【統計】庶民感覚とズレ、役立たぬ中国の物価データ 高まる不満をガス抜きか[10/10/20]at BIZPLUS
【統計】庶民感覚とズレ、役立たぬ中国の物価データ 高まる不満をガス抜きか[10/10/20] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
10/10/20 13:52:17
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URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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中国当局が発表する統計データと庶民が抱く感覚の間に乖離(かいり)が生じているという。
水増し報告など政府対応に問題点が指摘される中、メディアを代弁者に仕立て、大衆が抱く
不満のガス抜きを狙っているようだ。

国家統計局によれば、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%増だった。
しかしこうした数字は、一般市民の日常生活に役立っているのだろうか。

主婦の王さんは、食料品の価格変化に敏感だ。鳩の卵は1個2.8元(約34円)から3元に、
アスパラガスは500グラム7元から11元に値上がりした。
小エビにいたっては、4カ月前の500グラム20元余りから110元に、さらに数日後には
120元になったという。

7月のCPIは今年最高水準を記録し、例えば野菜の価格は22.3%増となったが、
11月以降は下落が予測される。世界的な食糧価格の変動や中国国内の自然災害も、
CPIに大きく影響しない見込みという。

しかし、王さんが知りたいのは「値上がりして買えなくなった食料品は、いつになったら
従来の価格で手に入るようになるのか」ということだけだ。

実のところ、一般市民が実際に感じる食料品や日用品の値上げ幅は、CPIの伸び幅として
発表される「2~3ポイント」という数字よりもはるかに大きい。
もちろん、CPIや生産者物価指数(PPI)をはじめ、多くの価格指数には、科学的で
合理的な根拠がある。しかし市民は「今後の経済動向はL字型かV字型か」などといった
情報を必ずしも活用できない。

むしろ、「今は家を買うべきかどうか」「預金は残しておくべきかどうか」といったことを
知りたがっている。市民にとって必要なのは、経済学や統計学の知識よりも、より明確で
わかりやすい基準なのだ。

また、CPIの算出方法についても、さまざまな要素をなぜその比率に基づいて計算するのか、
知っているのはおそらく一部の専門家だけだろう。こうした専門的な指数は、一般市民の
生活感覚と大きくかけ離れている。

このために、市民が感じる物価の変化とCPIの数字との間に隔たりが生まれているのでは
ないか。より市民感覚に近い指数を考案し、生活の実感を反映すれば、政策と生活の両面で
役立つに違いない。

-以上です-
北京市内にある食糧市場
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