11/02/07 13:03:13 jVq8KNXZ
放映中の仮面ライダーオーズにてただ今こういったテーマを扱っています。
「第21話 バッタと親子と正義の味方」
ある少年が空き缶を投げ捨てた大人に注意し、逆に怒りを買ってしまいました。
(但し、子どもは相手にしない大人にキックをかましています)
主人公である映司(オーズ)に助けられますが、子どもは父親に
「悪い奴を許してはダメだ」と教えられて育ったといいます。
その父親は司法試験に落ち続け、別居している鬱積した環境でした。
父親も目の前でひったくりを目撃、犯人を取り押さえようとしましたが逆にやられてしまいます。
そこで敵であるグリードからバッタヤミーの親にさせられてしまいます。
ヤミーとは人間の欲望を糧に暴れまわる存在ですが、このバッタヤミーがした事は現在
ひったくりから鞄を取り返す、父親が注意した、街中で大音量で音楽を流していた若者を懲らしめる。
逃げた若者が乗るバイクから少年を守る。といったものです。
確かにこの行為は私刑にあたり、法治国家である日本では許されない事です。
しかし、モラルのない者に注意する行為さえ、間違った行為と認識され
ただでさえ揉め事を嫌い人に注意をしなくなった日本においてはある意味、この親子の
行為は褒めるべきものではないかと思うのです。
司法試験ネタと絡めて、「悪い奴を許してはダメだ」ではなく「悪い事を許してはダメだ」と
決着がつけばいいのですが、こういった悪い行為を指摘する行為がダメだと
勘違いする子どもがでてこないか心配です。
来週は、このバッタヤミーは暴走族や不正疑惑のある政治家を襲うそうで痛快ですらあります。
感じられた事をTV朝日に投稿してはいかがでしょうか。
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