10/10/15 15:09:23
“たこフェリー”の愛称で知られる「明石淡路フェリー」(兵庫県明石市)の船舶「あさしお丸」が、
タイのフェリー会社に売却され、明石のシンボル、タコが描かれた船体が15日、
新天地のタイに向けて明石港(同市)を出発した。
明石港と岩屋港(同県淡路市)を結ぶ同フェリーは高速道路の大幅割引が直撃し、3年前と比べて
運航収益が半分以下に落ち込むなど経営悪化が深刻化。
所有する船舶2隻を1隻に減らし、9月21日からは運航便数を従来の約6割にするダイヤに
変更していた。残る1隻も、年内にも運航停止するという。
あさしお丸は今月3日、たこフェリーとして最後の運航を終えて引退し、タイのフェリー会社に
売却された。
明石港では、地元で親しまれた船体が岸から離れると、市民らが「ありがとう」「さようなら」と
別れを惜しんでいた。
近所の主婦、染田さん(64)は「明石市民にとって特別な船なのでさびしい」と話した。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
売却され、タイに向けて出航するたこフェリー(あさしお丸)を見送るスタッフら=15日午前、兵庫県明石市の明石港フェリーターミナル
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
タイ船籍に塗り替えられた「たこフェリー」の船体=15日午前、兵庫県明石市の明石港フェリーターミナル
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
明石淡路フェリー株式会社 URLリンク(www.taco-ferry.com)