10/09/12 11:38:14
賃貸オフィスビル仲介の三鬼商事が9日発表した大阪市内の主要ビジネス地区の8月末時点
の平均空室率は、完成から1年以内の新築ビル(10棟)が前月より9・81ポイント上昇
して68・77%となり、統計を取り始めた2001年1月以降で過去最悪だった。景気の
先行きの不透明さから、企業が事務所の新設や移転を控える傾向が強く、ビルを開業しても
約3割しか入居がない異常事態となっている。
新築ビルの空室率は、09年8月~10年2月は40%前後で推移していた。しかし、10
年4月に地上41階建ての「梅田阪急ビル」(北区)のオフィス層が完成した影響で58・8
9%に急上昇した。
6月にいったん改善したものの、7、8月は完成から1年が過ぎて空室率が改善しつつあ
ったビルが統計上「既存ビル」に移った反動などで、新築の空室率は2か月連続で悪化した。
10月以降、完工が予定されている大型ビルもあり、「さらに新築の空室率が上昇する恐れ
もある」という。
一方、既存ビル(829棟)を含めた全体の空室率は前月より0・01ポイント高い11・
81%で、2か月連続でほぼ横ばいだった。
ソース:YOMIURI ONLINE
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
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