10/08/30 15:41:36
日本を代表する磁器「有田焼」の名称が中国で商標登録されていることが30日、
分かった。中国市場進出を狙う地元陶磁器業界にとって大きな障害で、産地の
佐賀県有田町や業界団体が対策を検討している。
県流通課によると、中国で食器を販売する個人が中国商標局に
2002(平成14)年11月に申請。
04年11月に10年間の期限で商標登録された。
9月末から上海市の百貨店で開かれる物産展「日本佐賀産品展」に有田焼を
出品するのを機に県が調査し、同局のホームページ上で判明した。
「有田焼」の名称が使えないため、期間中は「日本有田産」や
「ARITA-CERAMICS-JAPAN」などの名前で売り込む。
有田町の「戦略アドバイザー」の田中秀範さんは今後の対策について
「中国商標局に期限切れ後の再申請を行うか、世界ブランド化もにらんで、
新しい英語表記での登録を考えたい」と話している。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)