10/09/17 12:39:44
中国メーカーが、今秋に計画していた1万人規模で来日する団体旅行の中止を
決めたことが、17日わかった。
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を背景にした、反日感情の高まりがあるとみられる。
計画では、健康食品などを製造・販売する宝健日用品有限公司(本社・北京)の
社員らが、10月上旬に来日し、5泊6日で日本各地を観光する予定だった。
1万人規模の訪日で、買い物や食事などの経済効果が数億円に上るとみられていた。
前原国土交通相は17日の閣議後記者会見で、
「中止されるのは残念だが、国益や日本の主権を基本に対応すべきだ」と話した。
国交省は、観光産業の振興を成長戦略の一つに掲げ、訪日外国人数を増やす考えだが、
尖閣諸島を巡る問題が影響を与えた格好だ。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)