10/10/26 20:26:13 uHwj78bc
藻谷さんって人口減少が不況の原因説を支持してたのに
>今起きているのはデフレではなく「ミクロ経済学上の値崩れ」ではないか、
>これが、藻谷氏の主張する『デフレの正体』だ。
この意味がわかんない。人口減少=購買力の低下=デフレじゃないの??
あと
>藻谷氏は莫大な人口と安い労働力を持つ中国の経済成長が、日本の脅威
>となっているとする「中国脅威論」をあげる。これもデータを見れば一目瞭然だが、
>中国の経済成長によって日本の高級品を求める中国人富裕層人口が増え、
>日本からの輸出が増えたため、日本の対中貿易黒字は増加した
これも本当なの?対中貿易って赤字じゃなかったっけ??
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
>輸出は1241億551万ドル(13.8%増)、輸入は1422億9,213万ドル(11.5%増)であった。
やっぱ銀行員ってポジショントークしかできないのかな(´・ω・`)
162:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:28:23 d6LfedMc
>>142
>サムソンに負けてるじゃん
ガイジンはサムスンが日本企業だと思って買ってるらしいぞ
163:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:29:59 G+2UYAqA
>>161
その書き方は「中国から見た」輸出入。
そこで引用しているJETROの元のデータはこれ。
URLリンク(www.jetro.go.jp)
164:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:36:48 uHwj78bc
>>163
jetroと中国のデータって何が違うんだろうね?
165:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:42:13 G+2UYAqA
>>164
あなたが引いたニュースも全部jetroのデータだが……
集計範囲や為替の計算などは違うかもしれんが。
166:♪ルンルン女帝superNYセレブ梅田 北区民^^♪ ◆OrCKhAhDY/ly
10/10/26 20:48:21 HooFgNb5
ええええええ!?何これ???
ちょっとぉ~ちょっと、ちょっとぉ~恐れてた事が現実に。。。。
こんなことぜったさせちゃいけないわ。
これをされたら、トヨタや任天堂など日本の企業が持っていかれるわ。
■■■【M&A】米アップルによるソニー買収の可能性の記事が米投資情報誌に掲載 [10/10/26] ■■■
URLリンク(mainichi.jp)
10月26日の株式市場でソニーが値上がりしたが、米投資情報誌バロンズ(10月25日)に、
米アップル社が大規模な買収を考えている可能性があるという記事が掲載されたことに刺激を受けた。
記事ではアップルの最高経営責任者のスティーブ・ジョブズ氏はバランスシートにある510億ドルの現金の使途を
アナリストから質問されると、企業買収の可能性をほのめかしたと伝えている。
候補企業の憶測が既に始まっていて、ソフトウェア企業のアドビシステムズ、ソニー、ウォルトディズニーの名前が挙がっていると報じている。
ニッサン見れば、よくわかるわ。
ニッサンは、かつてルノーと一緒に経営再建とかゴーンに騙されて、
そのままフランスの企業になったわ。
今は子会社。。。。
これは明らかに則りなのヨ^^
アタクシの予言が、数日で現実に。。。。
なるの。。。。
これは絶対に阻止しないと、大変な事態になるわ。
これだけは、アメリカ様でもしてほしくないわ。
円高を阻止しないと、買収を阻止しないと、日本が破綻してしまう。。。。
トヨタやソニー、任天堂がアメリカの企業に一気になる可能性があるわ。。。。
現実になれば、寝耳に水。
やっぱ体力弱らせてハゲタカ様、少しずつ姿を表し始めたわネ。
167:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:49:40 UPT3M64w
>それがフランスとイタリアとスイ
スだと言う。日本はブランド力でこれらの国々が持つ超一流ブランドに勝つことができていな
い。
スイスはともかく残りの国はすぐ近くの日本と似たようなドイツという工業国と同一通貨使ってるからが原因だと思うが
別にイタリアやフランスが他の国に対しても貿易黒字国な訳でもないのに
168:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:51:17 K7R1GWM+
>団塊の世代の動向だった...。
デフレが団塊のせい?
ばっかじゃないのコイツ、政治の無策に決まってるだろうが
169:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:53:41 G+2UYAqA
>>166
このレベルの外資を敵視するあたり、典型的な国粋底辺の思考パターンだなあという気がする
っつか、同じ質問をキャッシュ超留保企業、任天堂に聞いてみれ。
170:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:54:07 zL9OGHsZ
ブランド化しろとか簡単に言ってくれるな
171:名刺は切らしておりまして
10/10/26 20:56:19 7MH8VhLR
すべての国民に100万円配って子供生まれたら一人300万円あげれば良いと思う
100万円は足りないかもだけど需給ギャップ解消で
300万円は月16000円の子ども手当上げるのと同じくらい
172:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:04:01 akGFUd8T
例えば若者が車を買わないのは、実用性うんぬんより、
カッコよさとかステイタスといった幻想が薄れて
持つことのめんどくささが勝っちゃうからだと思うんだよね。
逆にiPhoneやiPadみたいに幻想に包まれてれば売れる。
つまり、未知なるアイテムや幻想をまとったマシンを作らないと、
借金をしてでも買おうということにはならないと思うんだよね。
もう車という枠内で新しいものを作っても幻想を抱けない。
その点、人型ロボットは幻想や妄想を抱かせてくれるでしょ?
商品として売れるようなのを頑張って作りましょうよ。
173:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:08:14 WX+v36Ky
■環境の変化に対する適応力|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈3/4〉
URLリンク(ameblo.jp)
アメリカにもいるんですね・・・・。
「そんなことをしたら、ハイパーインフレーションになる!」
確かに、クルーグマン氏の言うとおり、この手の極論を言う人は、「物価の安定」と「ハイパーインフレ」の二者択一しか頭にないわけです。
アメリカでさえ、こうなんですね。なかなか根深い問題です。
さらに、クルーグマン氏は金融政策が事実上「無策」になっている、日銀をこっぴどく批判しています。
また、中央銀行の独立性に懐疑を頂いていますが(前は擁護していたそうです)、これにはわたくしも賛成です。
日本がGDPデフレータが13年間も下落を続ける「異常」な環境下におかれている以上、日銀は断固としてデフレ脱却の手を打ち続けなければなりませんし、そうしないというのであれば、政府が介入するしかないでしょう。
◆インフレで被害を受ける人々:現預金に依存する人々は、被害を受ける(当たり前)。年長者にとっては、あまりいいことではない。ただし、現在の景気停滞は若い人々を傷つけている。
緩やかなインフレを拒否し、自行のバランスシート保護を優先する日銀の考え方は、正気ではない。年に数%の緩やかなインフレを目標に据え、就職できない若者たちの人生を救え。
大、大、大、大賛成!ですっ!
◆日本やアメリカは財政破綻するか?:日米のような自国通貨を有する国は、債務履行のために印刷機に頼ることができる(もちろん、限界はある)。債務が膨大な額に上った場合は、印刷機はハイパーインフレを呼び込む。ただし、以上は全て極端な話。
日本の場合、インフレになれば債務問題の大部分は解決する。インフレ下では借りたときよりもお金の価値が下がり、返済負担が減り、債務解消に劇的な効果を発揮する。
174:♪ルンルン女帝superNYセレブ梅田 北区民^^♪ ◆OrCKhAhDY/ly
10/10/26 21:09:43 HooFgNb5
>>169
アップルの時価総額はトヨタの2倍以上の20兆円以上。
5兆2000億円程度の売上で営業利益が1兆6000億円ある企業
利益率は28%という驚異的な数字ヨン。。。。
営業利益だけで、トヨタ自動車(グループでなく)と同レベルという脅威の利益率を誇ってるわ。。。。
一方、ソニーの2010年3月期の売上高が約6兆3000億円で、売上高営業利益率は、たった0.4%ヨン。
あなたのような馬鹿が日本を駄目にするのネ。。。。
♪
175:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:11:29 WX+v36Ky
■環境の変化に対する適応力|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈4/4〉
URLリンク(ameblo.jp)
『したがって、日本が破産するとしたら、実はその唯一の方法は、日本銀行が「インフレなどとんでもないことだ」と言い続けて、このまま何もしないことを選んだ時です。
ただし、日本の場合、この債務問題は、意外にも後には幸運視されるかもしれない。
これは逆説的表現で、クレイジーと言われかねないかもしれませんが、もし、日本の債務がどんどん膨らんで国家予算の破綻が見えてきた時、日本人は本気になって考え始めることでしょう。
「日銀はいよいよインフレを起こして、債務を帳消しにするつもりなのかもしれない」と。その時こそ、インフレへの期待が高まり、この経済問題が解決に向かうのです。
長期国債の持ち主は激しいショックに見舞われるでしょうが、マイナス面はそれだけではないでしょうか。』
あはははは。ごもっとも。
◆日本の財政再建:急ぐ必要はない。日本は自国通貨を持つ先進国として、安定した政治システムと状況や環境の変化に対する適応力を有している。
イギリスの歴史を見ても、政府の負債対GDP比率が250%に達したときがあるが、何の問題にもならなかった。
アメリカ、日本、イギリス。自国通貨を有する先進国は、極めて低利の借款が可能。そのため、財政再建を今の時期を急いではいけない。
「安定した政治システムと状況や環境の変化に対する適応力」
クルーグマン氏は別に皮肉を言ったわけではないと思いますが、わたくしは日本からこれが失われつつあるのかも知れないという危機感を抱いたからこそ、動き出したわけです。
まだ、間に合います。それでも、急がなければなりません。
引き続き三橋貴明をご支援下さる方は、
↓このリンクをクリックを。
URLリンク(blog.with2.net)
176:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:13:19 lD4fB6/e
>161
(生産年齢)人口の減少がデフレの原因っていうと一部の経済学者に
精神科の隔離病棟にいる人たち並のキチガイ・ヒステリーな病的な
ものすごい嫌がらせをしてくるので表現を変えてみたんでは?
177:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:13:39 WX+v36Ky
■日本財政は破綻する?|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/3〉
URLリンク(ameblo.jp)
『【社会部オンデマンド】日本財政は破綻する? 「回避できる」に「国民生活犠牲」の声も
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(前略) 国債の95%は日本国民が保有している。
デフレ不況により、民間企業に設備投資などの資金需要が低迷して、金融機関では企業に融資できず、貯金の運用先として国債の購入を安定的に続けているとされる。長期金利の指標とされる新発10年物国債利回りが1%を割れる展開を見せている。
国際通貨基金(IMF)は今月5日発表した世界金融安定報告で、日本の債務残高に触れた。「短期的に問題が起きる可能性は考えにくい」と指摘したが、長期的に見れば、高齢化で労働人口が減り、国債を買い支えている民間貯蓄が弱まっていくという懸念を示した。
「合法的徳政令」
経済評論家の三橋貴明氏は「財政破綻」を「国債の償還期に金を返済できなかったり、金利の支払いが滞ったりするデフォルト(債務不履行)を起こすこと」と定義した上で、「日本銀行が国債を引き受ければ、デフォルトはあり得ない」と断言する。
日銀が直接国債を買い取ることは財政法で禁止されているが、特別の事由がある場合には国会の議決を経て行うことができる。
三橋氏は「民間企業の資金需要が低いため、需要を冷え込ませる増税や緊縮財政ではなく、国債を発行して財政出動を行うべきだ。
景気が回復してから国債の返済に力をいれたらいい」と主張。その結果、国債への需要が低下し、金利が高くなったときに「日銀が国債を買って抑制できる」と持論を展開する。
だがこの場合、日本円の流通量が増えていき、物に対する価値が下がり、インフレが起きる。インフレは国債など借金の価値を下げるが、同時に国民の現金預金の価値も下げる。
「高齢者のお金持ちは損するかもしれないが、労働世代の給料は上がり、職がなくて困っている若者が就職できる」(三橋氏)(後略)』
産経新聞の「日本財政は破綻する?」にコメントを寄せさせて頂きました。
お気づきになられました? 本取材において、わたくしは「財政破綻の定義を明確化してくれ」とお願いし、それがきちんと書かれています。すなわち、
「財政破綻とは、国債の償還期に金を返済できなかったり、金利の支払いが滞ったりするデフォルト(債務不履行)を起こすこと」
でございます。
178:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:14:56 G+2UYAqA
>>174
株価って外形規模に利益率(あるいは成長期待)を乗じた値がつくから、
日本も失業率を9%くらいになるまで首切って少数精鋭で行けば、
「株価が」Apple並の企業を輩出することはそこまで難しくない。
トヨタも海外に比重を移して配当出せば株価はグンと上がるだろうし、
それを買収資金にすることは難しくはないと思うよ。
それがあなたの望みなのかは知らんけど。
179:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:15:20 61kDKe+V
この人はネタでしょ。迫りくる人口減はインフレ要因だとバブル以前に言われてたんだがなw
URLリンク(reflation-jp.net)
そして総需要の停滞とデフレが続く現在の状況とは問題の種類が異なるという点も認識すべきだ。デフレは、総需要が総供給を下回る、
もしくは支出のスピードが供給のスピードを下回ることから生じる。人口減少は先に述べたように中長期的な供給力を低下させるため、インフレ要因であってデフレ要因ではない。
180:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:16:33 WX+v36Ky
■日本財政は破綻する?|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/3〉
URLリンク(ameblo.jp)
別にいいのです。財政破綻の定義が他にあるというのであれば、そちらの話をしてもいいのです。
例えば、財政破綻とは「政府の負債対GDP比率が悪化していくこと」ということであれば、それでも良いですし、中央銀行の国債買取の結果、インフレ率が100%を超えることというのであれば、それでも良いです。要するに、きちんと定義もせずに、
「財政破綻! 財政破綻!」
と、国民の不安を煽るのは止めろよ、という話でございますね。
実は、本記事において最初に取材を受けたのがわたくしで、その際に上記の「財政破綻って、どんな定義なのでしょう?」を記者さんとお話したため、記事全体が「国債デフォルトはないかも知れないけど、インフレが・・・」の方向になっています。
記者さん自身も、国債のデフォルトは「日本については、ない」ことは納得された上で、
「結局、インフレの問題なんじゃないですか」
と、最後に仰り、わたくしが肯定したため、記事全体も「インフレが・・・」の方向で書かれたようです。
何度も書きましたが、こと経常収支黒字国、過剰貯蓄国の日本において、国債や財政の話を問題視する際に焦点となるのは「金利」と「インフレ率」であり、国債発行残高ではありません。日経BOにも書きましたが、資本主義経済における政府の役割とは、
「民間経済が健全に成長するように、需給や金利、物価などを調整すること」
基本的にこれだけです。
インフレ下で国内の供給が足りないのであれば、増税や政府支出削減により需要を減らす。逆に、現在の日本のように需要が足りないデフレ環境下では、減税や財政出動により需要を増やす。
その際に、金利水準や物価がボトルネックになるため、中央銀行と連携し、極端な金利上昇や高インフレを生じさせないようにする。
政府が国家経済に果たすべき役割とは、基本的にはこれだけなのです。
181:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:18:29 uHwj78bc
>>176
だろうね。
「各業種が人口減少=売上減少として将来予測立ててるのに、
経済が成長するはずが無い」というようなこと言ったら「ユニークな人ですね」
って言われたとか何とかってネットで読んだ記憶あるし。
182:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:18:29 WX+v36Ky
■日本財政は破綻する?|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈3/3〉
URLリンク(ameblo.jp)
四年前までは、日本の財政破綻について、
「ロシアやアルゼンチンのように、デフォルトしてIMF管理下になる!」
などと、対外負債と対内負債の区別もせず、日本の長期金利が世界最低という事実を無視した暴論が普通に蔓延していました。
何しろ、日本政府の負債の「中身」について、マスコミで解説されることはなく(今もテレビはそうだけど)、なぜ日本の金利が安いのか、政府の負債残高が増えれば増えるほど金利が下がっているのはなぜなのか、
データに基づき解説されることはほとんど無かったのです。
その後、様々な人々がインターネットなどで情報発信をし、
「日本政府国債保有者のシェア」
「日本の銀行が国債を『買わなければならない』理由」
「経常収支黒字国と、経常収支赤字国では、政府の負債の意味が全く違うこと」
などの情報が、少しずつ広まってきました。
結果、毎日新聞にまで「企業の資金需要が乏しく、銀行は運用先が無いために国債を買っている」という、真実が書かれるようになりました。
別に、わたくしは「国債は幾らでも発行できる」などと言うことはありませんし、言ったこともありません。
くどいほど何度も書いたように、国債発行のボトルネック(制約条件)となるのは、金利とインフレ率です。少なくとも、日本ではこの二つだけです。(経常収支赤字の貯蓄過少国は違います)
今回の産経の記事を見ると、以前よりは財政や国債についてまともな論調、あるいは議論になってきたと思うのですが、いかがでしょうか?
少なくとも、
「日本はロシアやアルゼンチンのように、デフォルトしてIMF管理下になる!」
よりは、相当マシだと思うわけです。
そういえば、空気読めないO氏など、最近まで「日本はロシアやアルゼンチンのように破綻する」論を唱え、それを実現するためのロジックを懸命にひねり出そうとしていたなあ(Willとかで・・・)。。。。(遠い目) 脳と時間の無駄遣いですね・・・・、やれやれ。
確かに前よりはマシになってきたと思われた方は、
↓このリンクをクリックを。
URLリンク(blog.with2.net)
183:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:20:33 G+2UYAqA
>>179
需要(総人口が決定)に対して供給(労働年齢人口が決定)が減ると言われてたからね。
結果としては、
・老年世代に巨額の貯蓄がある
・新興国に投資した方が利益率が高かった
・貿易により国内企業を出入り口としたときの見た目の生産性が上がってデフレとなった
・高齢者はあまり物を需要しない(=家は建て終わり、医療介護は保険頼みで再分配を通じて労働年齢の消費を食ってるだけ)
っつーのが観測事実。
184:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:20:39 WX+v36Ky
■嗚呼!国債が買われる・・・・|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/2〉
URLリンク(ameblo.jp)
破綻論者の方々の奮闘努力の甲斐も無く、日本国債はますます金利が下がり(国債の価格が上がり)続ける状況に至っています。またまた、
「こんなものは、国債バブルだ!」
とか、アホな叫び声を上げる評論家が増えるでしょう。
上限価格が設定されていない株式や不動産(とかチューリップ)なら、バブル化するというのが分かるのですが、上限価格が定まっている国債で「バブル」とは、これいかに?
1兆円を政府に貸したら、償還時にはどうあがいても1兆円しか戻ってこないのですが。
IMFに梯子を外され、長期金利はだだ下がりで、それにも関わらず「日本は財政破綻する!」とか叫び続けなければならないご身分も、なかなか大変でございますね。
予め断っておきますが、ただでさえ世界最低の日本の長期金利が、さらに下がるほど「金融機関の過剰貯蓄の運用先が無い」ということは、ものすごく問題です!
ほとんど2002年並に景気が悪化し、デフレが深刻化していることを意味しているのです。
とはいえ、問題はあくまで「民間の資金需要が無い!」ということであって、「国債がGDPの何%に達したので、破綻する!」とかいう話ではありません。
『【今週の債券】長期金利0.8%割れ試す展開、米緩和観測や円高基調で
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
今週の債券市場で長期金利は約7年ぶり低水準の0.8%割れを試す展開が予想されている。米国では雇用統計を受けて追加緩和観測が一段と高まっているほか、円相場が約15年ぶりの円高・ドル安水準を更新。
相場には高値警戒感が出ているが、買い材料が多いことから投資家の購入意欲は強いとみられている。(中略)
長期金利の指標とされる新発10年債利回りについて、ブルームバーグ・ニュースが8日に市場参加者4人から聞いた今週の予想レンジは全体で0.80%から0.95%となった。
前週末の終値は0.855%。0.8%割れとなれば2003年7月1日以来となる。 (後略) 』
185:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:23:23 WX+v36Ky
■嗚呼!国債が買われる・・・・|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/2〉
URLリンク(ameblo.jp)
最新の国内銀行における「貸出金」「実質預金」「預金超過額」の推移をどうぞ。
【国内銀行の貸出金、実質預金、預金超過額の推移(単位:十億円) 1989年-2010年8月】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
8月時点の預金超過額は157兆円、内、国債での運用が142兆円となっています。
「過剰貯蓄の運用先がないほど、景気が悪い」
「景気が悪いから、税収が下がる。同時に政府は景気対策を打たざるを得ない」
「税収が減り、支出が増えた結果、政府の財政が悪化する」
「政府の財政が悪化した結果、政府支出削減圧力が高まる」
「政府が支出を切り詰めると、GDPが削られ、景気が悪化する」
「景気が悪化すると、過剰貯蓄の運用先がますますなくなる」
「結果、国債が買われ、金利が下がる」
現在の日本は、上記の循環(実際はもう少し複雑ですが)を延々と繰り返しているわけです。
いい加減、このバカバカしいフローを断ち切る必要があるわけですが、最近の新聞報道(テレビは全くダメですが)を見ていると、本当に以前とは比べ物にならないほど「正しい報道」に近づいていると思います。(国債の部分だけだけど)
昨日も書きましたが、日経はもちろんのこと、毎日新聞にまで「企業の資金需要が乏しく、銀行は運用先が無いために国債を買っている」という、真実が書かれているわけです。
何しろ、上の循環が続く限り、日本が健全な成長路線に戻ることはなく、結果的にマスコミ関係者の給与水準が下がり、経費の切りつめが進んでいます。
自分たちの「生活」のためにも、そろそろ「日本は財政破綻する~っ!!!」系の論調は止めて、真面目にデータに基づいて問題を把握し、それを社会で共有するように努めた方がいいですよ、マスコミの皆さん。
明日は「嗚呼!お金が借りられない・・・・」
今後とも三橋貴明の活動をご支援下さる方は、
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URLリンク(blog.with2.net)
186:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:25:52 5xMViUIT
労働人口=消費人口と捉えれば、年金を廃止して、死ぬまで働けば内需が拡大するの
だろうな。
高齢者の労働は若年層の雇用を奪うという説もあるけれど、どっちがニワトリでどっちが
タマゴなんだろうな。
187:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:26:35 WX+v36Ky
■嗚呼!お金が借りられない・・・・|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈1/2〉
URLリンク(ameblo.jp)
別に、本日の日銀発表やその中身を見越したわけでも何でもないのですが、昨日のエントリーで、
「明日は「嗚呼!お金が借りられない・・・・」」
と予告したところ、そのまんまの記事が出ました。タイミングがいいこと。
『銀行の貸出残高、10カ月連続で減少 日銀発表
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
日銀が13日発表した9月の貸出・資金吸収動向(速報)によると、国内銀行の月中平均の貸出残高は前年同月比1・8%減の394兆2741億円と、10カ月連続で減少した。
日銀によると、企業の運転資金と設備資金の需要の弱さが続いていることが要因。業態別では、大手銀行などの「都銀等」が3・9%減。地方銀行と第二地銀の合計は0・4%増だった。
都銀と地銀、第二地銀を合計した実質預金と譲渡性預金(CD)の残高は3・1%増。企業が手元資金を多めに保持する動きが続いていることを反映した。』
銀行からお金が借りられない、すなわち民間の資金需要がない状況が続いています。
とはいえ、上記の記事だけでは銀行側の状況しか分かりませんので、お金を借りる側である企業サイドから見たデータをグラフ化してみましょう。すなわち、国内銀行の貸出態度DIです。折角なので、大企業、中堅企業、中小企業別にグラフ化しました。
貸出態度DIは、企業から見た銀行の貸出態度について、「厳しい」か「緩い」を評価するものです。ゼロよりも上(プラス)になっていた場合、銀行の貸出態度が緩いと判断できます。
188:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:28:36 gsCzAinB
団塊世代の多さによって経済に大きな影響を与えたという割に、
団塊jr世代の今現在は無視してすでに老後の話になり、
かつ、より若年層への収入の話になっている件。
189:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:32:15 /RcoJTwU
書名 実測!ニッポンの地域力
著者名 藻谷浩介著
出版社 東京 日本経済新聞出版社
出版年月 2007.9
これ読むと、今後首都圏の高齢化が心配されている。
さらに、首都圏が人口を吸収していることが全国的な活力を
削いでいると主張。
この人と対照的な見方をしているのが、
書名 高度経済成長は復活できる
著者名 増田悦佐著
出版社 東京 文芸春秋
出版年月 2004.7
昭和20年代から始まった、過疎と過密問題を解決する
のに、均衡ある国土の発展路線となって、東京と大阪
の活力を削いだ。
しかし、小泉改革で工場も新規につくれるようになり、
集中して高度経済成長ができるようになったと主張。
どっちが正しいの?
190:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:34:42 McpfeF7v
■嗚呼!お金が借りられない・・・・|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈2/2〉
URLリンク(ameblo.jp)
【国内銀行の貸出態度DI(大企業、中堅企業、中小企業別)2008年以降】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
う~む・・・・。
リーマンショック(08年9月)直後は、大企業の貸出態度DIが一気に悪化し、中小企業を下回っています。その後、大企業(及び中堅企業)の貸出態度DIは急速に改善し、今は銀行側が「借りてください」状態になっています。
ところが、中小企業の貸出態度DIは厳しいままですので、銀行の貸出態度について二極化が発生していることがわかります。
その上で、十ヶ月連続で銀行の貸出残高が減少しているわけですから、
「大企業は借りてくれない、中小企業には貸したくない」
という、バブル崩壊後の欧米や中国と全く同じ問題が発生していることになります。
大企業はバランスシート調整(もしくは単に資金需要がなく)でお金を借りず、中小企業は借りたくても借りれないというわけです。
デフレ対策としての金融緩和を否定する気は全くないのですが、それにしてもこの状況で銀行に流動性を供給し(=国債等を買い取り)、マネーサプライが拡大するかどうか、甚だしく疑問です。
民間企業の資金需要がない(中小には銀行側が貸したくない)中、ジャブジャブに流動性を供給しても、結局のところ国債が買われる(=国債金利が下がる)結果を招くのではないでしょうか。
すなわち、金融緩和は必須にしても、それはあくまで政府による需要創出、すなわち財政出動とパッケージでなければならないと考えます。
財政出動により大企業の資金需要を刺激し、同時に中小企業に「仕事」を与えなければ、銀行にお金を撒いても、デフレ脱却はままならないと思うのです。
今後とも三橋貴明の活動をご支援下さる方は、
↓このリンクをクリックを。
URLリンク(blog.with2.net)
191:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:35:57 61kDKe+V
>>183
需要は総人口が決定するという議論自体がスレタイのオッサンに捕まる理由だw
192:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:39:04 G+2UYAqA
>>191
1980年代の高齢化インフレ論はまさにそれだよ。
働かなくても需要はするって論法。
だから機械化で生産性を上げろとか色々言われてた。
なんなら白書でも読むといい。
「日本経済の課題」とかそういうタイトルの章にそう書いてあるから。
193:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:39:30 McpfeF7v
>>189
■増田悦佐 『日本文明・世界最強の秘密』 2008年、PHP研究所
URLリンク(www.amazon.co.jp)
説得力のある日本経済論、都市論, 2010/4/15 By to be or not to be
本書の内容を要約すると、
・文明の盛衰はエネルギー効率で決まる。
・都市に人口を集中したほうがエネルギー効率が高まり、経済成長を促す。政府は地方優遇策をやめ、
都市に人口が移動するように誘導すべき。
・都市の規模には限界がある。鍵となるのは効率的なネットワーク型鉄道網であり、その条件を満たし
ているのは世界でも東京(と大阪)だけである。
・自動車中心の都市づくりをしている欧米の将来は暗い。
・人は鉄道利用が高効率だが、貨物は(鉄道なら積み替えが必要なので)自動車の方が効率がよい。
など
「欧米のエリートの見栄によって鉄道が衰退し車社会となり、都市が衰退する」という論理は説得力があった。
ヨーロッパの美しい景観や荘厳な駅舎を有難がる日本の知識人を本書内で激しく非難しているのも、
欧米の真似をすると日本が衰退してしまうという危機感が著者にあるからだろう。
■増田悦佐 『クルマ社会・7つの大罪―アメリカ文明衰退の真相』 2010年、PHP研究所
URLリンク(www.amazon.co.jp)
クルマというキーワード一つでアメリカ文明を語る野心作, 2010/9/6 By じゃが~
本書は、日本とは逆に、クルマ社会を自ら選択したからこそ衰退すると著者が予測するアメリカ合衆国について、クルマ一本に絞って話を紡ぐ。
それは歴史の偶然であり、アングロサクソンの宿命でもあり、国土や国家の成り立ちからの宿命でもある。
7つの大罪を書いてしまうと、次の通り。これが章立てになっている。
1.エネルギー・スペースの浪費
2.行きずり共同体の崩壊
3.家族の孤族化(タイプミスではない。核家族が崩壊して、個からさらに孤独になるという)
4.大衆社会の階級社会化
5.味覚の鈍化
6.自動車産業の衰退
7.統制経済への大衆動員
1、2、3、4ではクルマ社会での都市化問題、共同体の崩壊と階級の固定化を歴史的経緯も含めて書かれている。
さらに5で、マクドナルドとケンタッキーばかりの没個性化と肥満の増加がクルマ社会の定着によるものであることがすっきりと説明されている。
6の自動車産業の衰退に至っては、その実態に驚きを通り越して呆れてしまった。クルマ社会が発達するほど自動車産業が衰退するのだ。
この逆説に世界で唯一逆らっているのが日本である。その理由の1つに鉄道網があるが、それだけではなく、数々の理由を挙げ詳細に分析している。
さらにクルマ社会が統制経済に向かう原動力となるとは、これまた大胆な切り口である。納得するかどうかは、読んでからのお楽しみ。
194:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:41:49 oJqAPVzB
>>191
この本読んでみたけど、当たらずも遠からずという
感じはしたな。
自分に子どもがいなければ玩具産業や受験産業とは
どうしても縁遠くなるだろうし。
そういえば自分の親父が高校出て定年退職するまでが
丁度日本が世界第2位の経済大国だった時期と綺麗に
重なってることに気が付いた。
自分の体感では1990年代後半から2000年代
初めが一番我が家なりに裕福だったと今更思う。
195:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:43:46 UL09we4k
労働力人口の問題は、民主党が少子化対策・子ども手当という形で国民に問うたじゃないか
結果は、無駄遣いやバラ捲きという批判が(少なくとも2chでは)大半だった
そういうお前らに>>1を偉そうに語る資格はない
196:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:44:42 61kDKe+V
>>192
働かなくても需要は発生するだろう。ナマポでパチンコw
197:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:45:53 61kDKe+V
>>194
遠いよ。人口と需要に明確な相関なんて見られないんだから。
198:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:46:36 McpfeF7v
■続 相対化|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」
URLリンク(ameblo.jp)
インフレ時に公務員削減などの政府支出削減をするのは、正しいソリューションです。
しかし、デフレ期にやってしまうと、失業率上昇とデフレスパイルを呼び込むだけです。
【人口千人当たりの公的部門における職員数の国際比較】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)
「日本の「政府企業職員」には、独立行政法人(特定及び非特定)、
国立大学法人、大学共同利用機関法人、特殊法人及び国有林野事業の職員を計上。」
財政、公共投資、デフレ対策、輸出依存、対中依存などなど、相対化しない人々が
間違った情報を垂れ流し、間違った認識を社会に共有させようとしています。
公務員問題一つとっても、この有様ですから、これでまともな対策など立てようがありません。
何度も書いていますが、間違った問題把握をする人が、正しい対策を構築することは
決してできません。そして、正しい問題把握をするためのメソッド(手法)の一つが、相対化なのです。
199:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:47:09 oJqAPVzB
1930年代の日本が7000万人という事を考えれば、
本来の日本はドイツ並の人口や経済規模が身の丈
だったのかもしれんな。
国土の規模もドイツとほぼ同じ大きさだし。
200:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:48:09 MrIJbjNQ
>>13
>>13
これがすべて。
人口がどうあろうとデフレとは関係ない。
需要が減るなら貨幣の供給を増やせばいい。
消費が減るならベーシックインカムで消費を倍にすればいい。
むしろ、一人あたりの消費を増やして豊かになる大チャンス。
201:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:48:51 wcHYcQia
>>1
>>経済学者でもない、政府系金融機関の地域振興担当者
期待して読ませていただきました。こんなレベルで政府系金融機関に勤めれれるとは驚いてしまいました。
202:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:48:53 UL09we4k
労働力人口を解決するには、主に3つの方法がある
第一に、移民の受け入れ。第二に、少子化対策をやること(子ども手当のような)。第三に、女性の社会進出の支援による、労働力人口の増加
このうち、第一については国民がはっきりNoを示しているのだから、第二と第三の方法のセットで問題を解決しないといけないのは明白
だからこそ、子ども手当や女性の社会進出の支援(具体的には、産休を取りやすくしたり女性がすぐに辞めなざるを得ない今の体制を改めること)をしないといけない
だけど2chではバカがのさばってるから、すぐに無駄遣いとか女性は労働に向いてないとか下らない馬鹿げた感情論で問題を先送りしようとする。本人は意識しなくとも問題の先送りになっているのは、明らかな事実だ
お前らもこの事をよく認識しろ。せめて移民か少子化対策かどっちか選べ
203:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:49:42 McpfeF7v
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「人口減少でデフレ」はウソです
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
2001年→2009年
日本よりも人口増加率が小さい国の経済指標
URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
人口が減っている国って、結構多いんですね!
「人口減少だから、経済成長しない 」→ウソ!
「人口減少だから、デフレ」→ウソ!
と思われた方は、
↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m
URLリンク(blog.with2.net)
204:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:51:25 UL09we4k
>>200
>>13で言ってるのは、「総人口」であって「労働力人口」ではないだろ?
そこが違うだけで結論は全く違ったものになるはず
なぜなら、総人口というのは子供や老人のような非生産的な人間も含むが、労働力人口というのは文字通り働いて税金を納める人間の数だからだ
働く人間が減れば国全体の購買力が落ちるのは当たり前だ
205:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:51:52 G+2UYAqA
>>196-197
観測事実として高齢者になると(借金してでもしたい)消費が減るってな話か
本当は医療費とか介護費とかあるんだけど再分配に頼りっぱなしだからねえ。この部分は。
>>200
ただ貨幣の供給を増やすにも、流動性の交換対象となる債権が転がってないという問題がある。
貨幣流通が少ないって、言い換えると国民が借金しなさすぎって意味だからな。
206:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:53:34 MrIJbjNQ
>>204
>>205
だ・か・ら・
働かない人にもカネを配れるベーシックインカムなんだよ。
207:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:54:18 509J7uNY
>200
>>1が嘘だという割に、1と同じ事言ってるのは何なんだろうねぇ。
208:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:54:37 UL09we4k
総人口と労働人口を取り違えて議論してる馬鹿がのさばってるのも2chという場所
労働人口の増減と経済成長には明らかな相関があるというのに
労働人口が減れば、経済成長すら難しくなってしまう
リフレだの何だのだって、結局は持続的な経済成長を前提にしてるじゃないか
労働人口の問題を解決しない限り、経済成長なんて夢のまた夢なのにな
209:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:55:30 61kDKe+V
>>204
働かない人間でも消費はできるわけだから所得分配の不均衡は政治の問題だな。
210:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:56:23 dqq8ktft
>>1乙 簡潔にまとめられていて解かりやすいので本買わなくてよいかも
でも.様々なグラフ.実数は参考になるから.やっぱり買って読んだほうが良い
211:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:56:55 UL09we4k
さらに言えば、労働力人口そのものが増えたとしても、総人口に占める割合が減ればそれだけ国民一人辺りの税負担は重くなる
公的サービスが同等のままどんどん税金が重くなっていく社会では、優秀な人ほど海外に脱出してしまうのではないか?
212:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:57:17 61kDKe+V
>>205
ライフサイクル仮説が当てはまっていないという問題がある。
景気は人々の気の集合気で作られるコックりさんのようなもの。
人口減がインフレ要因であると信じれば貨幣の貯蔵をやめるだけw
213:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:58:35 McpfeF7v
>>208 ←低脳
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 日米中カネ刷り合戦の勝者は?〈1/3〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
日米中の政府総支出、マネタリーベース、名目GDP
URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
★政府総支出は、
日本だけが減。
米は1.75倍増(+75%)、中国がなんと4.75倍増(+375%)です。
絶対額でみても、
米国はなんと203兆円増です。中国も62兆円増でかなりの金額です。
203兆円といえば、日本のGDPの約4割です。
9年ほどの間に、政府の総支出を203兆円も増やしたアメリカ政府。
それに対して、
同じ期間に
政府総支出を全く増やさず、内需拡大していない日本。
「日本は為替介入で外需を増やす=アメリカの内需を取ろうとしている」、
とアメリカの要人たちが認識しているとしたら
残念ながら、彼らが頭に来るのも仕方ないかも知れません…。
ところで、
人口が増えているアメリカや中国と違って、
人口が減っている日本は政府支出を増やせない
というように思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
アメリカの人口は99年から08年までの9年間で1.75倍も増えていません。
確かに2500万人くらい増えていますが、+9%弱です(IMFデータベースより)。
中国にしても、4.75倍も人口が増えるはずありませんね。
そんなことになっていたら、中国の人口は60億人になってしまいます。
7000万人増えて+5%程度です(IMFデータベースより)。
ということで、米中の政府総支出の増加と人口増加とはほとんど関係ありません。
「人口が増えていないから政府総支出も増やせましぇん 」
というのは理屈が通らないでしょう。
214:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:58:44 61kDKe+V
>>210
ばーか。読まなくてよいの間違い。
人口減がデフレ要因になるというなら戦後人口が増加してもずっとディスインフレだったのは何という話w
215:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:59:39 fXfNjU0/
>>204
そんなにいうなら世界銀行のデータをひっぱてきて
生産年齢人口の増減とインフレ率に相関関係があるって事を示してくれよw
俺にはどう見ても相関関係が有るとは思えないけどw
13をちゃんと見てからいえっての
216:名刺は切らしておりまして
10/10/26 21:59:55 UL09we4k
経済問題は、人口問題だ
お前らは、子ども手当に賛成なのか?それとも移民受け入れに賛成なのか?
そのどちらかを選ばないといけない。どちらも拒否するというのは、明らかに政治的無責任だ
日本は民主社会なんだから、国民一人一人がその意識をしないといけない
217:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:00:03 G+2UYAqA
>>206
一つは、「ベーシックインカムは貨幣流通の増強で景気浮揚になる」と主張するなら
国が借金を大幅に増やすという確約がないとならない
あと働かずに食える層ってのはイギリスで社会不安の元凶になるって証明されてるぜ
218:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:02:02 NQ0H6yq6
>>194
GDPおよび所得平均の最高値が1996年じゃなかったかな?
>>197
あるよ。
日本だと、すでに一軒家があれば、他に家を買うことは
少ない。
また、買う年齢は30-40代が高く、それ以外は低い。
ライフステージにあった消費が年齢と人口で決まる。
すでに幼稚園なんかは統廃合が進んでいるが、それも人口減
による需要減。
つまり、ある商品を購入する対象の人口を見て有望かどうか
わかる。
219:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:02:07 updeBdSD
>団塊世代の大半が要介護年齢に達する頃に、今度は団塊ジュニア世代が引退の年齢を迎え始める。
おいおい、団塊ジュニアを35歳と仮定して、親は60~65歳だろ。
引退を60歳としても25年後。85~90歳で要介護って平均寿命越えてんぞ。
団塊世代の要介護は10年後が目処だろうに……
はっ、もしかしてロスジェネと称される団塊ジュニアは40代で引退に追い込まれる
という事を暗に言っているのか……だとしたら恐ろしい。
220:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:02:51 61kDKe+V
>>216
経済問題は、世間で言われるマクロ経済学であり、その論点は需要と供給であって人口ではない。
221:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:03:15 UL09we4k
それなのに移民については見知らぬフリをし、子ども手当については無駄遣いだバラマキだと批判したどこぞの政党があったじゃないか
責任政党とかふざけた事を抜かしてるが、移民か少子化対策についてきちんと言及しない限り自民党に投票する気は一切ない
222:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:03:50 61kDKe+V
>>218
あぁ一般物価と相対物価を区別できないアホがまた一人w
223:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:05:36 uHwj78bc
人口の増減と経済成長が無関係って言ってるのは馬鹿でしょ?
人口「増加の大小」と経済「成長の大小」が厳密な相関はないかもしれないけど
人口そのものの減少で経済が成長し続けた例は、どこにあるの?
224:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:05:49 UL09we4k
>>220
マクロ経済学は人口の問題を捨象してるだけで、実際の社会においては人口問題は重要に決まってる
それも今の日本のような少子化+高齢化のダブルパンチがきてるような所ではその悪影響があって当たり前だ
225:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:06:57 509J7uNY
>>215
URLリンク(tacmasi.blogspot.com)
見るのは13じゃなくこっち。
で、1の本って基本的に成熟した先進国が陥る大国病(資産が集中し、その資産が運用されない動脈硬化)
に対して、移民を使い捨てる以外の処方箋があるか? というのが本旨なんだけど、このプロットだと明らかに
先進国の数多すぎないか?
226:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:07:44 8hyD/DC4
デフレの説明に需給バランスが持ち出されるけど、両天秤に載せるものが間違ってるよな?
>>1みたいな論だと、必ず(a)生産=供給と(b)消費=需要が天秤の皿に載せられる。
だが、その(b)消費=需要ってのが、よく考えたら寸前に生産者として「お金」を稼いで、
その「お金」を握り締めて別の生産物を買いに行くわけだから・・・
・・・ずっと流れで見ると、仲介者である「お金」は関係無くなっている。
『よく見たら両天秤の皿に「物」と「物」を載せていたでござるの巻』
お金は物々交換の中継装置だ。
よって、物価を考える場合、両天秤に載せるべきは取引需要と通貨供給だ。
しかも、どちらも長期的な推移を皿に載せる。短期で買いオペやりました、とか無駄
227:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:08:52 UL09we4k
ただこれから円がハイパーインフレになる可能性も考慮すれば、人口減少が必ずデフレを引き起こすというのは必ずしも正しくないな
228:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:09:39 hj/QcNsL
デフレの原因は ゆとり教育が 原因。競争しない 欲しがらない教育で どうして国が栄える??体罰禁止も あまりにも非常識な場合には 態度で示すのも 必要だろ。ネットゲームに 夢中で 車を 買わない若い世代に 明るい未来はないわ。購買欲を 教育しろよ政府
229:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:10:51 61kDKe+V
>>224
需要一定バカはどうしようもないな。
230:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:10:55 7OKLtKHV
この本のここには賛成↓
移民の受け入れに反対
231:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:12:03 S/izWtpi
>>224 ←馬鹿
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 日米中カネ刷り合戦の勝者は?〈2/3〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
★マネタリーベースは
・日本の増え方は米中に比べれば見劣りはしますが、
+28%で、
政府支出の5%減と比べれば頑張っているほうでしょう。
・米国は90兆円増で、2.78倍増(+178%)、
中国はなんとまあ、126兆円増で、4.6倍増(+360%)という驚異的な増え方です。
いまや、中国人民銀行は世界最大の中央銀行となってしまっています。
★以上の入力の結果、出力の名目GDPは
日本 1.02倍増 +7兆円
米国 1.54倍増 +426兆円
中国 3.50倍増 +280兆円
00年初(99年末)から08年末の9年間で、
アメリカは、ほぼ日本1ヶ国分名目GDPが増えています。
中国は、ほぼ日本0.5ヶ国分名目GDPが増えています。
繰り返しになりますが、
米国も中国も、人口が1.5倍とか3倍とかになったわけではありません。
GDPの増加と人口の増加はほとんど関係がありません!!
このように、
日、米、中で
政府総支出、マネタリーベース、名目GDP
の増え方を比較してみますと、
日本の名目GDPがなぜ増えないのか、なんて、議論の余地は全く無いように思えます。
発展途上の中国のように指数関数的に増やさないまでも、
政府総支出を全く増やさずにどうやって名目GDPを増やすというのでしょうか???
232:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:12:10 UL09we4k
移民受け入れに反対するなら勿論子ども手当には大賛成なんだよな?
移民受け入れ反対子ども手当反対というクズを俺は売国奴だと認定している
233:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:13:26 61kDKe+V
>>232
子供手当てには大賛成だ。独身含め30台までの男女全員にお金をばら撒くべきだ。
負の所得税がよい。
234:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:14:24 S/izWtpi
>>227 ←阿呆
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集〈4/5〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
(破)
「でも、日銀が国債を買うとなるとハイパーインフレに…」
(迎撃トークPAC‐3)
「ハイパーインフレの定義はご存知ですか?
月率50%、年率13000%のインフレのことです。
日本の1830年以降のインフレ率は最高で、大戦直後1946年の365%です。」
物価指数資料:
・新保博氏「江戸の物価変動,1830年-1867年」
URLリンク(www.lib.kobe-u.ac.jp)
・吉野俊彦氏「円の歴史」p.275
・総務省・統計局 「接続指数」URLリンク(www.stat.go.jp)
(迎撃トークPAC‐3)
「しかも、
あの第二次世界大戦でボロボロになった、
極端な物不足・供給力不足の1946年で、たったこれだけなのです。
今の超モノあまり、超デフレの時に
なぜ、大戦直後を大幅に上回るようなインフレを心配しないといけないのですか?
では、伺いますが、日本がこれからものすごい勢いで国の借金を増やしたとしても、
1980年以降15年間のイタリアや、
1940年以降5年間のアメリカを
下回るペースでしか国の借金を増やせないでしょう。
その、
80年以降15年間のイタリアですらオイルショックの余韻の20%台から
5%くらいにまで下がって行き、
大戦中のアメリカですら最高で11%にしかなりませんでした。
日本でこれ以上国の借金が増えたらハイパーインフレになるという根拠が、
一体どこを探したら出てくるのか、
どれくらいの期間で、どれくらいの金額で、何%のインフレになるのか、
客観的数値データに基づいて、論理的に、明快にご説明ください。
何の根拠もなく、ただなんとなくハイパーインフレになるとおっしゃるのであれば、
それはあなた、単なる風説の流布ですよ。」
235:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:14:30 509J7uNY
>>232
移民反対で、子供手当はとりあえず不要。
なぜなら、これは現役世代の中でほぼ話を回してるから。
現役以上世帯の資産が消費に回り、給与が創出され、税収も増えて、その上で少子化が進むなら子供手当がいる。
今やるのは全く意味がない。
236:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:17:46 5xMViUIT
労働人口は供給であり需要であるけれど、それ以外は供給でもなければ需要でもない
ということではないのか。
237:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:19:27 IoWjjy0+
起きて半畳、寝て一畳
国民のライフスタイルによって違ってくるけど、やはり消費人口と
経済規模はその国だけでみれば相関関係はあると思う。
政府の経済対策や産業界のパラダイムシフトによって一時的にマシに
なるかもしれないけど、最後は必ず衰退する。今のままでは。
238:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:19:50 S/izWtpi
>>227 ←間抜け
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈1/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
一昨日ご好評を頂きました
【「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集】
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
もうちょっと補強しておく必要がありそうでしたので、今日は続編と言う形です。
(破)
「政府紙幣なんて刷ったら、ハイパーインフレでしょう」
(迎撃トーク PAC-1 「江戸時代編」)
「江戸時代は、そもそも中央銀行なんてありません。
政府たる幕府が直接貨幣を発行していました。
神戸大学名誉教授・新保博さんの
「江戸の物価変動,1830年-1867年」
URLリンク(www.lib.kobe-u.ac.jp)
を参照すれば、
江戸の物価指数は、とりあえず資料が存在する1832年以降で
1832年 89.5 1865年 257.1 →たった平均年率3.2%のインフレ
開国後の混乱期ですら
1859年 125.5 1865年 257.1 →平均年率12.7%のインフレ
でしかありません。
ハイパーインフレの定義は年率13000%ですから、
政府が直接通貨を発行したらハイパーインフレなんて
大ウソです。」
239:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:20:57 G+2UYAqA
>>225
ジンバブエを除くって書いてあるからすべての国と地域だろ。
確かに高齢化デフレ原因説って先進国対象が前提だから、
そういう意味では高橋のは趣旨を外した回答ではあるな。
まあ反論するなら自分で先進国だけ切り直して統計とってみろって話だが。
240:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:22:24 61kDKe+V
>>237
衰退とは何を意味する?人口が十分の一になっても名目GDPが成長することは理論的には可能なわけだからねぇ。
241:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:23:12 NQ0H6yq6
>>220
マクロ経済の最単純モデルは投資と消費の合計。
そこには人口は関係ない。
しかし、消費の分析において、何がどれだけ売れるか、
売れるものをどれだけ仕入れるかという視点では、
消費者分布の考察は省けない。
その分析を>>1がやったという話だろ。
242:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:24:42 UL09we4k
>>238
江戸時代は通貨そのものが実体価値(=金or銀)を持ってたんだからインフレしなくて当たり前だよ
幕末には貨幣改鋳で金の含有率減らしたし
243:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:24:59 IoWjjy0+
>>240
それは事実上の金融立国だね。
外需が全てで金持ちしか住めないみたいな
244:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:26:42 dzk6fTog
>>242 ←知恵遅れ
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈2/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
(破)
「でも、江戸時代は紙幣じゃなくて小判でしょう。紙幣だったらハイパーインフレでしょう」
(迎撃トーク PAC-2 「明治維新編」)
「明治維新(1867年)後、明治15年に日銀が設立されるまで、
中央銀行は存在しませんでした。
つまり、政府が直接紙幣を刷っていました。
明治10年の西南戦争がおきるまでは、基本的に物価はデフレ基調、
西南戦争後にインフレになりましたが、
日銀設立の前々年の明治13年の14.1%をピークに打ち止めとなり、
平均で年9.9%のインフレでしかなく、
ハイパーインフレの定義、年13000%には遠く及ばないインフレにしか
なっていません。
しかも、西南戦争という特殊な事態が起こってもこの程度だったのです。
政府が直接貨幣を発行したらハイパーインフレなんて
誰からお聞きになったのですか?夢のお告げか何かでしょうか?」
(迎撃トーク PAC-3 「ジンバブエ編」)
「ジンバブエでは、もはやインフレ率の統計を取るのをあきらめるくらいの
ハイパーインフレです。
最後に記録されたのが
08年7月に年率2億3100万%
です。
ところで、ジンバブエでは政府が紙幣を発行していたわけではありません。
ジンバブエの紙幣の写真(冒頭AFP記事)を良く見てみてください。
『RESERVE BANK OF ZIMBABWE』
とはっきり印刷されていますね。
中央銀行発行紙幣ですよ、これ。
GOVERNMENT OF ZIMBABWE
なんて一言も書いていません。
紙幣は政府が発行しようが中央銀行が発行しようが、
ジンバブエのようにハイパーインフレにもなるし、
西南戦争以前の明治維新政府のようにデフレにもなります。
でも、
政府紙幣よりは、中央銀行の国債引受け(買いオペ)の方が
無難だとは思いますが」
245:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:26:43 61kDKe+V
>>241
それは間違った力からやってくるんじゃねーのかな。
景気は気で動くからなwそういう点では>>1のようなアホが先導すること自体がデフレ圧力であるとはいえるw
246:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:26:46 6n4eUS/B
>>23
このグラフ見てると、怖くなるのは俺だけか。
そういう、おれ、35歳。
247:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:27:26 61kDKe+V
>>243
意味不明。何を想定しているかも不明。
スウェーデンは金持ちしかいないのか。
248:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:29:29 509J7uNY
>>214
>>1で話題になってるような成熟した先進国になったのはようやくバブル辺りでしょ。
それまで所得倍増計画とかあったわけだけど、それがインフレではなかったとでも?
249:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:29:31 c7/jySPo
都会や老人の世帯はインフレで、圧倒的多数の地方や若年はデフレ。
税制で相殺すればデフレは収まる。
250:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:30:34 5xMViUIT
ロボットが人間の代わりに働いてくれるようになったら、遊んで暮らせるようになるのか
それとも、みんな貧乏になるのか。
労働人口の減少って、そういうことかな。
251:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:30:52 uHwj78bc
>>247
スウェーデンは人口が1/10に減少したことあるの?
問題にしてるのは人口規模じゃなく、人口の「増減」だよ?
100万人の都市が90万人に減るより、10万人の都市が20万人になるほうが景気が良い。
252:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:31:27 rMq48RVR
移民受け入れのデメリット
1.雇用賃金の更なる低下
多少の移民入れてもGDPは減るだけ。
投資移民なら別だが、貧乏移民は金を持って日本に来るはずがない。
出稼ぎなんだから。
日本人の雇用も賃金も劇的に落ちるからデフレはもっと酷くなる。
経営者の狙いは、賃下げなんだから。
2.今の社会制度の変更が必要。だが無理。
莫大な移民が来たら、国の仕組みは根底から変わる。
そんなこと政府が金無い時にできないだろ。
また、移民は母国に帰る自由もある。
帰国する時は、年金掛金は全額払い戻すのが移民国の通常だが
日本はこれができない。
やったら年金崩壊の可能性もある。
3.移民が中長期の需要拡大に貢献するのは難しい。
もっと重要なことだが、移民は日本で借金が簡単にできない
から車、家のような大型需要はなかなか生まない。
これがボディーブローのように長期で需要不足として響く。
だから、移民で景気上げようなんて考えないことだ。
253:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:32:48 61kDKe+V
>>248
所得倍増というのは確かに名目所得のことであるが目的は実質所得であって
インフレによる減価分は経済成長のために支払う代償でしかない。
そして戦後は生産年齢人口が増えても一貫してディスインフレだ。日本は英米と違ってオイルショックで賃上げしなかったから
高インフレにならなかった。
URLリンク(www5.cao.go.jp)
254:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:32:49 dzk6fTog
>>242 ←知的障害
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈3/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
(破)
(うっ、ちょっとくどいかも知れないけれど…)
「でも、中央銀行の国債引受けもハイパー…」
(迎撃トーク PAC-1)
「あなた、よっぽどハイパーインフレがお好きなようですが…
URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
上のグラフで「政府短期証券+国債+財融債」というのは、
要するに政府関係の債券なので国債ですのが、
よく見てみてください。
1980年から2008年にかけて、
発行銀行券高、つまり、お札の発行残高も
日銀の保有国債残高も
両方とも20兆円弱から70兆円前後に、つまり3倍以上増えています。
(出典:発行銀行券:日銀「通貨発行高」、国債等:日銀「資金循環統計」)
つまり、「日銀の国債引受け」の量が3倍になっていますが、
この間の消費者物価指数は1.29倍にしかなっていません(出典:IMF)
『日銀の国債引受け即ハイパーインフレ』もまた、
夢物語、夢のまた夢おとぎ話、都市伝説
その他これらに類する風説に過ぎません。」
255:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:32:55 UL09we4k
>>244
それを言うのなら明治期の1万円なんて国家予算レベルの大金なのに、今の1万円でどれだけのモノが買えるか、というだけでハイパーインフレが存在しうるという例示になるじゃないか
256:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:34:25 61kDKe+V
>>251
レスの流れを読み直せば?そんなことは問題にしていない。
読解力が無いと思うよ。
257:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:35:19 61kDKe+V
>>255
物価と所得の基本的な関係を理解してない。やり直し。
258:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:35:36 dzk6fTog
>>255 ←知能障害
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)〈3/7〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
(破)
(うっ、ちょっとくどいかも知れないけれど…)
「でも、中央銀行の国債引受けもハイパー…」
(迎撃トーク PAC-1)
「あなた、よっぽどハイパーインフレがお好きなようですが…
URLリンク(blog-imgs-45.fc2.com)
上のグラフで「政府短期証券+国債+財融債」というのは、
要するに政府関係の債券なので国債ですのが、
よく見てみてください。
1980年から2008年にかけて、
発行銀行券高、つまり、お札の発行残高も
日銀の保有国債残高も
両方とも20兆円弱から70兆円前後に、つまり3倍以上増えています。
(出典:発行銀行券:日銀「通貨発行高」、国債等:日銀「資金循環統計」)
つまり、「日銀の国債引受け」の量が3倍になっていますが、
この間の消費者物価指数は1.29倍にしかなっていません(出典:IMF)
『日銀の国債引受け即ハイパーインフレ』もまた、
夢物語、夢のまた夢おとぎ話、都市伝説
その他これらに類する風説に過ぎません。」
259:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:37:07 61kDKe+V
>>255
あぁ俺の読み間違いだスマソ
260:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:37:42 UL09we4k
もうデフレがどうのこうのという、問題の本質から目をそらさせるような下らない議論は必要ないよ
問題は人口問題という国家的な大政策であり、インフレ率を多少どうこうしようみたいな話じゃない訳よ
261:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:37:56 5xMViUIT
>>246
恐れることはない。
円高を利用して、海外の企業の株を買えば、海外の人が日本人のために働いてくれるさ。
政府は国内でばらまく前に、海外の企業の株を買って、その配当をばらまけばいいのに。
262:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:38:14 61kDKe+V
>>181
つまり企業がアホだから設備投資の減少につながり思い込みによる間違った力が現実になるわけだな。
クルーグマンがコラムで言っていたのはそういうことかもしれないと今思ったわ。
263:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:39:01 UPT3M64w
問題の本質はデフレによる成長率の低下じゃなかったかのかよw
264:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:39:12 61kDKe+V
>>260
つーか人口増加がインフレにつながらないという歴史的事実があるのに何を言ってるんだとw
265:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:39:51 61kDKe+V
マルサスの人口論まで戻るのかこの著者はwアフォかとw
毛沢東の言うとおり口は二つ手は二つなんだよw
266:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:40:07 61kDKe+V
口はひとつだったorz
267:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:40:09 UL09we4k
>>264
だから総人口と労働人口との違いをまず区別してから話を始めろ
268:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:41:49 61kDKe+V
>>267
総人口と労働人口の区別をつけるべきはサプライサイドにおいての議論であるww
269:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:44:10 8hyD/DC4
>>267
どちらにしても物価とは無関係だわな。
270:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:45:16 UL09we4k
マルサスの人口論で有名なのは人口は幾何級数的に増えるという事だが、これを裏返せば人口は幾何級数的に減少するとも解釈できるんだよな
既に地方ではこのスパイラルが始まってる。子どもを産む人間がそもそも減ってるから、更に子どもの数が減るという悪循環が始まってる
これは東京にとっても本当は重大な問題で、なぜなら東京は地方からの人口の流入(国内移民)によって発展してきたから
地方で人口減が加速度的に増えれば、当然東京に流入する人の数も減る
この問題をここまで認識してる東京人に出会った事はないが
地方、特に秋田とかではそれなりに人口減は申告に受け止められているが
271:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:45:42 k7k0Ggrm
雇用が安定してない将来が不安
この2つが解決できれば問題ない
できればだけどなwww
まあ簡単に言えば安心感がほしいということだ
気になることありすぎてつかえないだろ
272:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:48:41 UL09we4k
東京は国内移民によって支えられているのは明白な事実(なぜなら一都5県は軒並み全国最低クラスの出生率にあるにもかかわらず、人口そのものは増え続けているから
ただこれも今後地方の人口減・少子化が深刻化すれば徐々に減っていく
確か2030年頃には東京も人口減少し始めるが、その頃になって本格的に少子化対策を始めてももう遅い
273:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:50:21 rMq48RVR
金もヒトも単純に増えても意味がないよ。
今は金ジャブジャブでも必要なヒトの大半は金を借りれない。
まともな勤め人じゃないのに金借りれないでしょ?
ヒトが増えても雇用がないと意味が無い。
ルーマニアなんかアホみたいにヒトを増やしたけど
その後の惨状は知っての通り。
カギは、マトモな雇用が増えること。
信用創造の根底には、雇用という信用がないとどうにもならん。
274:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:50:36 IoWjjy0+
購買力ベースだと、日本は明治大正の頃まで一貫して世界平均の0.8~0.9倍程度だったらしい。
戦前で最も裕福な時代だと言われた昭和10年頃は世界平均の1.4倍程度。
終戦時には昔に逆戻りするも昭和30年代には戦前の最高水準を上回り、
1970年には2.6倍くらいになった(近年の韓国の水準)
1990年代前半が4倍くらいで最近は1980年並の3倍程度。
歴史的にみれば日本は元々先進国ではなかった。
275:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:50:36 61kDKe+V
理論的には人間はいくらでも贅沢できる。平均所得が二倍になっても平均的日本人の自家用車がベンツになれば終わり。
家族で海外旅行に年一度行けば終わり。
人口減で問題になるのは労働集約的産業の人手不足。よって問題が顕在化すればデフレではなくインフレになる。失業率は
高まり完全雇用水準に近づく。今は需要のギャップが問題なのだから、老人のライフかサイクル仮説が成り立っていない問題自体は
財政政策の問題であり子供を劇的に増やさなくても短期において解決できる。構造改革とか本質主義者って長期の政策で短期を
蔑ろにする傾向があるけどそれでは長期的にはみな死んでしまう。少子化問題は長期的には潜在成長率の懸念であってデフレ懸念ではない。
そこわかってる人がこのスレにどれだけいるのやら。
276:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:50:49 w8InzU+4
>>中国の経済成長によって日本の高級品を求める中国人富裕層人口が増え、日本からの輸出が増えたため、
>>日本の対中貿易黒字は増加した。日中の経済関係は、中国が栄えれば栄えるほど、より日本が
>>儲かる構造になっているのだ。
>>同じことが、韓国やシンガポールについても言える。また、アメリカ、イギリス、ドイツに
>>対しても、日本は貿易黒字国である。
貿易赤字国のアメリカが世界で最も豊かな国なんですけど、貿易黒字ってどんだけ意味があるんですかね?
277:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:52:33 XEsGKDkP
>>255 ←精神遅滞
■廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ 日米中カネ刷り合戦の勝者は?〈3/3〉
URLリンク(grandpalais1975.blog104.fc2.com)
ところで最近、テレビで日銀の今回の金融緩和のことについて
「このまま日銀が国債を買い続けると、
政府が日銀に財源を依存して放漫財政になってうんたらかんたら」
と解説している方がいらっしゃいました。
なんか、聞いていたらもっともらしく聞こえてしまうのですが、
今回、
白川総裁が「インフレ率が安定的に1%前後になったらゼロ金利を止める」
と言っているのを
全く理解されていないようです。
それに、今回の金融緩和、すなわち、マネタリーベースを増やす規模は35兆円です。
短期間に100兆円単位でマネタリーベースを増やした米国や中国に比べれば、
全くもっておとなしい規模なのですから、そんな心配は全く無用というものです。
まあ、少なくとも …
「この金融緩和で【はいぱあいんふれ】になるぅ~ 」
と言っていなかっただけマシか
と思われた方や、
名目GDPを増やすための王道はやはり
【財政出動+金融緩和】
と思われた方、あるいは、
中国は過去10年くらいでおカネを百数十兆円刷ってただけでなく、
政府の歳出規模も何十兆円と、かつ、指数関数的に増やしていたとは、
驚いた!
(中国経済を大声で礼賛する人は、このことも声高に言って下さい!)
と思われた方は、
↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m
URLリンク(blog.with2.net)
278:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:53:30 XEsGKDkP
■企画監修渡邉哲也 『民主党無策政権の400日』 2010年、三栄書房
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
279:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:53:58 61kDKe+V
>>276
貿易黒字が儲けって書いてる辞典で経済わかってないんだよ。
その儲けが国内に還流すれば貿易黒字にはなってないわけだから。
下のブログでこの人を的確に批判しているから読んでくるとよい。
URLリンク(abc60w.blog16.fc2.com)
280:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:54:10 XEsGKDkP
■廣宮孝信 『さらば、デフレ不況―日本を救う最良の景気回復論』 2010年、彩図社
URLリンク(www.amazon.co.jp)
財政赤字は国民が幸せになるためにある, 2010/3/4 By じゃが~
現在のデフレ不況を脱却し、国家財政リテラシーを身に付けるのに最適な本だ。国家財政を家計に例えるのは誤り。せめて企業会計に例えて欲しいものだ。
しかし国家は永続するし、通貨発行権もある。通貨発行でさえ、お札を刷ることなく、日銀の預金準備を増やすという会計上の操作だけで済んでしまう事を初めて知った。財務大臣も多分知らないのではないか。
通貨や国家の役割という根元的な問いにも言及しつつ、データの裏付けを元に、政府支出の増加と名目GDPの増加に明らかな関係性があることを示している。財政再建・構造改革路線では国民は幸せになれない。
現在のデフレ不況の対策は、政府支出の拡大なのだ。国家の赤字は国民の黒字。日本は財政再建路線に転じてから明らかに経済成長が止まったのだ。
需要不足によるデフレ対策は政府支出の拡大であり、将来の少子化に際に予想される供給不足に対応すべきとの国家論にも胸打たれる。極端な話、財政赤字は国家の存在理由だ!
世界では政府の借金が増え続ける方が普通なのだ。それ以上に経済成長すれば問題なし。財政破綻した国は、直前まで国家財政が黒字だった事実に、読者は衝撃を受けるだろう。
281:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:55:56 XEsGKDkP
■三橋貴明 『日本のグランドデザイン―世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ』 2010年、講談社
URLリンク(www.amazon.co.jp)
日本に希望をもたらす一冊。, 2010/6/8 By じゃが~
是非とも読んで、親御さんにも紹介していただきたい。マスコミの印象操作で日本に希望を持ってないのは若者だけでなく、団塊の世代以上にも多い。
本書はまずはネットによりマスコミの欺瞞性に気づいた層が読み、その親世代、あるいはネットをやらない同世代に広げていきたい本だ。
本書で三橋貴明氏が語るのは、日本が甦るための4つのステップだ。
第1:日本の反映を妨げるものを知れ、では財務省とマスコミの日本破綻論を数値を交えて徹底的に論破する。これは従来の著作と似た流れである。要は現在のデフレ不況の克服には、財政出動により名目GDPを向上させるという成長戦略が必要と主張する。
第2:国家のグランドデザインを描け、では日本という組織のビジョンを示す。単に財政出動せよでは世の中は動かない。
日本の将来ビジョンを示し、このビジョンに沿って財政出動するという原則を貫き、政治とカネの問題を避けた上で、食料・エネルギー・安全保障・年金・少子化といった問題を解決することを目指す。
著者のビジョン、それはエネルギー革命だ。石油文明と決別し、平和で清潔な電気文明こそ日本の目指すべき姿だと主張する。
第3:文明フェーズを移行せよ、では具体的な日本文明の電気文明への移行手段について述べられる。日本が世界有数の内需を持ち、世界最大の安全な都市東京を維持しているのは鉄道網によるところが大きい。
これは増田悦佐氏の『日本文明・世界最強の秘密』や『内向の世界帝国 日本の時代がやってくる』に詳しい。増田悦佐氏の影響を受けた三橋氏は、この文明フェーズの移行をビジネスチャンスと捉え、第1次、2次、3次産業すべてが成長できる政策を展開する。
第4:世界唯一の大衆知識社会を進化させよ、では日本の大衆の知識レベルの高さを示す。これをさらに進化させることにより、日本は世界帝国になれると言う。
やはり増田氏の言なのだが、世界帝国とは、世界中の人が憧れるライフスタイルを持つ国である。今、世界中の人が住んでみたい国になりつつあるのが日本なのである。
現在の日本では、一般大衆が新聞、ネットで膨大な情報にアクセスし、消化した上で自由に発信し続ける。実はこれは日本だけの特色なのだ。マスコミが礼賛する支那やヨーロッパの格差社会は日本の比ではない。
豊かな食生活、ガラパゴス化と揶揄されるも快適な工業製品に囲まれた生活、世界最高レベルのサービス業・コンテンツ産業がある。この日本文明を守り、さらに羽ばたかせるために大衆知識と都市化、農村の新たな産業化が必要なのだ。
今はデフレギャップで作り手が多くて買い手がいないが、このまま放置すると逆に作り手や流通手段がなくなってお金があっても物が無い状態になる。これが真の年金問題であり、国家破綻であるという説は重く受け止めるべきである。
お金は刷れても、物を作って流通させるインフラがなければ、インフレや飢餓が待っているのみ。
しかし日本人よ、自信を持とう。悲観論に流されず、積極的楽観論で行動しよう。未来のために5年間、グランドデザインに沿った財政出動をしよう。すべての解はすぐそこにある。
282:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:56:57 5xMViUIT
>>272
この本によると、仮にこれからも地方からどんどん人口が流入しても
それ以上に現役を引退する人が多いから、高齢化が進むそうだよ。
東京の高齢化を防ぐにはねずみ講みたいに流入人口が増えないと無理なんだってさ。
283:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:57:57 owjgmoji
公務員にとってみれば、ウハウハなデフレw
284:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:58:20 oofYn0cJ
>>276
>貿易赤字国のアメリカが世界で最も豊かな国なんですけど、貿易黒字ってどんだけ意味があるんですかね?
借金出来なくなると、アメリカの庶民のように、下手するとテント生活しなくてすむから、
貿易黒字は維持してたほうがいいんだよ。
いつまでも、他人が金貸してくれる保証なんてどこにもないからね。
あと金借りると、金貸しの奴隷と同じになりますから気をつけないと。
危ない危ない。
285:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:58:31 yGWyUtdr
つか原因って1つじゃないだろ。
複合的だから何から手を付けて良いかわからず、様々な意見が生まれる。
そして誰も責任を持ちたがらないので、ずるずると。
よほど思い切った手を打たないとダメでしょ。
286:名刺は切らしておりまして
10/10/26 22:59:49 61kDKe+V
>>250に関しては、本当にそうなれば所得分配の不均衡がマルクスのいうように大問題になるだろうと思われるが
新しい産業ができてそっちに吸収されるだけじゃないかな。ただそれで所得不均衡が問題なくなるかは微妙。
シュンペータはガチで大企業の寡占による社会主義をデザインしてたしね。
287:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:00:34 bGx/xl3Y
法律で国民全員65歳過ぎたら財産全部国に差し出して
そのかわり国が死ぬまで面倒みる
っていう風にすればいいんじゃない?
金持ちも貧乏人も。
・・・そしてこっそり殺処分
288:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:00:57 G+2UYAqA
>>273
買う側が「必要ない」ってんだからしょうがあるめえ
よく「労働者=消費者だから賃金上げろ」ってやつが多いが、
自分が消費者としてどういう行動をとっているか忘れてるやつが大杉
>>279
国内に還流してるから円高だよ
雇用はほぼ純粋に国内問題だってのはそうだが。
あと黒字は企業の儲けだってるが、
実際のとこ貯蓄積み上げで80兆円くらい個人が持ちっぱなしで
円高になってしょうがないから国が代わりに米国債に変換してる
289:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:01:55 zI9/EdOs
【人口構成の推移】
総人口 子供(0-14歳) 現役(15-64歳) 老人(65歳-)
2010年 12700万人 1600万人(12.7%) 8100万人(64.0%) 3000万人(23.3%) 現役世代2.7人でお年寄り1人を支える
2020年 12000万人 1100万人(*9.6%) 7300万人(60.5%) 3600万人(29.9%) 現役世代2.0人でお年寄り1人を支える
2030年 11240万人 *940万人(*8.3%) 6600万人(58.6%) 3700万人(33.1%) 現役世代1.7人でお年寄り1人を支える
2050年 *9120万人 *620万人(*6.8%) 4600万人(50.4%) 3900万人(42.8%) 現役世代1.1人でお年寄り1人を支える
290:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:02:02 DINU/bwH
この本批判してる人間、って大体「マクロ経済批判と勘違い」したまま
ぎゃーぎゃー騒いでるんだよな。
291:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:03:44 B1Yu14hn
すごく書き込み早い
292:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:04:14 61kDKe+V
>>288
円高経常黒字原因説はなぁ。単に国内需要が落ち込んでいるから
結果として貿易黒字で経常黒字なんであって。いまは急激な円高で貿易黒字減ってるけど
円高トレンドだよ?それは原因のひとつでしかないし、いまは投機マネーの影響が大きいから
短期では実質金利差で決まるという考えが主流である。
293:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:05:26 gvAajKUz
意見・要望を送るページです。
円高、経済対策しろってみんなも意見を送ってくれ。
<民主党>
URLリンク(form.dpj.or.jp)
<日銀>
URLリンク(www.boj.or.jp)
294:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:06:01 5xMViUIT
>>275
人口の減っている田舎でインフレにもならなければ、完全雇用にもならないのは
なぜかな?
295:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:06:33 SBgaKzjt
>>289
現役人口の減少がすさまじいよな
社会の中核になる人がこんな減るのでは
これじゃぁ駄目だ
296:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:06:53 rMq48RVR
>>288
まあそうするとデフレが続くだけだろうなあ。
簡単に言うと、椅子取りゲームと同じ。
どんどん椅子が減っていき、プレイヤーが
もっと減って活力が落ちて衰退するだけ。
負けるゲームには、誰も参加しないしw
個々の貧乏人は既に借金漬け、増税含みで
購買力は上がらないからダメだな。
297:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:08:19 61kDKe+V
>>294
不景気でデフレだからだけど何か?
298:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:09:50 tvhHasSR
>>23
>>246
ご案内の通り公的年金制度は既に破綻しています。
財投で溶かしてしまいますた。
299:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:10:45 W/cFPH5s
工業製品じゃブランドは無理だって
300:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:11:29 G+2UYAqA
>>292 >>296
で、国内需要ってなーにとかそういう話になるわけだが、
こういうほっこりした分析もあったりする
スウェーデンとの比較に見るGDP向上の“秘訣” URLリンク(j.mp)
301:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:11:44 YMUFt8RW
日本を覆っている、デフレと不況の原因については、おれは常々主張している。
「将来&老後への不安」という実体のないお化けだと。
だれもが、親自分についてのモヤモヤとした将来への不安を抱えているのに、社会保障は減り、負担は重くなる一方。
結局、福祉予算の効率化と、税金の使い方の透明化を図らなきゃならないが、
それでも不安は消えないはず。
それで主張するのが「ネオ姥捨て山」
姥捨て山とは言い方は悪いが、65歳以上になったら、年金受取権利の放棄と財産の50%以上の生前相続を済ませたら
国民の「食」「住」は国家が保証するという、完全な社会主義的な政策が必要。
施設はグリーンピアなどの無駄なハコモノの改修再利用、特に子供の少なくなった学校などへの併設も有用(子供たちとの交流を持たせて、
子供たちに老い、死ぬとはどういうものかを実感させることも出来るようになる。)
さらに、収用された老人は1ヶ月に1日のタクシーパスを支給されることで家族に会いに行くなり、複数人で旅行に行くなりできるようにする。
これで、一定数のタクシー運転手雇用も確保できるし、介護施設も大量収用と老人自体の参加により、効率的な運用と、若年層の雇用が確保できる。
これで、国民は漠然とした老後の不安というものから開放され、さらに労働人口である子供の拡大再生産性のない肉親の介護という不安から開放される
(介護を職業とするならプロを育てて対価を得るということで拡大再生産性はある。)
302:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:12:53 61kDKe+V
図表2 平均消費性向の推移(勤労者世帯)
URLリンク(www.nochuri.co.jp)
>>288
労働者は金もらってないんだよね。つーかバブルのときは平均消費性向下がり続けてたんだよ。
なぜかというと所得が上がってたからだ。よって君の主張はたぶん間違いだ。
労働者はもらっている金なりに十分使っている。家計支出にも下方硬直性があるのだろう。
303:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:14:30 rMq48RVR
>>300
ざっと見た。
住宅ってのは、バブルにならんならいい需要だが
今の雇用じゃ無理だわ。
銀行が金貸さないもの。
今、銀行が必死に開拓しようとしてるけど無理だよw
ローン組める勤め人が劇的に減ったんだからw
304:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:15:07 UMpSrjGX
15年ぐらいデフレ、今に始まったことじゃない、人口は関係なし
305:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:16:38 3lZNcp9p
>>1
> 藻谷氏は日本は 「高級品ばかり売る宝石屋」だと言う。
高級品を作れるような人は一握りの有能な人なわけだが、
その他大勢は役立たずだから死ねってことですね。
製造業なんてその他大勢のための職業の代表格なわけで、
それが海外に行っちゃうもんだから、雇用不安になってるわけだが。
306:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:16:55 61kDKe+V
そもそも人口と需要が傾き1比例関係だとか思ってるのか?
日本は経済成長で消費も生産もずっと伸ばしてきたんだが。。
307:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:16:56 G+2UYAqA
>>302
2000年代に入ってからも労働分配率はバブル期以上だから企業が労働者に金を払ってないってことはない。
むしろ年功序列に内在する問題として、総賃金が増加しているのに同年齢同条件賃金が下がる、
という問題の方が大きいんじゃないか。
308:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:18:29 3lZNcp9p
>>2
> 今度は団塊ジュニア世代が引退の年齢を迎え始める。
> 外国人観光客や短期定住者の招来
老人の介護のために外国人をじゃんじゃん入れろってことですね。
309:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:19:53 61kDKe+V
>>305
すぐに産業政策的な話になる時点でその人はまるで経済をまともに勉強したことが無いんだよ。
310:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:22:39 61kDKe+V
>>307
労働分配率に関しては、消費性向の高い若年層がワープアな一方で
中高年層は賃金の下方硬直性により所得の世代間不均衡が起こっているということかと。
311:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:27:12 3lZNcp9p
ちなみに、藻谷氏はおいくつなんでしょうね?
312:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:28:33 G+2UYAqA
>>309
しかし借り手不足が金融緩和が効果を発揮しない理由ではあり、
高校生でも習う利子率の論理が通用しないということでみんな悩んでいるので、
借り手を作ろうって発想になるのは銀行屋がたどり着く経済学的にも正しい解の一つではある。
313:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:30:01 xqK1SqjG
だから贈与税を免税にして高齢者から孫への資産移転を促進しろと
俺が何度も指摘しているのに金持ち優遇だとか訳わかんない批判
してたバカが多い
314:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:30:17 61kDKe+V
>>312
これはそんな話じゃないだろう。それに国際競争力論争なんて90年代にクルーグマンで終了。
大事なのは経常収支ではなくて生産性でありGDPの大きさ。
>>しかし、一方で、日本が常に貿易赤字を抱える国がある。それがフランスとイタリアとスイ
スだと言う。日本はブランド力でこれらの国々が持つ超一流ブランドに勝つことができていな
い。つまり日本が目指すべき道は、中国などの新興国の安売り攻勢にコストカットで立ち向
かうのではなく、新興国が富めば富むほどより多くの人に欲しがられる、シャネルやフェラ
ーリやロレックスに匹敵するブランド力のある商品を開発することにある。藻谷氏は日本は
「高級品ばかり売る宝石屋」だと言う。
315:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:31:51 DINU/bwH
ネット配信の番組で本人が言ってたが
「目の前に患者がいる。マクロ経済学が『栄養管理をしっかりしよう』と言う立場なら、私は『まず胃や腸とか、悪い所が栄養回復するまでに、手術しよう』と言ってるだけ」
「栄養が大事な事、否定してませんw」
「マクロ経済学、否定してませんw」
って自虐気味に笑ってた。
わかるわ。
「内需が~」「労働配分率が~」とかデカイ話する人がいれば
地元密着で話す必要もある、ってだけ事言ってるだけなのに、変な批判のされ方してるわ、この人。
316:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:32:33 gUueh9S0
シナ人を日本から叩き出せ!!
新攘夷運動 排害社ブログ 「排害主義者宣言」 : 尖閣諸島と秋葉原をシナから守れデモ行進、決行!
URLリンク(haigai.exblog.jp)
URLリンク(pds.exblog.jp)
不買運動のお願い
対象:オノデン、ソフマップ、ラオックス、ヨドバシカメラ
理由:日本人を差別してシナ人を優遇・大歓迎
売国商人は恥を知れ!
URLリンク(pds.exblog.jp)
在日特権を許さない市民の会の八木康洋筆頭副会長
URLリンク(pds.exblog.jp)
主権回復を目指す会の西村修平代表
URLリンク(pds.exblog.jp)
日本を護る市民の会の黒田大輔代表
URLリンク(pds.exblog.jp)
外国人参政権に反対する会・東京の村田春樹氏
URLリンク(pds.exblog.jp)
NPO外国人犯罪追放運動の有門大輔理事長
URLリンク(pds.exblog.jp)
維新政党・新風元副代表のせと弘幸氏
URLリンク(pds.exblog.jp)
千風の会の渡辺祐一代表
URLリンク(pds.exblog.jp)
政経調査会の槇泰智代表
URLリンク(pds.exblog.jp)
新攘夷運動 排害社代表の金友隆幸代表
317:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:33:04 xqK1SqjG
>>312
流動性の罠を解消する一番の政策は財政出動、二番目が中央銀行による
バランスシートの拡大。
日本は財政出動はしていたが、日銀が資産を増やしてこなかった。
日銀が包括緩和とい名目で、バランスシートの拡大に遅ればせながら踏み込んだ
現状では、民主党が事業仕分けなんかやって財政出動を絞ってしまっている。
アクセルとブレーキを同時に踏むようなマヌケな政策をしているから円高となる。
318:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:34:04 61kDKe+V
>>315
マクロ経済学を否定している自覚が無いのはマクロ経済学を知らないからだよ。
319:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:35:15 DINU/bwH
>>318
> マクロ経済学を否定している自覚が無い
否定してたか?
320:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:36:17 61kDKe+V
>>319
しているよ。マクロ経済的に間違っていることを肯定している時点でそれを否定していることになる。
間違いは、認めなきゃ
321:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:37:08 61kDKe+V
「目の前に患者がいる。マクロ経済学が『栄養管理をしっかりしよう』と言う立場なら、私は『まず胃や腸とか、悪い所が栄養回復するまでに、手術しよう』と言ってるだけ」
あとこれは何が言いたいのか全くよくわからん
322:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:39:54 DINU/bwH
>>321
そういう「マクロ経済学的には~」でしか語れない人間が
机上の空論ぶってる間に、実際の社会は動いてって話だろ。
323:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:41:35 DINU/bwH
「マクロ経済学ばか」って、なんかマルクス経済学者と同じに見える。
学説論争に夢中で実社会に全然有効な影響を与えてない。
324:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:42:21 61kDKe+V
>>322
そのレスも何をいっているのか意味がわからない。
もうちょっとちゃんと説明して。マクロ政策が麻酔であるということは認めるけどその後が何を言っているのかわからない。
325:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:42:27 G+2UYAqA
思い出したが、
>>292資本収支の流れを追ってくと、
日本企業が生み出した巨大な外貨が、
外国が好況のときは外国で再投資され、
外国が不況になると行き場を失ってとりあえず円に戻されるのが
一つの原因ではある模様。
>>314
その生産性、GDPがなにを意味してるかが怪しげだなあ。
下手に生産性という言葉を使うならそれは国際競争力とほとんど同義になるが、
あんたはどういうつもりで生産性とGDPという言葉を使っているのかな?
326:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:42:49 509J7uNY
>>320
>>279
のブログもそうだけど本の内容では
「企業の体力とか開発力とかいう意味では、日本は特に劣ってるわけではありません。
ここに力を注いでも、空回りするだけなので別の話をしましょう。それを今からご説明します」
という内容を「一般向けの表現」にしたものをマクロ経済学に対する重大な挑戦! と息捲いちゃう人たちって何なの?
327:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:43:07 rf94BWi3
>政府系金融機関の地域振興担当者
>誤診の典型として、藻谷氏は莫大な人口と安い労働力を持つ中国の経済成長が、日本の脅威
となっているとする「中国脅威論」をあげる。
で、中国からいくらもらったんだ?
>中国の経済成長によって日本の高級品を求める中国人富裕層人口が増え
>日本はブランド力でこれらの国々が持つ超一流ブランドに勝つことができていない。
>つまり日本が目指すべき道は、(中略)ブランド力のある商品を開発することにある。
、、、このオッサン、全くデータを読んでないことがまるわかりじゃないか。
国の産業構造というものをまるで理解していない。
日本の強みは高級品みたいな消費者向け嗜好品じゃなくて工業国向けの中間生産財だ。
なぜデータを無視して無理やりブランド品に話を持って行く。
328:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:45:44 xqK1SqjG
>>327
中国向けの輸出は伸びている。
中国との間で貿易不均衡は無い。
定量データで分析すれば著者の主張が正しいことがすぐにわかる。
329:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:46:07 MrIJbjNQ
>>217
当然、政府紙幣でやる。
あと生活保護とは違うぞ。
ブラジルの政策に近い。
あっちはうまく行ってる。
330:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:46:08 hj/QcNsL
デフレの正体? 俺的には ネットで プライスレスだった部分が オープンになり 値下げ 競争が 始まり 広告宣伝費とかも 安くなった。町では 当たり前のように バイト募集とか
不動産の 無料でも拾って欲しい 本がある。ダメだわ日本
331:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:46:08 DINU/bwH
>>324
> マクロ政策が麻酔
ちゃうよ。
体力落ちてる人がいる時に「どうすれば全身の栄養状態、健康状態がよくなるか」と
公衆衛生的、保健的にアプローチしてるのがマクロ経済学的アプローチ。
良い食事が出来るようになったり、衛生環境が向上するまでに
出血してる患部を止血したり、血管吻合でバイパスつくったり出来る事やろうとする必要もある。
後者の要素もいるだろ、と言ってるだけでしょ、この本。
332:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:48:53 DINU/bwH
この本は別に「デフレの原因」なんて語ってない。
批判してる人間のほとんどが見事にタイトルにつられてる。
この本が主張してるのは「本来の定義以上に無駄な意味を与えられた『デフレ』という言葉の嘘」だろ。
333:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:50:21 61kDKe+V
>>325
生産性というのは、結局は付加価値の高いサービス、財を供給することでしか
人は豊かになれないってこと。生産性を上げて実質所得を伸ばすことが目的であって
経常収支や貿易収支自体は経済活動の結果でしかなくそれは目標ではない。
経常収支なんて国内が不景気なら日本のように黒字が大きくなる。そのかわり政府収支は悪化するけど。
フランスやイタリアなどを論っているわけだが、貿易収支の均衡は
全体での総和でいいのであって、フランスやイタリアから有効需要を奪うかのような彼の発言は
国際経済的にも問題である。それなら金融政策で国際競争力アップなどのほうがよほどまし。
334:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:51:09 IMmhZ23M
要するにトンデモ本でしょ
335:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:51:20 61kDKe+V
>>331
後者が具体的に何を指すか知らんけど、それがブランド品戦略(笑)であるなら
マクロ経済学的には大間違い。終了。
336:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:51:59 3CrA9omE
いい加減真犯人は均等法なんだって気づけよ。
337:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:53:04 DINU/bwH
>>335
この視野の狭さがマクロ馬鹿の証。
338:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:53:07 MrIJbjNQ
>>207
デフレの正体は信用創造の機能不全。
それは社会の成熟により成長が減速することで起こる。
人口動態とは関係ない。
ベーシックインカムを持ち出したのは
全く別の理由だよ。
339:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:53:11 rWg/15XF
この本読んだけど、正論だと思ったよ。
だがこのニュースを書いた元記事の記者の要約は「中国と仲良く」に偏っており、
恣意的すぎてひどい。
この本が最も大きく扱ってたのは、「デフレの正体=生産年齢人口の減少」という
点なんだから。
340:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:53:37 xqK1SqjG
団塊の世代によって見かけ上の経済成長が起こったという著者の主張は
人口ボーナスという経済現象で一般に説明されている。
ピラミッド型の人口構成が崩れるとき、若年人口が減少し最大の年齢層
が上方にシフトしていくときに最も高い経済成長が達成されるのは事実。
すでに中国は一人っ子政策で人口ボーナスを使い果たし、ベトナムはまさに
これから人口ボーナスに突入すると言われている。
341:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:54:00 i3vMNka0
数年前から言われてただろ
デフレ解消、内需拡大させるなら移民を受け入れるなり子供を産むなり人口を増やせば良い
量的緩和の効果もFRB内部では懐疑的な見方もある
財政出動も過去20年間やり続けてるが効果も乏しい
342:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:55:29 G+2UYAqA
>>333
「付加価値」が何かって話だが、
貿易できないサービスが国内で潤沢に生産されていても決してGDPも雇用もよくはならないぞ?
同じ質のサービスでも人大杉で潤沢に生産されると名目GDPは落ちる。
一方でサービス業の質の良さなんてPPP換算で「補正」されて生産性の低さとして記録されるくらいだし。
数字の上の実質所得っていったい何なんでしょうね。
343:名刺は切らしておりまして
10/10/26 23:56:01 mutOgYj0
>>2
> > 高齢者から若者への所得移転
オレオレ詐欺ですね、わかります。