10/08/14 13:50:37
セブン&アイ・ホールディングスが大都市の中心部を中心に、
500~1000平方メートル程度の店舗面積となる
小型のイトーヨーカドーを今秋から展開することが分かった。
10月に東京で実験店となる1号店を開店する。
新型店の面積は、現在の平均的なイトーヨーカドーの5分の1程度となる。
東京のほか、名阪など大都市圏の中心部で、居抜きの物件やビル内への
出店なども検討している。イトーヨーカ堂が得意とする生鮮食品を主力に
一部生活用品を加えた品ぞろえで、1店舗当たりで年間売上高15億
~20億円を目指す。3年程度で100店、売上高2000億円も視野に
入れる。生鮮食品の取り扱いを訴求するため、当面は店舗ブランドも
「イトーヨーカドー」として運営する。
「都心への人口回帰がある」ことで、高齢者世帯や単身者世帯などが
増えていることに着目し、顧客層に想定。都市部ではこうした顧客向けの
少量パック商品が好評に受け入れられるなどしており、生鮮食品を主力と
した品ぞろえで、消費構造の変化に対応し、こうした顧客層の取り込みを
図りたい意向だ。
大手総合スーパーでは、イオンが東京都と神奈川県で小型食品スーパー
「まいばすけっと」を約150店舗運営するなど、既存のスーパーから
小型化させたスーパーの出店を加速させる動きが顕著になっている。
◎イトーヨーカドー URLリンク(www.itoyokado.co.jp)
◎セブン&アイ・ホールディングス (3382) URLリンク(www.7andi.com)
◎ソース
URLリンク(www.sankeibiz.jp)