10/08/21 21:54:08
インドを訪問中の岡田克也外相は21日午後(日本時間同日夜)、
首都ニューデリー市内のホテルで同国のクリシュナ外相と政権交代後初の
「日印外相間戦略対話」を行った。
岡田氏は、核保有国でありながら核不拡散条約(NPT)に加盟していない
インドと日本の原子力協定が6月に交渉入りしたことをふまえ、妥結に向けた
前提として同国が核軍縮・不拡散の取り組みを一層強化するよう求めた。
クリシュナ氏は、インドが核実験の自主的な一時凍結措置を継続するなどに
取り組んでいることを説明した。
岡田氏は会談で、核実験が行われた場合の協力停止規定を協定に盛り込むよう
求めたと見られる。
2007年1月に交渉開始した日印経済連携協定(EPA)については、
今年中に予定されるシン首相訪日時の妥結を目指すことで合意した。
◎ソース
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