10/08/10 02:07:56
大阪のラーメン店で、男性客が子どもたちに食べさせてと100万円を置いていった
出来事があった。その意をくんで、店は高校生以下に無料サービスし、5日間で
たちまち金額分を使い切ったが…。
「もうお店が、小学校みたいな感じでしたね。子どもたちに夢を与えられたのは、
よかったと思います」
■競艇場などで大当たりを出した可能性
大阪市内のラーメン店「麺匠 味冨久」住之江店の店長は、こう話す。
騒ぎのきっかけを作った男性客は、2010年7月27日午後3時ごろ、レジで100万円を
置くと、タクシーで立ち去った。店長は、その日のうちに住之江署に拾得物として
届け出たが、客の意にも背けないと、8月2日から650円のラーメンを高校生以下の
子どもたちに無料で提供した。
そのことは口コミで広がり、1540杯分が5日間でなくなってしまったという。
「お礼を言いたい」との子どもたちが多かったことから、店では、男性客の似顔絵を
作って、会ったらお礼を言うよう呼びかけている。
この話が報じられると、ネット上では、男性客が何者なのか、などを巡って憶測が
飛び交っている。
2ちゃんねるを見ると、世話になったお礼説から、宝くじなどに当たった、2児放置死
事件に心を痛めて、税金対策、お店の話題作りなどまで、様々だ。
ラーメン店店長は、話題作りについては否定し、男性客については、近くの競艇場
などで大当たりを出した可能性もあるとみている。
「チューハイも2杯飲んで行かれたのですが、昼間から飲まれる方は限られているん
ですよ。身なりは派手ではなく、高価な腕時計もしていませんでした。しかし、そんな
素朴な感じの方も、けっこうおられるんですね」
子どもたちにラーメンという動機については、夏休みなので考えたぐらいしか思い
つかないという。
■所得税課税を聞き、店長は困惑
拾得物として届け出た100万円は、3か月後に男性客が取りに現れなければ、店のもの
になる。
ところが、男性客やラーメン店の粋な計らいも、必ずしも報われることがないようなのだ。
※続く
◎とんこつソース
URLリンク(news.livedoor.com)