10/09/14 10:10:54
大学入試どころか、オーディションなみの狭き門である。
「2010年は、新卒の専任職員を17人採用しました。エントリー数は
5千人以上です。中途採用にも2千?3千人から応募がありました」
そう話すのは、早稲田大学の三浦暁人事課長だ。電力、銀行など
有名企業の内定を得ながら選考に臨む学生が多いという。
早大大学院出身で、現在は教務部で授業計画の策定に携わる竹迫寿さん(27)も、
そうやって採用された一人。4年前の就職活動で大手通信会社からも内定を得たが、
母校の職員になる道を選んだ。
「在学中に体育会で後輩を指導した経験から、学生支援など、人を育てる仕事に
つきたいと思った。大学を取り巻く環境の厳しさは感じていましたが、親には
『安定していて、いい職場だね』と喜ばれました」
早大に限らず、大学職員の人気がすごいことになっている。10年の専任職員募集
には、新卒・既卒合わせると、慶應義塾大で約2400人、関西大学では1007人が
応募した。採用数は数人から多くても20人程度が大半で、小規模校でも数百倍の
倍率はざらだ。
人気の理由は、高収入と安定性だーー。
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