告が裁判官を買収し、被告企業に損害賠償が命じられた場合、その支払いを果たすまで被告企業の関係者(主要な責任者)を中国からの出国停止措置にすることができることです。
また、現在、中国で事業活動を行っている日系企業が、ベトナムなり他国へ移転しようとしたとき、でっち上げた債務問題を理由に関係者が出国停止を命じられる可能性もあります。

 そして最も問題だと思うのが、この法律が最近できたものとはいえ、日本では全く周知されていないという現実です。
上記「中国合弁会社幹部が体験した出国停止事件」では、中国の領事館に勤める外務官僚さえ、この法律の存在を知りませんでした。無論、国内マスコミが大々的に報じたことはありません。

 現実に日本の企業関係者が不当に中国からの出国の差し止めを食らっている以上、これは事実上「中国による人権侵害」あるいは「中国による拉致事件」も同然です。

 外務省、経済産業省、そしてJETROの皆様。本法律の中身と危険性を、大至急、中国に進出しようとしている企業に周知徹底する仕組みを整えて下さい。
また、中国に進出しようとしている企業の経営者、あるいは進出した企業の経営者の皆様は、是非、本法律と事例を理解した上で、ビジネスを展開して頂きますよう切に願います。

 ちなみに、上記事例にご出演された方々は、本法律の危険性を国内マスコミに報じてもらうよう、努力を重ねられました。しかし、きちんと報道してくれたところは、未だにチャンネル桜、ただ一局です。

日本マスコミの報道姿勢に怒りを覚えた人は
↓このリンクをクリックを。
URLリンク(blog.with2.net)

48:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:32:48 0FCyF9CO
藻谷は商店街を食い物にしてたはずだが
さすがにメッキがはがれてお呼びがかからなくなったか

49:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:32:56 C3JP1R4H
■日本は輸出依存国でも輸入依存国でもない

【2009年 主要国の輸出依存度・輸入依存度】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

【2009年 日本の対支貿易とGDP比較】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

 ◆支那向け輸出対GDP比率:2.16%
 ◆香港向け輸出対GDP比率:0.63%
 ◆支那から輸入対GDP比率:2.42%
 ◆香港から輸入対GDP比率:0.02%

GDPにカウントされるのは、輸出でも輸入でもなく「純輸出」。
香港分含めて支那関連の純輸出を計算すると、178億5千万ドル。

対GDP比で、僅か0.35%。

スイス政府 『民間防衛』 URLリンク(www.amazon.co.jp)
【対日戦略】「経済的戦争とは、最も経済効率の高い戦法。その国を経済的沈滞-不景気に陥れることである」
【宣伝工作】「日本経済は中国様~への輸出に依存しているんだ。だから、中国様~に逆らってはいけないんだ」
【事実確認】「日中関係という国益などという、現実には存在しない概念を連呼する輩は、敵国の工作員である」

50:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:33:49 gg8vWBWc
>>4
わかりやすく説明して


51:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:33:50 C3JP1R4H
そもそも中国とは、国家権力を用いて他者の富を強奪することに、何ら良心の呵責を感じない人々が多数派を占める国なのである。
日本人は、そろそろこの「現実」を理解するべき時期である。
URLリンク(www.gci-klug.jp)

日本の対中国・香港の貿易黒字がGDPに占める割合は、わずかに約0.35%。
中国及び香港との貿易が途絶した場合、日本の経済の「フロー」であるGDPは、約0.35%減少することになる。
果たして、この程度の規模で「日本経済は中国に依存している」、
あるいは「日本経済は中国なしでは成り立たない」などの表現を用いて構わないのだろうか。甚だしく疑問である。
URLリンク(www.gci-klug.jp)

中国共産党政府が乱心し、日本からの投資を接収した場合、日本は対GDP比で1%強、
全対外直接投資残高の7.4%分のストックを失うことになるわけだ。
別に、これらのストックの金額が少ないと言うつもりはないが、幾らなんでも
「中国との関係が悪くなると、日本経済は破綻する」などの言い回しは、大げさと言わざるを得ないだろう。
URLリンク(www.gci-klug.jp)

52:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:34:05 phhmSinS
純粋に金の刷りかたが足らんだけだ。
貿易黒字は国の富を増やしているのと同じはずだが
富を増やすこともなく、金の価値だけが濃くなっている。

日本の通貨が円ではなくドルだったと考えればいい。
いまごろドルが溢れて、インフレのはずだ。

53:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:35:03 C3JP1R4H
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!

「中国依存型経済」からの脱却(今でも中国には依存していない) 三橋貴明さん
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp) (ボリューム注意!)

おまけに中国に工場を置く=ノウハウの流出ですよね。
さらにそこに人命リスクが加わってしまったのでこれは怖いと思いますね。
安全、安心から中国人の金持ちはむしろみんな日本の食べ物を買っている。
6月ぐらいにはやったストライキも7割が日系企業だそうですね。狙い撃ちされていますね。
今の日本の問題はデフレなんです。デフレの1つの原因が間違いなく中国にあるんですよ。
中国が人件費、人民元が安いという反則技を使って日本に安いもので攻勢をかけてきている。
結果日本で作らないので失業率が高まって農家は物が上げられないということなので。

54:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:35:07 G+2UYAqA
>>44
まともな雇用を増やそうにも企業が先に潰れるかどうかのチキンレースだというね。
そもそも企業側にはわざわざ雇う理由づけはない。
すると国債を発行してサプライを増やすか?という話になる。

っつか金が余ってるっても余らせてる人間を調べると高齢者だってのが
>1みたいなのが出てくる主原因なわけで。

55:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:35:59 C3JP1R4H
■石 平、有本 香 『バブル崩壊で死ぬか、インフレで死ぬか―不動産国家・中国の行方』 2010年、ワック
URLリンク(www.amazon.co.jp)

もはや中国経済のソフトランディングはありえない! いまこそ、日本企業は中国のクライシスに備えよ!

「中国経済」の幻想を断つ! もうこの国とは付き合えない!

「中国市場なしに日本経済は成り立たない」の大合唱は本当なのか─?
2010年5月からはじまった中国における不動産の大幅下落、同時発生するインフレ、そして労働争議……。
中国経済を牽引してきた「労働力の安さ」「アメリカの繁栄」という成長の前提が崩れた今、中国に生き残る道は残されているか?
「内需拡大」は成功するのか? 本書で予想される中国経済の恐ろしい行く末は必読!

56:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:36:40 Ditw+gVW
>今起きているのはデフレではなく
>「ミクロ経済学上の値崩れ」ではないか、
>これが、藻谷氏の主張する『デフレの正体』だ。

値崩れだとするとデフレではなくて単なる不況という事になる。
20年続く不況はないだろう。


57:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:37:11 C3JP1R4H
■石 平 『中国の経済専門家たちが語る ほんとうに危ない! 中国経済』 2010年、海竜社
URLリンク(www.amazon.co.jp)

崩壊の危険が迫っている!1%の富裕層が、中国経済の40%の富を所有している。

尖閣列島事件を予見した警告の書, 2010/10/9 By avalon

中国と言えば、「人口12億の市場であり、中国人旅行者を日本へ招いて日本の良い品を知ってもらい、中国の人たちに買ってもらおう」といったキャンペーンが張られています。
しかし、この本を読むと中国とはアメリカ以上に貧富の差が激しい国であり、日本へ旅行できたり、日本の商品を買えるのは一握りの裕福な人たちであり、12億の消費者といったものが全くの幻想であることが良く判ります。
貧富の差が激しい共産主義国家というのも凄い話ですが、それが中国の現実なのでしょう。中国に住む経済学者の人たちがそう言っているのだから、非常に説得力があります。

また、リーマンショック以後、中国はいち早く景気を回復したことになっています。
これも、政府主導の過剰な公共工事のたまものであり、結果、不動産バブルを引き起こしただけ、とのことで、上海万博が終わるまで景気対策も持ちこたえられないだろうとの見解が述べられています。
普通であれば、景気対策を打つことで、内需が拡大するのですが、中間層が全く育っていない中国では、日本以上に景気対策の効果が長続きせず、そういった展開は全く期待できません。景気は回復せず失業者が溢れることになります。
中国が人民元の切り上げに断固として反対している理由もここにあります。とにかく失業者の数が億単位なのでしゃれになりません。

この本の最終章「軍事闘争の準備を叫ぶ解放軍の真意」において、行き詰まった経済の打開策として、「たとえば本土から離れた海への進出や広い国際地域での覇権争い」を自ら引き起こすだろうとの予言があります。
中国はいきなり尖閣列島への領有権について具体的な行動を起こしてきましたが、これは始まりなのでしょう。

58:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:38:49 C3JP1R4H
■支那崩壊
2010/02/12 『北京の商業スペースの半分は空室状態か-バブル崩壊間近との見方も』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/04/08 『中国不動産バブルは年内崩壊も、「地獄」に向けひた走る-チャノス氏』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/06/16 『中国の不動産バブルはすぐに崩壊へ、20%値下がりも-野村』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/07/12 『6月中国不動産価格、前月比では09年2月以来初の下落』
URLリンク(jp.reuters.com)
2010/07/26 『中国の住宅価格、向こう1年で最大15%下落も-HSBC』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/07/26 『中国地方政府の債務、約23%にデフォルトの危険=週刊誌』
URLリンク(jp.reuters.com)
2010/07/29 『★嵌め屋のゴールドマン・サックス「中国株は買い」』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/07/30 『中国の不動産価格、向こう1、2年で最大40%下落も-NBER』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/08/12 『中国CITIC銀、下半期に自己資本基準を満たすことは困難』
URLリンク(jp.reuters.com)
2010/08/16 『中国:短期手形の不渡り、6月末は前期末比10%増-人民銀』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/08/18 『中国銀行監督当局、60%毀損を想定したストレステストを銀行に指示』
URLリンク(jp.reuters.com)
2010/08/19 『中国からの逃避資金の流入で、台湾の4-6月GDP、前年同期比12.53%増』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/08/21 『中国:不動産下落なら、銀行の不良債権率が大幅上昇-21世紀経済』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/09/01 『中国の不動産企業、厳しいキャッシュフロー問題に直面か-財新網』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/09/08 『中国の銀行システムのリスク管理は脆弱-銀監会主席』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/09/30 『チャイナバブル崩壊懸念で、中国株への投資減らし推奨-クレディ・スイス』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/09/30 『★嵌め屋のゴールドマン・サックス:中国工商銀株を約1880億円で売却』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2010/10/19 『中国投資は減らせ、チャイナリスク大きい-マーシャル・ウェイス』
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

59:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:38:53 rMq48RVR
円高対策で金を刷るのはありえるけど
実需には回らんから大して意味ないだろうなあ。
仮に金刷って実需が上向いても雇用安定がないと
持続しない。
当たり前だよね、金が増える最大の要因は
信用創造なんだから。
雇用が無ければ、借金できんのだから信用創造が
伸びるわけがないw

60:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:38:59 zIJtXWF8
別に個々の主張に真新しいのはないがw

61:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:39:55 C3JP1R4H
■支那崩壊~幽霊都市~

700億円かけた中国の都市、入居者がいなくて早くもゴーストタウンに
URLリンク(labaq.com)

URLリンク(1.bp.blogspot.com)
URLリンク(3.bp.blogspot.com)
URLリンク(1.bp.blogspot.com)
URLリンク(1.bp.blogspot.com)
URLリンク(1.bp.blogspot.com)
URLリンク(4.bp.blogspot.com)
URLリンク(2.bp.blogspot.com)
URLリンク(4.bp.blogspot.com)
URLリンク(1.bp.blogspot.com)
URLリンク(1.bp.blogspot.com)

62:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:40:18 IrdascL6
中国の富裕層が億単位で増えたら地球上の資源がなくなるわw

63:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:40:51 C3JP1R4H
■支那崩壊~倒壊都市~

上海で建設中の13階建てマンションが倒壊
スレリンク(newsplus板)

URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)

【中国】中国で建設中のマンション倒壊、8人死亡 建設業者は逃亡[10/03]
スレリンク(news4plus板)

これじゃ夜も眠れんぞ
URLリンク(www.iza.ne.jp)
URLリンク(www.iza.ne.jp)

技術とは、民度の別名なのだよ。

64:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:40:55 dG+5Wuf7
団塊税をとればいいよw

65:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:41:27 509J7uNY
>>44
>高齢者から若者への所得移転   →どうやって実現するの?
インフレ(これは実質的に所得転移になる)、相続税基準下げて爆上げ、生前贈与の優遇って書いてある
もう一つは、高齢者が自分でちゃんと消費すること。
>女性の就労や経営参加の推進   →男性でも仕事がないんだが。
これは移民要らんよって話。所得転移が起こって給与の補充が起こり、本質的な雇用需要が発生した場合に、
移民ではなく国内で供給可能という話。
>外国人観光客や短期定住者の招来 →円高ですが、出来るの?
そもそも本文ではおまけ程度だし、これ書いた時80円とかじゃねーよ。

賃下げ、首切りが横行する理由が、高齢者が金余りさせ、銀行がそれを運用せずに国債買ってるだけの状態にある
と言ってるの。賃下げ、首切りを横行させない方法論が、高齢者から若者への所得転移(これが、高齢者がサービスを
買うのか、若者が高齢者の資産を消費するのかは別として)。

66:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:41:49 C3JP1R4H
■加速する支那離れ

★中国の労働コストはインドの2倍で、脱中国してるのがユニクロと百均と韓国家電というのが、中国の終わり具合をよく示している

【中国】中国製造業の労働コストはインドの2倍〔12/15〕
スレリンク(news4plus板)
中国、製造コストの上昇<略>インド・メキシコに称号を譲る
スレリンク(newsplus板)
中国の製造業コスト、インドとメキシコを上回る
スレリンク(bizplus板)

100円ショップ<略>中国離れ 労働力が安いインドや東南アジアに
スレリンク(news4plus板)
“バングラデシュ詣で” ユニクロ進出で脱・中国加速
スレリンク(bizplus板)

中国市場、生産拠点から消費者市場に=韓国政府高官 | ビジネスニュース | Reuters 2009年09月1日13:57JST[ソウル31日ロイター]
URLリンク(jp.reuters.com)
韓国LG電子、中国のプラズマテレビ市場から撤退
スレリンク(news4plus板)

韓国新聞・経済-サムスン電子メキシコ工場に追加投資、北米攻略狙う /wowkorea.jp 2008年5月16日11時0分配信【メキシコシティ15日聯合】
URLリンク(www.wowkorea.jp)
LG電子、メキシコで生産拠点を再編
スレリンク(news4plus板)
LG、エアコンの生産拠点をタイへ -タイ通【 経済 】タイニュース速報ポータルサイトータイランド通信 2008-01-29
URLリンク(thai.news-agency.jp)

67:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:41:57 pYjdM/8q
>「ミクロ経済学上の値崩れ」ではないか
つまり原因は中国です。

68:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:42:23 akGFUd8T
>>36
>老人やアラ還に相続されてしまい、それが再び消費されない資産になるだけ
そっか~、膝を打ったよ。

なんでも持ってる金持ち老人にどーんと買ってもらえるものっていうと、
なんだろうね。
ん~~~、靖国神社被合祀資格とかw

69:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:42:46 C3JP1R4H

【宣伝工作の例1】「抵抗は日本人にふさわしくないニダ!抗議は日本人の発想ではないニダ!」

【宣伝工作の例2】「敵国の侵略であろうと、日本の国益よりも優先すべきは報道しない自由ニダ!」

                -ーー- 、
             ./三 -ー- \
           __/二 /-、  r- Y
           {_|三/ ー-  -‐ |
           ==(_ミ{_   。。  |
             | <  -=ニ=- >  早よ金クレオムニダ
          __∧ ヽ  `ー' /_
        /:::::::::::\\`ー─ '/7::::::ヽ
        /:::::::::::::::::::::\\  //::::::::::::::i
        |:::::::::::|:::::::::::::::\\//:::::::::/:::::|
        |:::::::::::|:::::::::::::::::/ i | i:::::::::::|:::::::|
        |:::::::::::| ̄ ̄ ̄ r | |/ ̄ ̄ヽ::::l
        |:::::::::::|、 @ ノ__l ||  ◎.ノ::::|
        l:::::::::::{>─-  ─L!|.` ー┤:::::|
        ヾ::::::::`ヽ_______,}:::::::l
        ./\::::::::::\  i |  l! ./:::::::|ヽ
       /  \:::::::::::> .| l   /:::::::/  \
       /    \/ \   / ̄ ̄l    \
      ./      ヽ_!_!_j_}  └|_!_!_!j      \

電通マスゴミ鮮塵のオモニ(元従軍売春婦)
URLリンク(absente.blog.so-net.ne.jp)

70:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:43:29 rMq48RVR
>>54
囚人のジレンマ続けてるとみんなダメになるんだけどね。
今は貧乏人が増えてるから潜在需要は高い。
国内だけ見れば、従来の産業でも金が回ればそこそこ
経済は上向くと思うよ。

海外との競争をする産業は、今の産業じゃダメだから
別の産業を作んないとダメだろうな。

71:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:44:12 C3JP1R4H
■中野剛志 『国力論―経済ナショナリズムの系譜』 2008年、以文社
URLリンク(www.amazon.co.jp)

現役若手官僚による気骨ある論で、頼もしい, 2009/5/10 By じゃが~

 本書「国力論」は、アダム・スミスの「国富論」から始まる経済自由主義に意義を唱え、経済ナショナリズムという考え方を主張する。
このナショナリズムは、偏狭な国粋主義(ステイティズム)、ナチズム、全体主義ではなく、国民国家(ナショナル・ステイト)におけるナショナルを基盤とするものである。日本においては、ほぼナショナルを国民としても大きな齟齬はないだろう。

 国富論に始まる経済自由主義には個人とステイトがあるだけで、ナショナルの概念がない。それでは経済は暴力化する。組合、職業団体といった中間組織を持つナショナル(人財)が国力の源であり、実はこれこそが本来は経済学の主流であると著者は主張する。

 ナショナルを基軸にした経済学を追うと、米国のハミルトン、独国のリスト、スミスの同僚である英国のヒューム、そして哲学的基盤はヘーゲルである。さらに経済ナショナリズムの系譜は意外にも米国のマーシャルに辿り着く。
経済自由主義の祖と崇められるマーシャルの理論は後世に歪められており、彼自身は漸進的な社会主義を名乗り、各国家の経済政策は国家のナショナリティに合わせて実行されるべきと主張していたことが明らかにされる。

72:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:45:05 C3JP1R4H
■中野剛志 『経済はナショナリズムで動く―国力の政治経済学』 2008年、PHP研究所
URLリンク(www.amazon.co.jp)

グローバリズムを見直し、日本らしさを取り戻そう, 2009/5/8 By じゃが~

 経済ナショナリズムについて淡々と事実を述べているのが画期的だという不思議な本である。グローバリズムとはアメリカ方式を他国に押しつける米国ナショナリズムに他ならないと喝破している。

 暴走したグローバリズムによる金融危機へ対応するため、米国は金融・保険業界を国有化している。そのうちGMまで国有化するかもしれない。これも米国の経済ナショナリズムなのだろう。

 経済の健全な発達のためには十分に教育されて、文化的、伝統的に共同体意識を持つネイションが必要である。ネイションとは国民であり、その国民が作る企業や政党、NGOまでをも含む共同体である。
経済ナショナリストは、ネイションのための経済政策を執るべきと述べている。何かを成し遂げるネイションの力こそがお金より大事な国力なのだ。

 日本が過去10年に渡って実施してきた構造改革は、新経済自由主義者が唱えるグローバリズムを推し進め、日本のネイションを解体し、国力を弱めるものでしかなかったと現役官僚が述べているのである。
日本人の潜在的能力を信頼し、日本の伝統的共同体を守る経済政策が必要だという主張が、この国のナショナルに当然のこととして受け止められることを私も願う。

73:♪ルンルン女帝superNYセレブ梅田 北区民^^♪ ◆OrCKhAhDY/ly
10/10/26 18:45:16 HooFgNb5
日本は円高でどんどん貧乏になるだけw

得するのはアタクシだけヨン♪




74:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:45:56 C3JP1R4H
■中野剛志 『自由貿易の罠―覚醒する保護主義』 2009年、青土社
URLリンク(www.amazon.co.jp)

この罠に嵌ったままなら窮乏化
実際に、自由貿易パラダイムから保護貿易パラダイムへの大転回の予兆は、すでに現われはじめている(・・・)
クルーグマンは言う。「保護主義について良いことを言ういかなる理論も間違っているなどと言わないでもらいたい。それは神学であって、経済学ではない。」 本文より

相変わらずの切れ味スルドイ分析, 2009/12/16 By じゃが~

 金融危機以降、各国が保護貿易主義を警戒している。それが世界恐慌を生み、第2次世界大戦の引き金になったという説があるからだ。対して著者は、自由主義を検証することにより、通説とは逆に保護主義が金融危機を救うとの説を展開する。

 まず、自由主義こそが賃金向上を阻み、世界的なデフレ、そして今回の金融恐慌の原因であると説く。逆にこの時期の保護主義は内需を拡大させ、他国の外需をも引き上げる。保護貿易でなければ、財政出動は単に海外への資本流出に終わってしまう。
 これは、製造業移転や様々なサービス業のオフショアなどで賃金が下がり続けた先進国や、大規模な財政出動が海外に流出するだけの米国の現状を端的に表している。自由主義の罠である。

 また、社会民主的な政府でないと自由貿易で不利益を被った人を救えない。グローバリズムには大きな政府による国内への積極的な関与が必要なのである。

 自由主義を絶対視する主張には根本の仮定に無理があるし、自由主義者は政府を信用していないから、放任的な自由主義に走る傾向がある。ある程度の保護主義が自国の文化や生活様式の自由を守ることは十分納得がいく主張である。

75:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:46:26 /XFy/cUm
我に秘策あり!
死亡したら、現金(預金またはタンス預金)は没収する。
不動産や現物等の資産は相続してよい。
これで強制的に老人に消費させることができる。

76:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:47:44 C3JP1R4H
■国民一人当たり600万円の債権

なんでみんな、緊縮財政とか財政健全とか言うかというと
URLリンク(www.youtube.com)

財務省式に言うと国の借金が多いからだというのが財務省の言い分、
マスメディアがそのまま流しているんですけど

日本国家の全ての金融資産、政府だけじゃなくて家計とか企業を含めて、
[左側が資産]で[右側が負債]、わかりやすく言うと借金ですね
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
財務省が問題にしているのは、右の一番上の979兆円の「政府の負債」
これが多いということを言っているわけですね。
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

この979兆円の借金を誰が貸しているのか?
「誰かの借金」は、「誰かが貸している」わけですね
これが例えば、外国から借りている、これはたいへんです。私だって日本が破綻すると思いますけど
現状はどうか?実は、貸しているのは、
[”右側の赤い部分の負債”] が、[”左側の金融機関の資産”]に該当しているわけです。
でも銀行とか生命保険が貸しているお金って元々どっから出ているの?
って言ったら、私たち、国民の預金、
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

国民の預金がどんどん貯まっていく、その運用先がないんで
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(www.youtube.com)
国債を買っているんですね
財務省は何て言っているか?国民一人当たり600万の借金って言ってるんですね。
実際は貸している。

77:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:48:35 C3JP1R4H
■30年前より少ない日本の公共投資:日経ビジネスオンライン
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

「ある官庁」が格付け機関に送りつけた意見書

 実は、2002年に「ある官庁」が、外国の格付け機関に意見書を送りつけている。その意見書上では、筆者と全く同じコンセプトに基づく「日本国債」に関する解説が展開されていた。その一部を引用してみよう。

「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか」
「マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国。その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている」
「日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高」(注:2002年当時)

 上記は、別に筆者が加筆修正したわけでも何でもなく、この文章のまま意見書要旨として掲載されている。

 ちなみに、想像はついたかも知れないが、上記の「意見」を欧米格付け機関にぶつけ、日本国債に関する格付けの異常性に対し、堂々と苦情を申し立てた素晴らしき(注:皮肉ではない)官庁は、何を隠そう財務省である。

【外国格付け会社宛意見書要旨】
URLリンク(www.mof.go.jp)

英文【Summary of letter to the rating agencies】
URLリンク(www.mof.go.jp)

78:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:49:28 C3JP1R4H
■財務省の破綻するする詐欺〈1/3〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 ところで、02年の格下げの少し前、すなわち格下げを予告された際に、怒り狂った「財務省」が、各格付け機関に意見書を送ったことがある。
大変参考になる上に、色々と考えさせられるので、以下に要旨をご紹介しよう。


『外国格付け会社宛意見書要旨 

1.貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、更なる格下げは根拠を欠くと考えている。
貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
 従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。

(1)日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。

(2)格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
 例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
 ・マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
 ・その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
 ・日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高

(3)各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。
 ・一人当たりのGDPが日本の1/3でかつ大きな経常赤字国でも、日本より格付けが高い国がある。
 ・1976年のポンド危機とIMF借入れの僅か2年後(1978年)に発行された英国の外債や双子の赤字の持続性が疑問視された1980年代半ばの米国債はAAA格を維持した。
 ・日本国債がシングルAに格下げされれば、日本より経済のファンダメンタルズではるかに格差のある新興市場国と同格付けとなる。

2.以上の疑問の提示は、日本政府が改革について真剣ではないということでは全くない。
政府は実際、財政構造改革をはじめとする各般の構造改革を真摯に遂行している。同時に、格付けについて、市場はより客観性・透明性の高い方法論や基準を必要としている。』

79:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:49:35 0FCyF9CO
NGID推奨

ID:C3JP1R4H


80:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:50:15 C3JP1R4H
■財務省の破綻するする詐欺〈2/3〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 思わず拍手をしたくなるほど、素晴らしい「意見書」である。全くもって、欧米格付け機関の格付けは「定性的」根拠に基づいており、客観的な基準も欠いている。

 さらに、確かに日本やアメリカなど、先進国の自国通貨建て国債の「デフォルト」は考えられない。
特に、日本の場合(財務省の意見書にもあるように)世界最大の貯蓄超過国(本連載では「過剰貯蓄国」)であり、国債のほとんどが国内で超低金利により消化されている。

 日本は延々と経常収支の黒字を続けているわけだが、「経常収支黒字国=貯蓄超過国」である。
すなわち、国内の消費もしくは投資が少なすぎるがゆえに、経常収支が黒字になってしまうわけだ。そして、経常収支の黒字とは、対外純資産の増加でもある。

 延々と経常収支の黒字を続けた結果、現在の日本は世界最大の対外純資産国である。すなわち、国家としてみれば世界最大の金持ちということになる。

 この日本を、経常収支が赤字で、対外負債を延々と積み重ね、国内が貯蓄不足ゆえに外国に国債消化を委ねるしかなかったギリシャと「負債の絶対額」のみで比較し、
「破綻する~っ、破綻する~っ」
 などとやっているわけであるから、日本のマスコミや経済評論家は度し難いのだ。
しかも、国債の国内消化率が95%に達しており、長期金利が延々と世界最低を続けている日本であるにも関わらず、外国の格付け機関の「定性的」評価に一喜一憂する。

81:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:50:49 rMq48RVR
>>65
インフレにしたら年寄りだけでなく全員の所得が移転
されるけど、雇用も賃金もインフレと比例して上がらない
と意味ないだろうなあ。
円高でインフレになったら、全てのコストが上がるんだから
もっと海外の低賃金労働に頼るだろうな。


82:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:51:03 C3JP1R4H
■財務省の破綻するする詐欺〈3/3〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 現実には、02年に日本国債の格下げが行われた後も、長期金利は特に影響を受けることはなかった。
そもそもの問題が、国内の過剰貯蓄(貯蓄超過)であり、デフレが深刻化しているがゆえに「民間の資金需要が高まらない」ことである以上、当たり前だ。

 格付け機関がどのように評価しようとも、運用先が見当たらない過剰貯蓄が溢れる銀行は、結局のところ国債を買うしかない。まさに、この状況こそが問題なのである。

 さて、先ほど、日本とギリシャを負債の絶対額のみで比較し、破綻だ何だとやっているマスコミや経済評論家は度し難いと書いた。
ところが、彼らに記者クラブ「財政研究会」を通じて情報を渡し、毎四半期ごとに、
「国の借金○○○兆円突破! 国民一人当たり○○○万円の借金!」
 などと煽らせているのは、まさしく財務省なのだ。

 海外の格付け機関に対しては、前述の通り、あれほどまでに真っ当な意見を投げることが可能な財務省が、なぜ国内では「国の借金! 国民一人当たり借金!」などと、バランスシートを無視したミスリードを繰り返すのだろうか。

 結局のところ、日本経済や財政の問題の本質は、
「なぜ、財務省は?」
に掛かっている部分が、相当に大きいことが、前述の意見書を読むだけで理解できないだろうか。

83:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:51:48 509J7uNY
>>81
インフレになれば普通に円安に振れるでしょ。

84:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:54:38 rMq48RVR
>>83
普通はそうだが、今って円高でもガソリンとか油の価格って
上がってるよね。
なかなか教科書通りにならんよなあ。。


85:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:54:54 2UPKYBVZ
問題は中国が富めば富むほど、日本の企業が買収されるのではないかということ
上に中国が乗っかったら日本人はどんな扱いされるんだ?

86:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:56:29 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈1/8〉

「中国依存型経済」からの脱却(今でも中国には依存していない) 三橋貴明さん
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp) (ボリューム注意!)

先週土曜日、民主党の枝野幸男幹事長代理は、尖閣問題で揺れる中国との関係について触れて、中国は「悪しき隣人だ」と断じました。
さらに、「そういう国と経済的なパートナーシップを組む企業はよほどのお人好しだ」と語って、中国に頼った経済からの脱却を模索すべきとの考えを示しました。
そこで今夜は、中国経済に詳しい中小企業診断士の三橋貴明さんをスタジオにお迎えして、「中国依存型経済」から抜け出す可能性について一緒に考えてみたいと思います。

―尖閣問題をきっかけにレアアースが入って来なくなるんじゃないかとか、中国人観光客が来日を中止するなどして産業界や観光業界が少なからず影響を受けているという状況をどう見ていますか。

少なからずとおっしゃいましたが、その金額、パーセンテージがどのくらいか誰も言わないんです。

日本の中国向けの輸出は2009年の数字では香港経由で入ったのもありますが、そういうのを含めてGDPの2.79パーセント。3パーセントないんですよ。輸入も2.44パーセントですね。
もし中国との貿易が全部ストップしたら日本のGDPが0.35パーセント減るというのが真実の数字ですね。もちろん産業によってはというのはあるんだけれどもマクロ経済的に見るとそういうことなんですね。

87:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:57:08 n6YIzcy8
>高齢者から若者への所得移転

これはその内される様になるだろうけど、その時の「高齢者」は初代氷河期世代なんだろうな
生まれてから死ぬまで犠牲になり続ける世代w

88:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:57:31 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈2/8〉

―あんまり極端に中国に依存していないと。

元々依存していません。中国への輸出の依存度は2008年から2009年にかけて下がっちゃったんですよ。2008年は貿易も多くて対中輸出も多かった。
2009年には20パーセント輸出が減って2.79パーセントになってしまった。数字で言うとこういうことです。イメージなんですね。

レアアースは世界の産出量の半分を日本が買っているんですよ。もちろん中国が圧倒的になんですが。
どうしてかというとレアアース自体は日本が買っているということで中国がかなりダンピングして安く日本に売っている。その結果元々南アメリカとかオーストラリアにあった鉱山が閉鎖してしまった。
中国が日本に売らないとなるとオーストラリアと南米諸国が喜んで鉱山開くでしょうね。一番安く、しかも一番大きい顧客に売れるのは誰かという話なんですよ。それが中国だったというのがレアアースの真実です。

―中国が後悔していると見るべきですか。

間違いなくそうだと思いますよ。鉱山も開いていくでしょうし、もっと大事なのは代替技術の開発が進んじゃうんですよ。
これでレアアースを使わなくてもいいようにしようと。そうすると全く無駄になってしまう。その動きをわざわざ加速してしまったんですよ。

―メディア全体のトーンは中国脅威論ですよね。中国が一番後悔しているのはせっかく長い間築き上げてきた国際社会の一員という事が1つのことで崩れてしまった。

そうなんですね。民主党にも責任があって、中国は外交上何か要求したら大体2得られればいいそうなんですよ。ところが、民主党は10あげてしまったんですね。向こうも戸惑ったと思いますよ。かなり。

―このことだけじゃなくて中国に対してちゃんと物を言ったほうがいいんですよね。

中国も国内の政治問題を抱えていますから日本から言われたから渋々ここで落としどころという形で考えていたと思いますが、全部譲ってしまったものですから一方的に悪者になってしまったんですね。

89:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:57:44 G+2UYAqA
>>85
インフレ気味になって株への投資が増えていたとか、
要するに経済規模に対する円の相対的比率が一定の減少を見せていれば健全だと言うこと。

日本の実質が変わらずに円の額面的価値だけが相対的に下がり続けるのが理想と言う感じかな。

90:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:58:14 L1hDEhxv
「ミクロ経済学上の値崩れ」ってなんぞ?w

91:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:58:17 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈3/8〉

―ほとんど日本経済に影響がなかったということなんですが、中国リスクは大きく浮上してきて。

お金の問題もそうですが、人命の問題のほうが怖いですよね。
フジタの社員が捕まってしまいましたが、あれをやられた時に枝野さんじゃないですけどリスクを考えて企業は行けと言われたら日本政府が助けないと言っているも同然ですよ。企業にとっては凄く怖いですよ。

―GDPの2パーセント言いますが、日本のGDPは500兆円、2パーセントは10兆円ですよね。ごっそり喪失するのは日本にとっては痛手なのでは。

中国への輸出は耐久消費財が元々少ないんですよ。日本の輸出の中の耐久消費財が少ないんですが、日本の輸出の半分以上が資本財という企業が買う製品なんですね。
例えば製品を作るときの部品とか工作機械とか半導体ならシリコンウェハーとか。中国は日本から資本財を買って海外に輸出している。最終消費者は中国ではないんですね。一番大きいのはアメリカ、ヨーロッパですね。

―かつては日本が世界の工場と言われた時期がありましたが、中国が世界の工場になっているということですよね。耐久消費財は家電だとかになりますが。
中国の安い商品を大量に輸入して国内、海外で売って儲かっている日本企業もありますよね。この部分に関してはどうですか。

中国に何で日本企業が進出するかというと人民元が安いこと、人件費が安いことですよね。組み立てとかの製造工程を持っていくと利益が増えると。その前提が崩れつつある。
人件費が上がり始めていて、人民元もアメリカが凄い圧力をかけて切り上げてきますね。そうなるとそもそも中国に投資をして工場を作って製造工程をそこに置く必要があるのかなというのを既に企業は考えていたんですね。

―おまけに中国に工場を置く=ノウハウの流出ですよね。

さらにそこに人命リスクが加わってしまったのでこれは怖いと思いますね。

92:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:58:36 pYjdM/8q
>>84
ドルが売られて円だけじゃなくて原油も買われてる。
上昇率が円<原油ならガソリン高くなるんじゃないの。

93:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:59:05 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈4/8〉

―安い食料品や日用品が入ってこなくてもむしろプラスだとおっしゃっていますが。

輸入、外から物を買うということは日本で作らないということなんですね。日本で作らないということは日本の失業率を高める事に貢献してしまっています。日本はまだいいですが、アメリカは失業率が9.6パーセント。
1つの原因が中国からの輸入であるということで人民元の切り上げ圧力や関税を上げろとかいろいろ圧力をかけているんです。

―オバマ大統領は中国のせいにしていますよね。

明らかにしていますよね。食料はそれこそ日本で作ればいいわけですよね。

―安全、安心から中国人の金持ちはむしろみんな日本の食べ物を買っている。

値段は上がりますがそもそも今の日本の問題はデフレなんです。デフレの1つの原因が間違いなく中国にあるんですよ。中国が人件費、人民元が安いという反則技を使って日本に安いもので攻勢をかけてきている。
結果日本で作らないので失業率が高まって農家は物が上げられないということなのでそこがきれいに解消されてしまうのではないかなと。

―中国が世界にデフレを振りまいている1つの要因となっているということだと思うんですが、日本だけではないですよね。日本の労働人口も中国の労働人口、インドやパキスタンとか安いところと競い合っていると言っても過言ではないと思いますが、
そういう観点から言っても生産拠点を中国に移しているケースも多いですが、何かあった時に中国政府は中国で仕事をしている日本人を人質にとってしまう可能性がある。

今回のケースをみるとそうですよね。

―日本の企業で車の工場は特にそうですが、スト問題が起きましたね。中国の労働組合は基本的には政府。気に食わなかったら工場労働者に対してゼネスト入れと言えばできてしまう。

6月ぐらいにはやったストライキも7割が日系企業だそうですね。狙い撃ちされていますね。

94:名刺は切らしておりまして
10/10/26 18:59:51 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈5/8〉

―言えばやってくれると思っているし、それに日本が反論していないというのもありますよね。民間の経済交流はこの2、3年増えています。今回のことがどれだけ影響受けるのか。
中国人観光客、ビザの発給システムが変わって個人でも来られる。当て込んでいたところが影響を被った。

観光を日本の主力産業にするとかは大反対で、外国からの観光です。円高になりますよ。外国の方が日本に来るという事は円を買わないといけないので。買い物するから。
円高圧力になるので何でそんなことをするのかと本質的なことがそもそもわからない。円高でいいならいいですよ。
円高はダメだとかたや言いつつ中国から観光にお越しくださいというのは完全に矛盾しています。

―国内景気が悪すぎるからということですよね。

デフレだからです。デフレというのは企業が同じ製品を同じ数量売っても売り上げが下がってしまう。そうなると人件費が上げられませんから給与水準が下がらざるを得ない。
製造業だけではなくてマスコミも含めたあらゆる産業において給与水準が下がっている、これのほうがよほど問題だと思いますよね。
2008年から2009年にかけて平均給与が20万円くらい下がりました。年間で。デフレが続くとこれがずっと続く事になるので。

―全てのメディアは広告収入が激減している。企業がマーケティングに使えなくなる。

同じ数作って同じだけ売って売り上げが下がって広告費を増やせといっても無理ですよ。まず人件費をなかなか削れないから広告費を削っているみたいですね。その次は人件費に行くでしょうね。

―デフレが止まって庶民の給与が上がるのはどれぐらい待てばいいですか。

日本の場合は2、3パーセントのインフレに戻って3年間すれば完全に脱却するだろうとそこから給与水準も普通に上がっていくだろうと。

95:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:00:36 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈6/8〉

―以前、番組に渡辺喜美さんに来ていただいて、彼はインフレターゲット論者なんですよね。日本の政治はインフレターゲットを忌み嫌っている気がするじゃないですか。何でなんですかね。

インフレ自体を嫌っています。日銀が特にそうですが。終戦直後の1946年に日本が300パーセントのインフレになったことがあるんですよ。すぐデフレになった。それを引きずっているらしいです。

―つまり、インフレはコントロールできないものだと思い込んでいるんですね。
インフレターゲット論はデフレスパイラルに入ってしまった時にターゲットになる成長率とインフレ率、物価の推移を設定してそこにいくまでじゃぶじゃぶお金を投入するということですよね。
市場を底上げしていく。日本が外国から見て投資をするのに非常に良い国であると、インフレターゲット論を現実的に打つべきだと思いますか。

インフレターゲット論はやるべきだと思いますね。それだけでデフレ脱却ができるかというと私は疑問で、お金をじゃぶじゃぶまくのは庶民にまくのではなくて銀行にまくわけですよね。
銀行から誰も借りないのが今の問題なんですよね。中小企業には貸してくれないというのはありますが、大企業は借りない。
そこの部分を何とかするために政府がある程度の景気対策を打ちつつ金融緩和をするというセットでやらないとどうにもならないなと思います。

―不動産なんかは総量規制に近いものが未だに横行しているじゃないですか。不動産を中国人が買っているとか中東のオイルマネーが買っているとか噂で聞くじゃないですか。
何でかと言うと日本人同士で不動産取引ができなくなってしまっている。不動産を担保にしてお金を借りられない。銀行から。担保価値の半分以下しか設定できない。
だから不動産業界は冷え込んでいてそこに外国からリスクのないお金が日本に投資対象で入ってきている。全体的な構造自体を変えていかないといけないと思うんですけれども。

完全にバブルの後遺症をまだ引きずっているわけですね。

―総量規制をいまやっているのはおかしいですよね。

全然意味がないです。

96:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:01:21 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈7/8〉

―具体的な対策は。

夢のある話ではリニア新幹線を政府が東京と名古屋と大阪を結んでしまって2、3年でやると。羽田空港と成田もリニア新幹線でつないで1つの空港として運営するとかですね。15分で行けますからね。
政府が金を出さないと。JR東海がやろうとしていますが無茶な話です。延び延びになりますから。東京と大阪が1時間で結ばれますので物凄いビジネスが生まれますよ。

―適正な財政出動と金融緩和策の具体的な中身は。

デフレギャップ、日本の供給能力と需要の乖離の差が40兆円あると言われていますので。投資は公共投資で民間がお金を借りたがる投資をするべきです。銀行にじゃぶじゃぶお金が余っていてお金を誰も借りないというのが問題なので。
リニア新幹線とかの夢のあるプロジェクトをぶち上げるとそこに向けて企業が投資していく。あるいは日本の自動車を10年後には全て電気自動車に変えるとかですね。
トヨタとかホンダが命懸けで投資してきますよ。6000万台の需要が生まれますよ。

97:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:02:06 wpXf3Qoe
■支那との貿易を止めれば、日本人の生活が豊かになる!〈8/8〉

―尖閣諸島の問題で日中関係が悪くなるとみんな死滅してしまうんじゃないかとか変に偏って恐怖を煽っているような感じがありますが。

結局日本が一番困るというのが結論になるんですよね。そんなことはないですから。

―日本の経済状況は安心だと言っていいですか。

これだけ輸出依存度が低い国はブラジルとアメリカと日本しかありませんから。

―日本は外国に借金していませんからね。

ゼロですからね。

―そういう意味ではいくら国債を発行してもデフォルトの可能性は極めて低いと。

デフォルトはロジカル的にありえません。

―そういう意味ではみなさん安心してお金を使っていいんじゃないかと。

要はそういう話です。

―マスメディアは政局を面白がりすぎて重箱の隅をつつくようなことにフォーカスをして大幅に強調されすぎているところがありますよね。

結局そのせいでみんながお金を使わないので銀行にお金が余ってしまうおかしな状況になっているんですね。

(2010年10月05日J-WAVE JAM The World「15minutes」から抜粋)

98:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:03:15 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(1/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈1/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 2010年9月7日、日本領尖閣諸島近海において、違法操業と見られる中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した。
海上保安庁は、公務執行妨害及び違法操業の疑いがもたれた中国漁船の船長を逮捕した。船長は公務執行妨害等の容疑で、石垣島に連行された。

「東京で、中国人が公務執行妨害を犯した」

 基本的に「尖閣諸島中国漁船衝突事件」は、東京で(あるいは大阪でも札幌でも)中国人が犯した公務執行妨害と同じ扱いになるはずである。
何しろ、尖閣諸島は東京と同じく日本領土で、その地において外国人である中国人が公務執行妨害という蛮行に及んだだけの話なのだ。

 当然ながら、日本政府としては「東京都における中国人の公務執行妨害」と同様の措置をすれば良かったわけである。すなわち、淡々と法に則り手続きを進め、起訴をする、である。
日本が法治国家である以上、これ以外の対応方法は、基本的に存在しないはずなのだ。

 ところが、中国共産党から大使への真夜中の呼び出し、レア・アースなど一部製品の禁輸措置、さらに民間人四人を拘束されるなどの様々な圧力を受け、日本政府は超法規的処置で漁船の船長を釈放してしまった。
船長への司法処分が決まる五日前、9月24日の出来事である。民主党首脳部は、盛んに「那覇地検の判断」などと言い立て、責任を他者に押し付けようとしているが、それを信じる日本国民はほとんどいない。

99:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:03:16 ciFa7skv
>>37

国と国民は違うよ。
国…1000兆円の借金(関連も入れる)
国民…全体としては、プラス。(借金<<預金)

つまり、金が持っている国民が、金を使わない。
(賢い奴は、将来のため、ゴールドや外貨にして保有)


100:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:04:02 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(1/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈2/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 日本政府が中国からの様々な圧力を受け、右往左往している期間、日本のマスコミでは「奇妙な大合唱」が起きていた。すなわち「日本経済は中国に依存している」論である。
この論調の背後には、決まって「日本経済は中国なしでは成り立たず、中国との貿易がなくなれば、経済破綻する。故に、日本は中国に逆らってはいけない」といった「根拠のないイメージ」が見え隠れしていた。

 10月16日には、日本において実施された大規模反中デモを受け、それに対抗するかのごとく中国において大規模反日デモが発生した。翌日以降も、中国各地で反日デモが発生し、日本企業は改めて「チャイナ・リスク」を思い知らされつつある。
ちなみに、中国における大規模デモは、基本的には「官製」である。政治活動の自由、言論の自由が存在しない中国においては、当然ながらデモンストレーションの自由も存在しない。


『2010年10月17日 読売新聞「反日デモ、日系企業再び警戒...依存とリスクの中」

 中国の四川省成都など数都市で16日に発生した反日デモによる被害が出たことで、中国各地に進出している日系企業に再び警戒感が高まっている。

 日本企業の中国市場への依存度が増す中で、ビジネス上のリスクの存在が改めて表面化した格好だ。

 成都市郊外に合弁会社を持つ神戸製鋼所の子会社コベルコ建機は、日本人従業員約20人と連絡を取り、全員の無事を確認した。
同市でスポーツ用多目的車(SUV)などを合弁生産するトヨタ自動車も、現地法人を通じて日本人社員14人に注意を呼びかけた。(後略)』


 上記は10月17日に読売新聞が報じた「チャイナ・リスク」の記事であるが、やはりここでも「依存」という言葉が使われている。
別に読売新聞のみならず、他紙あるいはテレビ局各社においても、「尖閣諸島中国漁船衝突事件」報道に際して「日本経済は中国に依存している」という言葉が、まるで絶対的な真実のように使われたのである。

101:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:04:45 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(1/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈3/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 「尖閣諸島中国漁船衝突事件」という単なる個人の公務執行妨害を、日中の経済関係に摩り替えようとするマスコミの論調は異様極まりない。
だが、さらに異様だったのは、この種の「日本経済は中国に依存している」系の主張について、数字的な根拠がほとんど説明されないことである。
そもそも筆者は「依存」の定義がよく分からないわけだが、とりあえず日中の貿易関係について、数値データに基づき「現実」を見てみよう。

 日中貿易は、香港を経由する分も少なくない。そこで、対中国・対香港を合計して日本の輸出入をグラフ化した。


【図72-1 2009年日本のGDPと対中輸出入(香港含む)単位:百万ドル】
URLリンク(www.gci-klug.jp)
出典:JETRO、IMF


 図72-1の通り、2009年における日本のGDP(名目値)は、約5兆ドルであった。それに対し、輸出金額は約1415億ドルで、輸入が約1236億ドル。割合はそれぞれ2.79%、2.44%である。

 中国・香港に対する日本の貿易総額が約2651億ドル、そして貿易黒字が約179億ドルとなるわけだ。国家経済のフローであるGDP上で、輸出入は「純輸出(=輸出-輸入)」として計上される。すなわち、輸出が加算項目であるのに対し、輸入は控除項目なのだ。

 日本の対中国・香港の貿易黒字がGDPに占める割合は、わずかに約0.35%。中国及び香港との貿易が途絶した場合、日本の経済の「フロー」であるGDPは、約0.35%減少することになる。
果たして、この程度の規模で「日本経済は中国に依存している」、あるいは「日本経済は中国なしでは成り立たない」などの表現を用いて構わないのだろうか。甚だしく疑問である。

102:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:05:13 u6vGaZuz
>>1
この動画がわかりやすい

ゲスト:藻谷浩介氏(日本政策投資銀行参事役)
URLリンク(www.videonews.com)


103:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:05:30 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(2/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈4/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 次に、フローではなくストックを見てみよう。中国のような外国とのストックのやり取りは、対外直接投資残高で見るべきだろう。

 09年末時点における、日本の主要国向け直接投資残高をグラフ化したのが、図72-2である。

【図72-2 2009年時点の日本の主要国向け直接投資残高 単位:百万ドル】
URLリンク(www.gci-klug.jp)
出典:JETRO

 2009年末時点における、日本の対中直接投資残高は約550億ドル。アメリカ向け直接投資残高の、四分の一程度の規模である。対GDP比で見ると、1%強となる。
また、同じく09年末時点における日本の対外直接投資残高の総額は7404億ドルであった。中国への直接投資が占める割合は、わずかに全体の7.4%に過ぎない。

 すなわち、中国共産党政府が乱心し、日本からの投資を接収した場合、日本は対GDP比で1%強、全対外直接投資残高の7.4%分のストックを失うことになるわけだ。
別に、これらのストックの金額が少ないと言うつもりはないが、幾らなんでも「中国との関係が悪くなると、日本経済は破綻する」などの言い回しは、大げさと言わざるを得ないだろう。

 ちなみに、今回の「尖閣諸島中国漁船衝突事件」において、まるでこの世の終わりが来たかのごとく騒がれた「レア・アース禁輸」についても触れておこう。

104:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:05:54 9/5prwkc
>>68

パオ様によると国に寄付をしたり年金を返上した高齢者に勲章をやればよい、と。
金があっても地位がない高齢者が多いから。

105:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:06:15 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(2/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈5/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 中国が日本にレア・アースを完全禁輸した場合、困るのは果たして誰だろうか。無論、日本の資本財メーカも困るが、それ以上に困るのが中国の製造業になる。
何しろ、レア・アースの供給不足で、日本が資本財を生産できない場合、中国へのキーパーツ等の供給がストップしてしまうのである。そして、中国の製造業は日本からの資本財輸入なしでは、生産ラインを維持することができない。

 そもそも、なぜ中国はレア・アースの産出において、九割を超えるシェアを握っているのだろうか。それは、自国(中国)及び日本という、世界二大消費地に距離的に近いためである。

 特に、中国から輸出されるレア・アースの場合、その過半が日本に向かう。中国以外のレア・アースの世界市場を見ると、日本のシェアが六割を越えているのである。日本に近いという地理的用件は、レア・アースのビジネス上、かなり有利なポイントである。

 中国は、日本と地理的に近い条件を活用し、ダンピング攻勢により、世界各国のレア・アースの鉱山を閉山に追い込んでしまったのである。
ちなみに、レア・アースの埋蔵量を見ると、中国のシェアは三割程度に過ぎない。レア・アースとは、別に中国でしか採掘できない資源でも何でもないのである。

 日本のマスコミは、あたかも「世界中のレア・アースについて、中国が九割独占して『保有』している」かのごとき報じ方をする。この種の報道は、完全にミスリードである。
レア・アースという鉱物資源自体は、世界に散在している(ある程度の偏在は確かにあるが)もので、中国に独占的に埋蔵されているわけではないのだ。

 当然の結果として、今回の尖閣騒動に関連する中国の(事実上の)禁輸措置により、各国で鉱山再開の動きが出てきた。さらに、日本側としてもモンゴルやカザフスタンなど、レア・アースの新たな供給先を求める動きが加速してきた。
また、やはり日本を中心に「レア・アースを使わない」ための技術開発や、都市鉱山の活用も始まった。中国としては、わざわざ自分で自分の首を絞めるような結果に終わったわけだ。

106:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:06:53 Y3Fellvu
デフレと「ミクロ経済学上の値崩れ」を区別する理由がわからん。
いっしょやん。

107:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:07:00 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(3/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈6/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 マスコミの「中国への依存」が具体的に何を意味しているのか、筆者は未だにさっぱり分からない。とはいえ、中国におけるビジネス上のリスク、すなわち「チャイナ・リスク」については、その実態が改めて暴かれ、日本中に周知されることになった。

 特に、フジタという民間企業の社員が四名も当局に拘束された事件は、「チャイナ・リスク」の本質が「人命リスク」であるという現実を、われわれ日本人にまざまざと見せ付けてくれたわけである。

 実は、フジタの社員は「軍事施設」に入ったとして身柄を拘束されたわけだが、別に中国政府が前面に出ずとも、一般の日系企業関係者の中国からの出国を差し止めることは、中国人ならば「誰でも」できる。
何しろ、中国には「中国民事訴訟法231条」という、驚愕の「人権侵害法」があるのである。

「中国民事訴訟法231条」とは、中国で「民事上の問題(要はカネの問題)」を抱えている外国人に対し、法的に出国を差し止めることができるという凄まじい内容になっている。法律の文面は以下の通りである。


『中国民事訴訟法231条
非執行人は法律文書に定めた義務を履行しない場合、人民法院は出国制限をし、或いは関係部門に通達をして出国制限を協力要請をすることができる。
-司法解釈規定
出国制限される者の具体的範囲としては、非執行人が法人或いはその他の組織であった場合、法定代表人、主要な責任者のみならず、財務担当者等債務の履行に直接責任を負う者も含む。』

108:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:07:45 wpXf3Qoe
■第72回 対中依存とチャイナ・リスク(3/3) 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」〈7/7〉
URLリンク(www.gci-klug.jp)

 法律の文面を読むと一目瞭然だが、本231条は極めて「拡大解釈」がしやすい条文になっている。何しろ「法律文書に定めた義務を履行しない」が条件で、「主要な責任者」を出国停止にできてしまうのである。

 本法律が07年秋に施行された以降、実際に中国に進出した企業で働く人が、日本人だけでも百人近く、台湾人は桁が違う人々が「出国停止」に、すなわち中国から出国できない状況に至っているのである。

 本法律が真に恐ろしいのは、例えばある企業が商標法違反などをでっちあげられ、原告が裁判官を買収し、被告企業に損害賠償が命じられた場合などである。
何しろ、でっちあげの損害賠償だろうが何だろうが、その支払いを果たすまで、被告企業の関係者(主要な責任者)を中国からの出国停止措置にすることができてしまうのだ。
また、現在、中国で事業活動を行っている日系企業が、ベトナムなり他国へ移転しようとしたとき、でっち上げた債務問題を理由に関係者が出国停止を命じられる可能性もある。

 いずれにせよ「中国民事訴訟法231条」は、中国が国まがいで人権侵害、恐喝、脅迫を実現することを可能にする法律なのである。
現実に日本の企業関係者が不当に中国からの出国の差し止めを食らっている以上、これは事実上「中国による人権侵害」あるいは「中国による拉致事件」も同然だ。

 そもそも中国とは、国家権力を用いて他者の富を強奪することに、何ら良心の呵責を感じない人々が多数派を占める国なのである。日本人は、そろそろこの「現実」を理解するべき時期である。

109:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:09:11 D2MbGdGi
>>1
バカ過ぎワロタw
団塊は今だにこんな認識なのか
10年前から何も学習していないようだ

110:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:10:54 akGFUd8T
>>104
なるほど、それもアリだね。
みんなが靖国に興味があるわけじゃないもんね。

ところでパオ様って誰?

111:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:11:20 /ckUFwhu
団塊が年金受け取り始めるのは3年後から?

112:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:12:22 nlKCOYAi
■7・8年前の財務省が
URLリンク(blog.livedoor.jp)

三橋さんのブログから拾ってきた。
メモ代わりに。

+++++++++++++++++++++++(ここから引用)

え~、かつて、小泉政権初期、財政赤字を問題視され、欧米格付け機関に「このままだと格下げだぞ」と言われ、
緊縮財政を強行したところ、マイナス成長に突っ込み(2002年)、
景気悪化を理由にムーディーズに格下げされるというバカバカしい目に会ったことがありました。
 ちなみに、その少し前、格下げを予告された際に、怒り狂った「財務省」が、各格付け機関に送った意見書の要旨は以下。

--------------------------------------------------------------------------------
外国格付け会社宛意見書要旨 URLリンク(www.mof.go.jp)
1.貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、
更なる格下げは根拠を欠くと考えている。貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、
これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
 従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
 (1) 日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
 (2) 格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
 例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
  ・ マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
  ・ その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
  ・ 日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高
 (3) 各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。
  ・ 一人当たりのGDPが日本の1/3でかつ大きな経常赤字国でも、日本より格付けが高い国がある。
  ・ 1976年のポンド危機とIMF借入れの僅か2年後(1978年)に発行された英国の外債や双子の赤字の持続性が疑問視された1980年代半ばの米国債はAAA格を維持した。
  ・ 日本国債がシングルAに格下げされれば、日本より経済のファンダメンタルズではるかに格差のある新興市場国と同格付けとなる。
2.  以上の疑問の提示は、日本政府が改革について真剣ではないということでは全くない。
政府は実際、財政構造改革をはじめとする各般の構造改革を真摯に遂行している。
同時に、格付けについて、市場はより客観性・透明性の高い方法論や基準を必要としている。

++++++++++++++++++++++(ここまで引用)

三橋さんではないけど
私も
    
「惚れてまうやろーーーーーー!」


なんだ、財務省、わかってんじゃないの。
じゃ、なんで国内向けにそれを言わないんだろう・・・?

大人の事情ってヤツでしょうか?

113:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:13:26 nlKCOYAi
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈1/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

今日は、
「国が借金をこれ以上増やすと破綻する!」
という
『「国家破産」スカッドミサイルを迎撃』
するための
『爆笑、爆裂、パトリオット・ミサイル・トーク集』
です。

(破)
「国が借金をこれ以上増やすと破綻する!」

(迎撃トーク)
「これ以上って、いくらですか?」

(破)
「国の借金が1000兆円以上になると破綻する!」

(迎撃トークPAC‐1)
「イタリアでは、1980年から95年までに、
 1980年のGDPの5.1倍も国の借金が増えました。
 つまり、
 今の日本で言えば15年間で2500兆円以上も国の借金が増えたのに、
 今でもイタリア人はジョーク好きで女好きのおちゃめな首相の下で、
 陽気に暮らしていますね。」

(迎撃トークPAC‐2)
「もっと凄いのは、第二次大戦のアメリカです。
 1940年から45年までのわずか5年の間に、
 1940年のGDPの2.1倍も国の借金が増えました。
 つまり、
 今の日本で言えばたった5年間で1000兆円以上も借金が増えたのに、
 アメリカは破綻どころか、世界の覇権を手に入れて、
 いまだに大艦隊を世界中に派遣しています。」

(迎撃トークPAC‐3)
「ということで、1000兆円だろうが、1京円だろうが、関係ありませんよ。
 ところで、破綻という言葉の定義はなんですか?」

114:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:14:10 nlKCOYAi
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈2/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「でも、政府負債のGDP比が先進国中最悪だから、ダメなんだ!
 いつもテレ東の株の番組で早稲田の教授がそう言ってるじゃないか。」

(迎撃トークPAC‐1)
「破綻とは、借金が返せなくなって金詰りになった状態のことですが、
 最近ではアイスランドが『国家破綻』しましたね。
 アイスランドが破綻する前の政府債務のGDP比はご存知ですか?」

(破)
「そりゃあ、具体的な数字は知らないけれど、日本よりも悪かったんだろう」

(迎撃トークPAC‐2)
「破綻前、07年末のアイスランドの政府負債GDP比は、たったの53.8%。
 日本は今190%くらいですが、破綻する兆しは全然ありません。
 もし破綻しかけているのなら、
 国債の金利はもっと大きくならないといけないですが、
 日本国債の金利は世界最低です。
 しかも、
 07年末のアイスランドは政府の金融資産がGDP比54.6%で、
 負債以上の金融資産を持っていたんです。
 つまり、アイスランド政府は実質借金ゼロでした。
 それが破綻したのですよ。
 国の借金が多い少ないは国家破綻とは全く関係ありません。」
 URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
 出典:Statistics Iceland URLリンク(www.statice.is)

115:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:15:31 3VHUgW4r
いまだに三橋を信奉してる馬鹿がいるんだな

116:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:18:42 A9DpsmIn
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈3/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「アイスランドみたいな小国と日本とは違う!」

(迎撃トークPAC‐3)
「小国とか大国とか、関係ありません。
 ロシアは超大国でしたが98年に破綻しました。
 破綻するかどうかは、小国か大国かじゃなくて、
 国全体として外国からの外貨建ての借金が多いかどうかです。
 アイスランドもロシアも、外貨建ての借金が返せなくなったから破綻したのです。
 日本は、国全体として対外資産の方が、対外負債よりもずっと多い、
 つまり対外純資産がプラスで、しかも対外純資産の規模は世界最大です。
 これで、どうやって、アイスランドやロシアのように破綻できるのですか」

(破)
「でも、これ以上国債が増えると金利負担が大きくなって…」

(迎撃トークPAC‐1)
「金利の受け取り手は国民です。国債の95%は日本国内で保有されています。
 また、仮に金利が外国にわたったとしても、日本国債は全部円建てですので、
 そのおカネは結局日本に帰ってきます。
 彼らは日本円で持っていても仕方がないので、
 円を自国通貨に交換するはずですし、
 もし円のまま預金しているとしたら、その預かっている銀行も運用先に困るので、
 結局は巡り巡って日本国債を買うしかないでしょう。
 円建て国債なら、金利が外国に渡っても、弊害は円安になることくらいです。
 いま円高過ぎるくらいですから、ちょうど良いではないですか?
 それに、
 金利がどうしても気になるなら、
 日本銀行が国債を買いオペすることでいくらでも調整できます。」

117:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:19:25 A9DpsmIn
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈4/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「でも、日銀が国債を買うとなるとハイパーインフレに…」

(迎撃トークPAC‐3)
「ハイパーインフレの定義はご存知ですか?
 月率50%、年率13000%のインフレのことです。
 日本の1830年以降のインフレ率は最高で、大戦直後1946年の365%です。」
 物価指数資料:
 ・新保博氏「江戸の物価変動,1830年-1867年」
  URLリンク(www.lib.kobe-u.ac.jp)
 ・吉野俊彦氏「円の歴史」p.275
 ・総務省・統計局 「接続指数」URLリンク(www.stat.go.jp)

(迎撃トークPAC‐3)
「しかも、
 あの第二次世界大戦でボロボロになった、
 極端な物不足・供給力不足の1946年で、たったこれだけなのです。
 今の超モノあまり、超デフレの時に
 なぜ、大戦直後を大幅に上回るようなインフレを心配しないといけないのですか?
 では、伺いますが、日本がこれからものすごい勢いで国の借金を増やしたとしても、
 1980年以降15年間のイタリアや、
 1940年以降5年間のアメリカを
 下回るペースでしか国の借金を増やせないでしょう。
 その、
 80年以降15年間のイタリアですらオイルショックの余韻の20%台から
 5%くらいにまで下がって行き、
 大戦中のアメリカですら最高で11%にしかなりませんでした。
 日本でこれ以上国の借金が増えたらハイパーインフレになるという根拠が、
 一体どこを探したら出てくるのか、
 どれくらいの期間で、どれくらいの金額で、何%のインフレになるのか、
 客観的数値データに基づいて、論理的に、明快にご説明ください。
 何の根拠もなく、ただなんとなくハイパーインフレになるとおっしゃるのであれば、
 それはあなた、単なる風説の流布ですよ。」

118:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:20:10 A9DpsmIn
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈5/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「いや、そんな数字は関係ない。破綻するんです…」

(迎撃トークPAC‐3…では間に合わないので、大陸間弾道ミサイルを使用)
「『数字は関係ない』、『数字に意味がない』とおっしゃるなら、
 あなたの預金通帳に印刷されている数字も意味がない、価値がないですよね。
 あなたが持っていても何の役にも立たないでしょうから、是非私にください。
 私が有効活用して差し上げます。
 もちろん、贈与税もちゃんと法律の規定に従って納付し、
 それによってきっちり国家に貢献いたします。」

「さすがに『大陸間弾道ミサイル』までは使わずに済みそうかな(笑)、
と思われた方は↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m
URLリンク(blog.with2.net)

119:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:20:55 A9DpsmIn
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈1/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

一昨日ご好評を頂きました
【「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集】
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
もうちょっと補強しておく必要がありそうでしたので、今日は続編と言う形です。

(破)
「政府紙幣なんて刷ったら、ハイパーインフレでしょう」

(迎撃トーク PAC-1 「江戸時代編」)
「江戸時代は、そもそも中央銀行なんてありません。
 政府たる幕府が直接貨幣を発行していました。
 神戸大学名誉教授・新保博さんの
 「江戸の物価変動,1830年-1867年」
 URLリンク(www.lib.kobe-u.ac.jp)
 を参照すれば、
 江戸の物価指数は、とりあえず資料が存在する1832年以降で
  1832年 89.5 1865年 257.1 →たった平均年率3.2%のインフレ
 開国後の混乱期ですら
  1859年 125.5 1865年 257.1 →平均年率12.7%のインフレ
 でしかありません。
 ハイパーインフレの定義は年率13000%ですから、
 政府が直接通貨を発行したらハイパーインフレなんて
 大ウソです。」

120:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:23:20 l9mfeThN
↑ルンルンよりはマシだ。


121:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:25:01 EdaPw4j0
■■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈2/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「でも、江戸時代は紙幣じゃなくて小判でしょう。紙幣だったらハイパーインフレでしょう」

(迎撃トーク PAC-2 「明治維新編」)
「明治維新(1867年)後、明治15年に日銀が設立されるまで、
 中央銀行は存在しませんでした。
 つまり、政府が直接紙幣を刷っていました。
 明治10年の西南戦争がおきるまでは、基本的に物価はデフレ基調、
 西南戦争後にインフレになりましたが、
 日銀設立の前々年の明治13年の14.1%をピークに打ち止めとなり、
 平均で年9.9%のインフレでしかなく、
 ハイパーインフレの定義、年13000%には遠く及ばないインフレにしか
 なっていません。
 しかも、西南戦争という特殊な事態が起こってもこの程度だったのです。
 政府が直接貨幣を発行したらハイパーインフレなんて
 誰からお聞きになったのですか?夢のお告げか何かでしょうか?」

(迎撃トーク PAC-3 「ジンバブエ編」)
「ジンバブエでは、もはやインフレ率の統計を取るのをあきらめるくらいの
 ハイパーインフレです。
 最後に記録されたのが
 08年7月に年率2億3100万%
 です。
 ところで、ジンバブエでは政府が紙幣を発行していたわけではありません。
 ジンバブエの紙幣の写真(冒頭AFP記事)を良く見てみてください。
 『RESERVE BANK OF ZIMBABWE』
 とはっきり印刷されていますね。
 中央銀行発行紙幣ですよ、これ。
 GOVERNMENT OF ZIMBABWE
 なんて一言も書いていません。
 紙幣は政府が発行しようが中央銀行が発行しようが、
 ジンバブエのようにハイパーインフレにもなるし、
 西南戦争以前の明治維新政府のようにデフレにもなります。
 でも、
 政府紙幣よりは、中央銀行の国債引受け(買いオペ)の方が
 無難だとは思いますが」

122:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:25:49 EdaPw4j0
■■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈3/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
 (うっ、ちょっとくどいかも知れないけれど…)
「でも、中央銀行の国債引受けもハイパー…」

(迎撃トーク PAC-1)
「あなた、よっぽどハイパーインフレがお好きなようですが…
 URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
 上のグラフで「政府短期証券+国債+財融債」というのは、
 要するに政府関係の債券なので国債ですのが、
 よく見てみてください。
 1980年から2008年にかけて、
 発行銀行券高、つまり、お札の発行残高も
 日銀の保有国債残高も
 両方とも20兆円弱から70兆円前後に、つまり3倍以上増えています。
 (出典:発行銀行券:日銀「通貨発行高」、国債等:日銀「資金循環統計」)
 つまり、「日銀の国債引受け」の量が3倍になっていますが、
 この間の消費者物価指数は1.29倍にしかなっていません(出典:IMF)
 『日銀の国債引受け即ハイパーインフレ』もまた、
 夢物語、夢のまた夢おとぎ話、都市伝説
 その他これらに類する風説に過ぎません。」

123:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:26:44 EdaPw4j0
■■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(2)〈4/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

(破)
「わ、わ、わ、分かりましたよ。
 政府紙幣や日銀の国債引受けですぐハイパーインフレなるってことはないんでしょう。
 で、で、で、でも、
 政府紙幣や日銀の国債引き受けで済むのなら、無税国家でいいじゃないですか。
 む、む、む、
 無税国家なんてあり得ない。だから、
 せ、せ、せ、政府紙幣や国債引受けもあり得ない…」

(迎撃トーク … ミサイル打ち込んでばっかりなのもかわいそうなので、
 たまには憲法9条的に、「話し合い解決」してみるかな… )
「おっしゃる通り、無税国家は無理だと思いますよ。
 『でも、だからといって政府紙幣や国債引受けがダメということはないでしょう。』
 政府紙幣や国債引受けは、あくまでもインフレ率が『マイルド』な範囲内、
 最高でも10%以下の範囲内でだけやるべきだと思いますよ。

 ね、ハハハの(破)っさん、
 江戸時代でも、明治維新政府でも、
 中央銀行がなくて、政府が直接通貨発行していた時代ですら、
 しかも、
 今のようなコンピューターネットワークが発達しているわけでもなんでもなく、
 すぐにインフレ率が測定できるような状況になかった時代ですら、
 せいぜい、我が国では10%半ばくらいのインフレ率にしかならなったのだから、
 今の時代、ちゃんとインフレ率を測定して、
 デフレが問題のときは、財政出動+金融緩和でインフレに誘導し、
 インフレ抑制したいときは、緊縮財政+金融引き締め+適度な規制でデフレに誘導
 するようにすれば良いのです。
 測定可能で、かつ、制御手段があるものは、制御可能です。

124:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:27:46 TGGcKDLX
もったいぶったわりに何も目新しい物はないな

125:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:31:13 WpHaZZJi
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(2)〈5/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

 もちろん、政治的な難しさはあるでしょうが、
 我が国の過去のデータを見れば、
 そうそう過度のインフレになることはありませんよ。

 それと、無税国家ですが、
 上記のように、
 インフレ・デフレの制御をするには
 緊縮財政(歳出削減 and/or 増税)
 積極財政(歳出拡大 and/or 減税)
 という手段は必須です。
 税金がないと、インフレ・デフレの制御は
 金融調節だけに依存しないといけなくなるので、困難になります。

 つまり、税金は国家経済にとっての安定化装置としての役割があります。
 特に、累進税制が採られている所得税や、
 税引き前利益が赤字のときは支払いがゼロになる法人税は
 景気過熱のときは、自動的に累進的に増税
 景気後退のときは、自動的に累進的に減税
 という仕組みになっており、
 マクロ経済のビルトイン・スタビライザー(組み込まれた安定化装置)
 としての役割があります。
 ただ、これだけでは足りないので、いざと言うときは政府はもっと大胆な減税や
 歳出拡大をして、景気悪化を食い止めようとするわけです。
 税金は、社会を安定させるための必須の手段と言う意味で、
 無税国家は難しいです。

126:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:32:19 nxHE2qOC
>>1
>誤診の典型として、藻谷氏は莫大な人口と安い労働力を持つ中国の経済成長が、日本の脅威
>となっているとする「中国脅威論」をあげる。これもデータを見れば一目瞭然だが、中国の
>経済成長によって日本の高級品を求める中国人富裕層人口が増え、日本からの輸出が増えた
>ため、日本の対中貿易黒字は増加した。

ここから間違ってるじゃない。
中国にある日中合弁会社に基幹部品を送り中国で組み立てて
アメリカや欧州に輸出する。
これでも対中貿易として計上される。

127:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:34:27 YHwhBOX/
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(2)〈6/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

 一旦無税にしたら、
 後になってから『やはり、経済の安定化の手段として税金は必要だなあ』
 と思って、税金を復活させるには、
 武力革命を起こされる覚悟が必要でしょう。
 また、社会を安定させるには、「経済格差」は一定の範囲内で収まっている
 方が望ましいです。
 そうでないと、階級間闘争・共産革命になりかねないですので。
 ということで、
 おカネに余裕のある人からは多めに税金を頂き、
 余裕のない人の税負担は軽く、
 さらには、
 誰でも万一の時(失業や病気や怪我など)は、必要にして十分な
 保障を受けられる、
 という仕組みを作ると言う意味でも、累進税制は国家運営の安定化装置
 と言えます。
 逆に言えば、無税国家は不安定化装置と言えるでしょう。」

(もう一つおまけの、憲法9条的「話し合い解決」トーク)
「基本的に、景気悪化はデフレ下で起こります。
 失業者が増えれば消費が落ち込み、企業も設備投資を控え、
 ものすごい物価下落圧力が生まれるからです。
 1929年の大恐慌も超デフレ下での不況です。
 今はアメリカでも日本でもデフレ型の不況が起こっています。
 インフレ型不況というのは先進国では意外と珍しい現象です。

128:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:35:54 YHwhBOX/
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(2)〈7/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)

 アイスランドは昨年、通貨暴落で輸入物価が極端に上昇したために、
 インフレ型不況、つまり、スタグフレーションになりましたが、
 インフレ率は、
 昨年11月の12.9%を最高に、落ち着いてきています
 通貨暴落もとりあえず収まってきている今年4月には7%台にまで落ちています
 通貨が安定している国では、70年代の石油危機以降、
 インフレ率が10%にもなる中での不況は起きていません。
 G7の中で、石油危機以降でインフレ率が10%くらいになっての
 不況は
 サッチャー政権下で製造業がボロボロになった後の90年頃の
 イギリスくらいのものです。
 その90年ころのイギリスも
 不況で失業率が5%くらいから10%くらいに跳ね上がった途端に
 インフレ率は10%→5%→2%に落ち込んでいます。

 デフレのときは、財政出動+金融緩和でインフレに誘導し、
 インフレ抑制したいときは、緊縮財政+金融引き締め+適度な規制でデフレに誘導
 『これをやってこそ、世界は平和になれるのですよ。9条信者の皆さん!』

 ただし、
 構造改革のやり過ぎ(というか不適切な形での構造改革)で製造業を弱め過ぎると、
 モノが作れなくなって、物不足になり、
 デフレだから積極財政だ、をやると、
 90年頃のイギリスのようにいきなりインフレになってしまい、
 マクロ経済の制御が厳しくなります
 その点、政策上留意が必要です。
 これからの積極財政は、
 国全体の生産性を高めるために「教育、技術、エネルギー的独立への投資」
 に重点を置くことも肝要です。」

「↑の『話し合い解決』を使えば、重度のインフレ恐怖症の方や日本破綻教信者の皆さんに、
これ以上ミサイルを撃ち込まずに平和的解決できて、文字通り世界が平和になれるかも…」、
と思われた方は↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m
URLリンク(blog.with2.net)

129:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:37:36 YHwhBOX/
■世界で最も資金調達コストが低い組織|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/2〉
URLリンク(ameblo.jp)

 日経ビジネスオンラインで三橋貴明の連載コラムがスタート致しました。

【第一回「「財政再建」なんて自殺行為だ 何十兆円も償還されて困るのは“借金”漬けの銀行」】
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

 週一のペースで掲載されていきます。

 日本の長期金利が、ついに七年ぶりに1%を割ってしまいました。
 現在の日本政府は、文句なしで世界で最も資金調達コストが低い組織というわけでございますね。
 お~い! 財政破綻原理主義者のみなさ~んっ! 何か、また新しいトンデモ論考えて、この現象を説明してぇ~っ!!!

『長期金利一時7年ぶり1%割れ、「日本選好」海外資金流入も
URLリンク(jp.reuters.com)
 長期金利が急ピッチで低下している。4日の東京債券市場では、指標10年国債利回りが一時、前日比0.040%低い0.995%となり、2003年8月以来7年ぶりに節目の1%を割り込んだ。
 欧州の財政不安に加えて米景気の先行きに慎重な見方が広がり、「海外勢の逃避資金が円資産に流入しやすい」(大手銀行)ことも、金利低下につながった公算が大きい。(後略)』

「日本の状況は、ギリシャよりも悪い! 財政破綻する!」
 な国の通貨や国債が買われ、円高や金利低下が進行しちゃうわけです。どんだけこの世界は、不可思議に満ち満ちているんですか、て感じです。

参考データ【日本国債保有者別内訳 2009年末時点 】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

【J-NSC】麻生太郎最高顧問 突撃インタビュー(2010.7.30)
URLリンク(www.youtube.com)

 先日の麻生総理のビデオ(↑これ)で、日本の国債について、
「95%が日本人により買われている。残り5%も、外国人が日本円建て買っている」
 とおっしゃっていましたが、あれは恐らく2009年末時点のデータに基づいているのだと思います。

130:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:38:08 aHMjka15
>しかし、一方で、日本が常に貿易赤字を抱える国がある。それがフランスとイタリアとスイ
>スだと言う。日本はブランド力でこれらの国々が持つ超一流ブランドに勝つことができていな
>い。

フランス → フランスパン
イタリア → ピザ
スイス →  ???


スイスからは何を輸入してるんだろうか



131:名刺は切らしておりまして
10/10/26 19:38:38 YHwhBOX/
■世界で最も資金調達コストが低い組織|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/2〉
URLリンク(ameblo.jp)

 とりあえず、「逃避資金の流入」でも何でもいいので、マスコミの皆さんは、
「日本円や日本国債が、【安全資産】として、世界中の投資家たちに選ばれている!」
 という現実を認めて欲しいものだと思います。その上で、
「いや! それでも日本政府は財政破綻する! するったら、するぅのぉっ!」
 の理屈を(新たに)考え出してほしいと思うわけでございます。

 とはいえ、その場合は、
「これだけ安全資産として選ばれている日本政府の国債がデフォルトするということは、その前にユーロ諸国やアメリカが全滅状態になっているんだね・・・・」
 と、反論させて頂くわけでございますが。

 ちなみに、改めて説明する必要はないと思いますが、日本の長期金利が下がっているのは、国内の過剰貯蓄がますます行き場をなくしているためです。
銀行などに貯まりに貯まった「わたくしたち(企業含む)の資産」の借り手がつかず、運用難に拍車がかかっているわけでございます。 
 すなわち、不景気です。あるいは、デフレ不況の悪化です。

 前回、長期金利が1%を割ったのは、2002年から03年にかけてのことです。当時は、小泉政権発足直後に始まった緊縮財政(国債発行枠設定、恒久減税の廃止、公共投資の政策的な削減などなど)により、日本経済がマイナス成長に突っ込んだ時期でした。

 日本の場合、貿易収支が少々赤字化しようとも、所得収支の黒字幅がでかすぎ、経常収支の黒字は維持されます。経常収支黒字国=貯蓄過多国です。
さらにデフレの影響で、国内の貯蓄(使われないお金)が増大し続ける以上、国債に対するニーズは増え続けざるを得ない。すなわち、国債の暴落など起こりえない。結果、外国人が安全資産として日本国債を購入する。

 これが現実です。
 今、心配すべきことは、「日本は財政はたんするぅぅぅぅぅぅ!」などという世迷言ではなく、2002年や2003年のように、
「デフレ不況が、より悪化してしまうのではないか」
 こちらの方なのでございますが、果たして現政権の方々は、この現実に気がついていらっしゃるでしょうか。

「気がついているわけないだろっ!」と、突っ込んでしまった方は、
↓このリンクをクリックを。
URLリンク(blog.with2.net)


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