10/10/11 01:11:49
東京商工リサーチ北海道支社は、「札幌めるへん」(本社・札幌、野口勇規社長)が、10月1日、札幌地裁に破産を申請し
同日、開始決定を受けたことを明らかにした。負債総額は、債権者約70人に対する3億5400万円。破産管財人は道尻豊弁護士。
同社は2005年6月に設立した菓子製造業者。
生キャラメルを主力にチョコレートやケーキ、ドーナツなどを製造、「めるへん直販店」「札幌めるへんミルクランド店」
「札幌めるへん東札幌店」の直営店舗を構えていた。
生キャラメルには「札幌めるへんアソート」「蔵出しシリーズ」などを揃え、ブームも重なって09年5月期には4億1000万円を売り上げた。
しかし、生キャラメルブームの下火によって、10年5月期の売り上げは1億7200万円に半減。
さらに工場設備取得に伴う借入負担が重荷となり、資金繰りの限界に達して今回の事態に陥った。
▽ソース:BNNプラス北海道365 (2010/10/07)
URLリンク(www.hokkaido-365.com)