10/08/24 00:20:23
タイを訪れている岡田外務大臣は、アピシット首相と会談し、バンコクで
起きた反政府デモ隊と治安部隊による一連の騒乱で日系企業にも被害が出た
として補償を求めたのに対し、アピシット首相は、前向きに検討したいという
考えを示しました。
タイの首都バンコクの中心部でことし4月、アピシット政権の退陣を求める
反政府デモ隊と治安部隊が激しく衝突し、現場で取材していた日本人カメラマン
の村本博之さんが銃で撃たれ、死亡しました。これについて岡田外務大臣は、
会談で「国民の生命を守ることが重要な役割である日本政府として、村本さんが
銃撃され、死亡したことはたいへん残念だ。真相解明にしっかり取り組んでほしい」
と述べました。
そのうえで岡田外務大臣は、一連の騒乱で日系企業にもあわせておよそ20億円の
被害が出たとして補償を求めました。
これに対し、アピシット首相は「現場に残された血痕と村本さんのDNAが
一致しないなど、難しい状況もあるが、事件の調査を引き続き進めたい。
日系企業への補償についても前向きに取り組みたい」と述べました。
◎ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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