10/08/24 17:55:56 EhsVbOKH
さて、批判も一通り終わったところで、ちょっと意見を聞きたいんですが。
仮に、政府ができる対応で、今一番堅実なものって、どれなんでしょう。
公定歩合は、もともと0に近い日本。円安よりは円高のほうが政府が打てる手ははるかに多いのは事実ですが･･･
今の状況。
「円高」
「物価安（非輸入品含む）」
「株安」
「世界的原油高直前まで、深刻なデフレスパイラルだった」
普通、株価が上がると円の価値が上がり、株式市場の急騰を抑制する効果があります。
しかし、今回の市場は逆で、円高が進行し株安が続いています。
本来株価が下がると、円の価値は下がるはずですが、そんな気配はありません。
政府筋の言う「ドルが下げている」は言い訳になりません。
本当にドルの価値だけが下がっているなら、円も一緒に下落し、円/ドルは横ばいで物価が上がるからです。
政府はずいぶん前から、国民の何かあったときにためている貯金に目をつけ、通貨を使うように仕向けていますが･･･
経済学を習った人間なら、今の問題点が常に発生し続ける場合、ある可能性を思いつくはずです。
そもそも、＜通貨の流通量＞が足りてないんじゃね？？？
通貨の流通量は造幣局のさじ加減一つですが、日本はコレまで通貨危機に対する通貨の流通量の増減を一度としてやったことがありません。
通貨が足りないと、相対的に外国通貨に対して円高になり、物価にたいしても通貨価値が高くなり、市場に充分な紙幣が流通しないため、株安になります。
となると、私としては、民主党は増税より先に、＜大 増 刷＞ を行うべきだと思うのですが･･･
インフレ中にやったらジンバブエの二の舞ですが、デフレ中ならどこの国でもやってることです。そして、何度となく成果を生んでいる為替抑制、デフレ対策の王道でもあります。
この意見に、問題点があるなら、教えてください。