10/09/02 10:11:03
高速バスのチケット販売会社「さくら観光」(本社・福島県白河市)のインターネット予約サイトから、
顧客のクレジットカード情報や銀行口座番号など約17万件の個人情報が流出していたことが分かった。
韓国から何者かが不正アクセスした疑いがあるといい、同社は1日から顧客に電子メールを送る
などして注意を呼び掛けるとともに、近く県警白河署に被害届を提出する方針。
被害の報告は受けていないという。
さくら観光によると、流出したのは05年10月11日~10年6月30日に同サイトで会員登録した
顧客の情報21万6509件のうち、約8割に当たる16万9595件。
内容は顧客の▽氏名▽カード番号▽カード有効期限▽銀行名▽銀行口座番号▽銀行口座名義
▽ログインID▽ログイン用パスワード▽メールアドレス
--などという。
カード会社が不審な利用形跡を発見し、8月16日にさくら観光に連絡。同社が専門会社に調査を
依頼したところ、韓国から不正アクセスされた可能性が高いことが分かった。
さくら観光は東北地方と首都圏などの各地方を結ぶ9路線で1日約30便のチケットを販売し、
年間利用者は約46万人。バスは系列の「桜交通」(本社・同)が運行している。
小桜和光常務は毎日新聞の取材に「再発防止に向け、対処したい」とコメントした。【金寿英】
ソースは
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さくら観光 URLリンク(www.489.fm)