10/10/19 21:01:39
NTTドコモは、会員制サービス「ドコモプレミアクラブ」「ドコモビジネスプレミア
クラブ」について、サービス内容を一部見直すと発表した。
今回のサービス内容改定は「ポイントプログラム」「ケータイ補償 お届けサービス」
「故障修理」に関わるものとなる。施策によって実施時期は異なり、施策内容の1つ
には「ドコモポイント」で付与されるポイントの引き下げも含まれる。
ドコモでは、「2007年11月からの新販売モデル開始時点で、携帯電話の取り換え
サイクルは平均25.9カ月だった。それが2010年 6月末時点で30.4カ月と、半年ほど
延びた」と説明する。買い替えサイクルの長期化にあわせ、ポイント有効期間を延長
するほか、故障などでポイントを使えるようにすることにしたという。あわせて、
サービス全体のバランスをとるため、付与ポイントを引き下げることにしたとしている。
■ポイントプログラムの改定内容
ドコモポイントの改定では、携帯電話を機種変更するまでの時期が長期化してきた
ことにあわせ、有効期限を延長する。これは2011年4月末に無効となる予定の
ポイントから対象とされ、現在は、「ポイント獲得年度末から2年1カ月」となって
いる有効期限は、改定以降、「ポイント獲得年度末から3年2カ月」となる。2011年
4月末に無効となる場合、今回の改定により、有効期限は2012年5月末になる。
またドコモポイントの使い道として、機種変更時の端末代金や故障修理時の代金、
対象商品との交換に加え、新たに、近日開始予定のiモード向け「ドコモマーケット」
のコンテンツ利用料、「ケータイ補償 お届けサービス」の負担金（月額利用料は不可）
に充当できるようになる。iモード向け「ドコモマーケット」では12月上旬、ケータイ
補償 お届けサービスでは2011年4月1日から利用できるようになる。
さらに2011年4月から、ステージごとに付与されるポイントは1ポイント引き下げ
られる。これまでは1stステージで2ポイント、 2ndステージで3ポイント、3rd
ステージで4ポイント、プレミアステージで5ポイントとなっているが、それぞれ付与
ポイントが1つ減って、たとえば 1stステージであれば1ポイントの付与ということに
なる。たとえば毎月の支払額が5000円という3rdステージのユーザーであれば、
現在は月間200 ポイント付与されるが、改定後は150ポイントとなり、年間では
2400ポイント→1800ポイントになる。
なお、プレミアステージで、利用期間10年以上、年間累計ステージポイントが2500
ポイントというユーザーのポイント付与率は100円につき7ポイントとなっているが、
改定後もその条件は継続される。
※長文記事のため、以下割愛。
◎NTTドコモ(9437)のリリース
URLﾘﾝｸ(www.nttdocomo.co.jp)
◎URLﾘﾝｸ(k-tai.impress.co.jp)