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■日本財政は破綻する?|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」〈3/3〉
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四年前までは、日本の財政破綻について、
「ロシアやアルゼンチンのように、デフォルトしてIMF管理下になる!」
などと、対外負債と対内負債の区別もせず、日本の長期金利が世界最低という事実を無視した暴論が普通に蔓延していました。
何しろ、日本政府の負債の「中身」について、マスコミで解説されることはなく(今もテレビはそうだけど)、なぜ日本の金利が安いのか、政府の負債残高が増えれば増えるほど金利が下がっているのはなぜなのか、
データに基づき解説されることはほとんど無かったのです。
その後、様々な人々がインターネットなどで情報発信をし、
「日本政府国債保有者のシェア」
「日本の銀行が国債を『買わなければならない』理由」
「経常収支黒字国と、経常収支赤字国では、政府の負債の意味が全く違うこと」
などの情報が、少しずつ広まってきました。
結果、毎日新聞にまで「企業の資金需要が乏しく、銀行は運用先が無いために国債を買っている」という、真実が書かれるようになりました。
別に、わたくしは「国債は幾らでも発行できる」などと言うことはありませんし、言ったこともありません。
くどいほど何度も書いたように、国債発行のボトルネック(制約条件)となるのは、金利とインフレ率です。少なくとも、日本ではこの二つだけです。(経常収支赤字の貯蓄過少国は違います)
今回の産経の記事を見ると、以前よりは財政や国債についてまともな論調、あるいは議論になってきたと思うのですが、いかがでしょうか?
少なくとも、
「日本はロシアやアルゼンチンのように、デフォルトしてIMF管理下になる!」
よりは、相当マシだと思うわけです。
そういえば、空気読めないO氏など、最近まで「日本はロシアやアルゼンチンのように破綻する」論を唱え、それを実現するためのロジックを懸命にひねり出そうとしていたなあ(Willとかで・・・)。。。。(遠い目) 脳と時間の無駄遣いですね・・・・、やれやれ。
確かに前よりはマシになってきたと思われた方は、
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