10/09/16 22:55:19 NqMvU/Uu
銀行ではなくて、ベンチャーキャピタリストとかエンジェル投資家と言った人(法人も含む。ファンド
でも良い)に出資してもらって、株式会社の形態で起業する。
出資者(株主)が一人なら、起業リスクを全部負わされることになるので、実現性は小さくなるが、
たとえば100人の人から一人10万円ずつ出してもらえるのなら、資本金1000万円の会社を
すぐにでも作れる。(でも、出資法とか金商法の関係で、いろいろ規制があるんだろうなぁ・・・)
仮に会社が破綻しても、出資者は最大10万円の損で済む(会社清算後、余剰金があれば
返ってくる)。
起業家も、会社法に反するような放漫経営をしていなければ、責任は問われない。再チャレンジ
も出来る。
だが、これだけ低金利で、余剰資金を持った人(退職者とか)もいっぱいいると言うのに、なぜか
上記のようなルートで、お金が起業家に流れることは、ない。
それどころか、起業家もいない。
結局、我が国の国民性がそういうものを許さないのだと思う。