10/10/11 23:53:20 +XWr/lBW
今まで読んだり見たりものをまとめると、
①技術は日本人技術者を大量資金で雇い、短期間でそこそこのものをつくれるようにしたこと
②デザインを重視した製品開発を行った。各国でデザイン賞を獲得
③各国で莫大な広告費を費やし、テレビならサムソンという印象を与えた。
空港の待合室のテレビが全てサムソンという空港もある(タイ)
④各国で小売店に働きかけ、目立つところに置いてもらう。一説には販売促進非も投入??
つまり、海外市場で、②~④を短期間に一気に進めたことだろう。そのためには
・経営資源の選択と集中
・意思決定の迅速化
・現地の商業資本と円滑な意思疎通
という会社のシステムがあればこそ出来るものらしい。
これが日本企業にはなかったもの。
それにウオン安も加わり、あっという間に駆逐された。
ある意味、生産ラインや製品品質にこだわる日本企業が、販売・宣伝戦略の大攻勢に
やられた格好か? 問題は、2000年代初頭に既にこうした現象があったのに、気づいたか
気がつかなかったか、大胆な手を打てなかった日本側は深刻。