【投資】『ラブホファンド』の資金運用が"実質破綻"、損失は100億超か [10/23]at BIZPLUS
【投資】『ラブホファンド』の資金運用が"実質破綻"、損失は100億超か [10/23] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/10/23 23:17:52
ラブホテルを投資対象としたファンドに出資すれば年8・4%の高い予定利回りで
配当が得られるなどとして、東京の投資関連会社が募集したファンドの資金運用が
実質的に破綻(はたん)していることが22日、関係者への取材で分かった。
少なくとも5つの設立ファンドで個人投資家らから集めた資金は約120億円に上り、
損失額は100億円を超える可能性もあるという。被害対策弁護団も結成され、
詐欺罪などでの刑事告訴も視野に準備を進めている。

問題となっているのは、グローバル・ファイナンシャル・サポート(GFS、東京都
渋谷区)が平成18年以降に出資を募った「HOPEシリーズ」の投資ファンド。
GFSの投資家への説明によると、ファンドの設立時に投資家から集めた出資金を
運用する合同会社を設立し、3~5年間の運用期限で個人投資家と匿名組合契約を結ぶ。

東京や愛知などの老朽化したラブホテルを合同会社が買い取り、ホテル運営のノウハウを
持つGFS子会社「コムエイ」に運営を委託。改装などで収益性を上げて得た利益を
年2回、出資者に配当金として分配するほか、期限後はホテルを売却するなどして
元本を償還するシステムだった。

関係者によると、このうち19年6月に募集が始まった「HOPEラスト優先出資
匿名組合」は、1口50万円で7200口、計36億円の出資を個人投資家から集め、
GFSが4億円を出資、10億円を金融機関から借り入れて総額50億円のファンドを
設立した。

最初の2年間は配当があったが、運用期限直前の今年8月、GFSから投資家に対し、
運用期間を延長するか、1口50万円の出資に対し8万24円で償還を受けるかの選択を
求める通知があった。GFS側は「物件の資産価値が約3分の1に下がったため」などと
説明したという。

また、HOPEシリーズの対象物件が競売や差し押さえになっていたり、本来は出資者の
共有財産であるはずの物件の所有者が登記上、GFS所有になっていたりしたことも判明。
まだ運用期限を迎えていないファンドも、経済的事情を理由に出資者からの中途解約を
一方的に停止するなどトラブルが相次いでいる。

被害対策弁護団代表の荒井哲朗弁護士(東京弁護士会所属)は「GFSが説明する急激な
不動産価格の下落は、市場動向などに照らしても強い疑問がある。リスクについての十分な
説明もなく、GFSの資金運用の実態はマルチ商法まがいの可能性が高い」と指摘している。

一方、GFSは取材に「匿名組合員以外の問い合わせは一切受け付けていない」としている。

◎グローバル・ファイナンシャル・サポート(GFS) 
URLリンク(www.gfs-21c.com)

URLリンク(sankei.jp.msn.com)

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