10/10/04 12:43:27
京阪電気鉄道は1日、京阪タクシー(京都市伏見区)など4社の全株式を第一交通産業
(北九州市小倉北区)に同日付で売却し、タクシー事業から撤退したと発表した。売却金額
は非公表。4社と、その関連子会社を含む計7社の従業員約1100人は引き継がれる。
平成14年の規制緩和でタクシー業界の競争が激化し、各社の収益が悪化。収益性が見込
めないと判断した。
売却されたのは京阪タクシーのほか、宇治京阪タクシー(京都府宇治市)、大阪京阪タクシー
(大阪府枚方市)、汽船タクシー(大津市)の4社。京阪タクシーの完全子会社である
滋賀京阪タクシー(滋賀県栗東市)、敦賀京阪タクシー(福井県敦賀市)、トラベル京阪
(京都市)の3社も第一交通が引き継ぐ。
京阪グループのタクシー保有台数は656台で、21年度売上高は約46億円、最終損益
は2200万円の赤字で、3年連続の最終赤字となっていた。
第一交通はタクシーの保有台数が業界トップ。今回の子会社化で計7251台となり、
営業エリアも、京都府、滋賀県、福井県を加え33都道府県に拡大した。
京阪電気鉄道
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株価
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産経関西(2010年10月 2日 09:53)
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