11/04/14 09:49:23.52 gJ7FZvD1
チェルノブイリや核実験での国内外の数値は
どの程度だったのかが重要だと思います。
正確な情報と推測がここでは最重要でしょう。
発表によると、土壌のサンプルは3月16、17日に浪江町で2点、飯舘村で1点が採取
され、分析された。この結果、ストロンチウム90は最大で土壌1キロあたり32ベクレル
だった。半減期が約50日のストロンチウム89は最大で260ベクレル。同時に分析された
セシウム137は1キロ当たり5万1千ベクレルで、ストロンチウム90の値は、この
0.06%の量だった。
農業環境技術研究所によると、1960年代の核実験などの影響で、通常でもストロンチウム
90は土壌1キロあたり平均1.2ベクレル程度、検出されるという。
米国の食品基準はストロンチウム90で1キロあたり160ベクレル、欧州連合(EU)は
1キロあたり750ベクレル。今回はいずれの基準も大きく下回っている。
ストロンチウム90は、化学的性質がカルシウムと似ていて水に溶けやすく、人体では骨にたまる傾向がある。土壌では深い場所まで届き、植物に吸収されやすい。海に放出されると、魚の骨などに取り込まれ蓄積する可能性がある。
この結果について、農業環境技術研究所の谷山一郎研究コーディネータは「今回の数値はかなり低い。農作物に吸収される割合はセシウムより高いが、この程度の値なら、問題ないだろう」と話している。
福島の土壌から微量ストロンチウム 水溶性の放射性物質
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