10/08/22 16:56:35
日本と中国・韓国の観光担当相会合が22日、中国の杭州市で開かれ、
3か国を行き来する旅行客を5年後に年間2600万人に増やすことを
目標に協力していくことを確認しました。
中国有数の観光都市、杭州市で開かれた日中韓・3か国の
会合には、日本からは前原国土交通大臣が参加しました。会合では、
日中韓の3か国を行き来する旅行客の数を今後5年間で、ことしの
見込みよりも900万人多い2600万人に増やすことを目標に
協力していくことを確認しました。
国土交通省によりますと、去年、中国・韓国を訪れた日本人の旅行客は
900万人なのに対し、中国・韓国からの旅行客は260万人に
とどまっています。
「観光立国」を成長戦略の1つに掲げる日本にとっては、中国・韓国
からの旅行客の拡大は重要な課題で、去年から中国人に対する観光ビザの
条件緩和などを進めています。
会合の中で前原大臣は、日本が舞台のドラマや映画の人気も手伝って、
ことし6月末までの中国・韓国からの旅行客は前の年の1.5倍以上に
増えていることを報告し、駅や空港で中国語や韓国語の案内を増やすなど
旅行しやすい環境作りを進めていることをアピールしました。
会合のあと、会見した前原大臣は「今後、医療や環境・農業などを観光と
組み合わせる観光連携なども着実に行っていく」と述べ、環境整備に取り組む
考えを示しました。
●画像(時事通信のニュースより)
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