10/08/20 11:15:42
パナソニックは20日、2012年度に中国・上海市にあるプラズマテレビ用パネル工場の
生産能力(42型換算)を現在の約5倍の月12万台に引き上げることを明らかにした。
現地生産の拡大で世界最大のテレビ市場となる見込みの中国で販売を拡大するとともに、
円高への対応力を強める狙いがある。
上海には、兵庫県尼崎市にあるプラズマパネル第1工場の製造設備を移管する。
尼崎の第1工場は、12年度をめどに太陽電池パネル工場へ衣替えする予定になっており、
プラズマの生産設備を搬出後、太陽電池の製造設備を設置する。
現在、同社の中国市場向けのプラズマパネルは上海での生産分だけでは足らず、不足分を
日本から輸出している。
現地生産によって輸送費や関税が削減され、約3割コストが下がる見込みで、
コスト競争力を強め、中国市場の切り込みを図る。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
パナソニック URLリンク(panasonic.co.jp)
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