【建設/景観】浅草観光センター建設問題 : 区「高さ2m下げる」→浅草寺「話にならない」 [09/25] at BIZPLUS
【建設/景観】浅草観光センター建設問題 : 区「高さ2m下げる」→浅草寺「話にならない」 [09/25] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/09/25 14:04:20
浅草・雷門前に台東区が新設中の「浅草文化観光センター」(高さ四一・二五メートル)が、
「景観との調和を欠く」として、建物を低くするよう求める陳情を浅草寺などが区と
区議会に出している問題で、区は二十四日、屋根の傾きを変えるなどして高さを
二・〇二メートル低くする調整案を明らかにした。しかし提案を受けた浅草寺は
「話にならない」と反発している。 

同日の区議会文化・観光特別委員会で区文化産業観光部が報告した。それによると
▽八階の屋根を、傾斜面が二つの「切妻型」から一つの「片流れ型」に変更
▽一、五、七階の屋根の傾斜を調整▽一、三、五階の天井を低くする-などし、
少しずつ高さを削る。

設計の基本デザインは変更せず、完成予定も当初通り。総事業費の増減は3%以内に
収まり、区長の専決処分で可能という。

この案を区は今月一日に提案。浅草寺側は同十五日、「区の調整について言うつもりは
ない」とした上で、陳情を取り下げない考えを伝え、事実上、提案をはねつけた。

特別委で吉住弘区長は「私や区の考えを示したいと努力してきたが大変残念。これからも
機会をとらえて説明していきたい」と述べた。区は近く、浅草寺と情報交換する協議会を
立ち上げるとした。

質疑では、いぶきの会の区議が「新センターは街並みに調和せず整合性をぜんぜん
考えていない」と批判、計画を振り出しに戻すよう求めた。一方、自民区議は
「予算も通した。決めた以上はこのまま(建設を)進めるべきだ」と述べた。

藤平一雄委員長(区民クラブ)は「千年以上の歴史を持つ浅草寺と区の付き合いは
今後も続く」と、話し合い続行を区に求め、陳情を継続審査とした。

浅草寺の守山雄順・執事長は本紙の取材に「高さを二メートル低くしただけで、
景観との調和に配慮したとは到底言えない」と手厳しい。「大半の地元住民が
(新センターを)おかしいと思っているのに、区側が強引に建設を進めるのは疑問」
と不信感をあらわにした。区が提案する協議会の設置については、「地元の意見を
本気で吸い上げるなら応じる用意はある」とした。

<浅草文化観光センター建設問題> 
浅草・雷門前にある2階建ての旧センターを、老朽化に伴って新設する計画で、
2011年12月完成を目指し建設中。地下1階、地上8階建て。観光案内センターや
展示スペース、喫茶室、展望テラス、会議室などを備える。総事業費は約16億円を
見込む。有識者や超党派の区議、地元関係者でつくる検討委が08年3月に基本計画を
策定、デザインはコンペで決定した。浅草寺と地元商店街などは今年3月末、現行案の
縮小を求める陳情を提出した。

●雷門前に建設中の「浅草文化観光センター」完成イメージ
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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