【地域経済】北海道が東北に熱視線--「東北を『国内第3の生産拠点』とするトヨタのプランに加わりたい」 [09/21]at BIZPLUS
【地域経済】北海道が東北に熱視線--「東北を『国内第3の生産拠点』とするトヨタのプランに加わりたい」 [09/21] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/09/21 12:53:34
自動車産業の集積が進む東北に、北海道が自動車分野での連携を働き掛ける方針を
決めた。道は11月、東北の企業の部品生産や大学の研究の動向などについて調査に
着手。本年度内に両地域の関係者による研究会を計画し、連携可能なテーマを絞る。
将来の共同受注や次世代技術の共同開発などにつなげる方針で、道は「東北と一緒に
なって自動車生産の拠点化を果たしたい」と話している。

調査は、東北の企業や大学、試験研究機関を対象に聞き取りなどを実施する。東北で
生産が見込まれる小型ハイブリッド車向け技術の共同開発や企業取引の可能性などを
探る。

北海道の計画によると、研究会は年度内に北海道で1回、東北で2回程度開き、
両地域の関係者が連携に向けて意見を交換する。研究会の議論を踏まえて来年度
以降の方向性をまとめ、産学官の組織同士が協定を結ぶことも視野に入れる。

道内には無段変速機などを造るトヨタ自動車北海道(苫小牧市)などが立地する。
完成車工場はなく、同社など主要なメーカー6社の部品の現地調達率も13%に
とどまる。

東北ではトヨタグループのセントラル自動車(相模原市)の新本社工場が来年1月に
宮城県大衡村で稼働。関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)と合わせ、東北の
完成車生産が年間50万台規模に拡大することから、道は連携による自動車産業振興
の好機と判断した。

北海道産業振興課は「東北の完成車工場への物流を考えれば、中京圏と比べ北海道の
方が近い。東北のトヨタグループの位置付け『国内第3の生産拠点』に北海道も加わり
たい」と説明。道内企業が生産した部品の提供先を東北に広げ、道内で手薄な分野は
東北の企業が道内のメーカーと取引することで、北海道・東北全体で現地調達率を
高めたい考えだ。

北海道からの熱い視線に、「とうほく自動車産業集積連携会議」事務局の岩手県科学
・ものづくり振興課は「海外とのコスト競争などが地元企業に求められる中、連携
できる意義は大きい。『小型車のマザー工場』という東北の目標を共有できれば
一緒に取り組みたい」と歓迎する意向を示している。

URLリンク(www.kahoku.co.jp)


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