10/10/18 10:22:02
10月16日(ブルームバーグ):中国のレアアース(希土類)のうち、中希土類と重希土類の埋蔵量は
現在の生産ペースで向こう15-20年に枯渇し、海外からの輸入が必要となる可能性がある。
同国商務省が16日に明らかにした。
それによると、中国のレアアースの埋蔵量は2009年末までに2700万トンに減少した。
これは世界全体の確認埋蔵量の30%。1996年には4300万トンあり、43%を占めていたという。
商務省の対外貿易部門の責任者、チャオ・ニン氏が北京で開かれたフォーラムで述べた。
中国は、携帯電話などに使われるレアアースの生産で世界の9割余りを占めているが、
今年7-12月(下期)の輸出割り当てを72%減らし、生産も削減した。
チャオ氏は、「中国が将来的にこれらレアアースを世界に供給するのでなく、輸入に依存する可能性を否定できない」と述べた。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
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