【二輪】ホンダ、『スーパーカブ』など小型バイクの海外部品を大幅増へ--数年で1割→8割に [09/23]at BIZPLUS
【二輪】ホンダ、『スーパーカブ』など小型バイクの海外部品を大幅増へ--数年で1割→8割に [09/23] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/09/23 18:41:01
ホンダは国内生産する小型バイクで、海外からの部品調達を大幅に増やす。
縮小が続く国内二輪車市場は価格競争が激しく、海外部品の活用で
生産コストを引き下げる戦略だ。二輪車業界では台湾などから完成車を
「逆輸入」する動きも広がっており、国内生産の空洞化が進んでいる。

ホンダが海外部品を増やすのは、主力の小型バイク「スーパーカブ」。
排気量110ccタイプはすでに、エンジンや車体部品などをタイから
輸入している。これに加え、すべて国産部品を使う50ccタイプも、
東南アジアなどから調達する部品の使用を始める。

カブ以外でも海外部品を増やし、国内二輪車工場の海外部品の使用率
(金額ベース)を現在の1割から数年内に8割に引き上げる。

こうした海外部品の活用で、例えば来年にも投入する中型オートバイの
国内販売価格は、従来の同等品より1~3割下げ、販売攻勢を強める方針だ。

ホンダの2009年度の二輪車の国内生産は約18万台と、同社の世界生産
(約1500万台)の1%程度。国内二輪車市場が1993年度の124万台から、
09年度には37万台まで縮小したことが背景にある。

ホンダは08年、熊本製作所(熊本県大津町)に国内の二輪車生産を集約して
生産効率を高めたが、「生活の足の小型バイクは安くないと売れず、国内生産は
厳しさを増している」(大山龍寛専務)。こうした逆境を克服するためにも、
コストの安い海外部品の調達拡大で一層のコスト削減に乗り出した形だ。

苦しいのはホンダだけではない。日本自動車工業会によると、日本メーカー
4社が09年度に国内販売した二輪車は約37万台に対し、国内生産は約60万台。
国内生産で国内販売分をまかない、残りは輸出する―という構図に見える。
だが、主力の125cc以下の小型バイクの場合、国内販売約32万台に対し、
国内生産は約16万台と半分だ。

小型バイクは価格が10万~30万円台と安く、価格競争が激しい。低コストの
台湾やタイなどの海外工場で生産し、「逆輸入」することも珍しくない。ヤマハ
発動機は、90年代半ばから小型バイクを台湾から輸入しており、06年までに
小型バイクをほぼすべて輸入に切り替えた。

ホンダは02年から50ccスクーターの輸入を始め、今では大半が中国製。
125ccでも今年3月、タイで生産した完成車の輸入を始めており、小型
バイクの多くは輸入品だ。

スズキは小型バイクの国内生産がまだ多いが、一部は台湾から輸入している。

比較的国内生産が多い大型バイクでも、海外からの輸入が増加。川崎重工業は
今年8月から、400ccの車種をタイから輸入し始めている。

●グラフ
URLリンク(www.asahi.com)

◎本田技研工業(7267) URLリンク(www.honda.co.jp)

URLリンク(www.asahi.com)

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