10/06/06 20:43:54 gzmPwTnP
>>186の本でよくわかることは、
「堕胎なんてとんでもない!」
「シングルマザーになっても育てる!」
と妊娠中に決心していた人でも、そんな決心が
まるでどこかにすっ飛んでいってしまうほど、
「現実の障害児のいる生活」の過酷さ、救われなさが
想像を絶しているということだよね。
そして、この人は
「自分のことしか考えていない」
「子供のことより、まず自分が救われたい」
と言っていたけど、そんな人でさえ
「申し訳なくてしかたない」
と、医療にまる投げできなくて、自宅でのつきっきり介護を
選ぶほど、「現場の医療が逼迫している」という現実。
でも、これが普通の人の人間らしい感情だよな。
一方、医療が何とかしてくれるから大丈夫、大丈夫とか言っている
考えなしは、本当に罪深いな、と思う。