10/10/25 20:33:29
菅直人首相は25日夕、来日中のインドのシン首相と官邸で会談し、両国間の貿易や
投資を自由化する経済連携協定(EPA)締結に合意した。同時に安全保障分野を含む
幅広い協力の促進や、交渉中の原子力協定などについても取り上げられるとみられる。
人口12億人を抱えるインド市場への輸出を促進することで、日本経済の成長につなげ
たい考えだ。インド国内のインフラ整備に対する日本企業の受注や投資の拡大も期待
している。
6月から締結交渉に入っている原子力協定について、菅首相は核実験停止の協定明記を
念頭に、インド側に対処を促すとみられる。
日本とインドのEPAは、発効から10年間で両国間の貿易総額の94%に当たる
物品の関税を段階的に撤廃する内容。
両国は2005年以来、首脳の相互訪問を続けており、昨年は当時の鳩山由紀夫首相が
インドを訪問した。(共同)
◎URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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