10/09/15 12:01:46
9月15日(ブルームバーグ):ユナイテッド投信投資顧問の井上淳最高投資責任者(CIO)は15日、
この日の為替介入による日本株相場への影響について「ファンダメンタルズが変わるわけではなく、
単独で行っている限り、これに反応して株が反転することにはならないだろう」との見方を示した。
井上氏は、「1ドル=82円台に突入し、円の史上最高値79円75銭に接近したため、介入に
踏み切ったのだろう。民主党の代表選が終わり、財務省は実施しやすかったタイミング」と指摘。
ただ、「介入は円高のスピードを遅くするだけで、過去に日本株相場がこれで反転したことはない」
とも述べた。
投機筋がドルを戻りで売って来る可能性もあり、「為替は逆にボラティリティが上昇しかねない。
フロー的に資本収支が黒字の円が強くなるのは仕方がない状況だ」と、井上氏は話す。
午前の為替市場では円が対ドルで急速に値を下げ、1ドル=84円59銭まで円安に振れた。
野田佳彦財務相は午前の会見で、同日午前10時35分に円売り・ドル買いの為替介入を実施したことを
明らかにした。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
関連スレは
【経済政策】野田財務相「先ほど介入に踏み切った」 政府・日銀、6年半ぶり為替介入 15年ぶり円高水準で[10/09/15]
スレリンク(bizplus板)l50
など。