10/04/17 08:44:53 I1V3Y9ua0
>>640
ちょっと補足しますね。 デジタル信号を扱うICは2つあるのです。
A: 光や同軸のS/PDIF信号を受信し 別の機器にI2Sで送るためのIC(いわゆるレシーバー)
B: Aから送られた信号を補正したり加工してアナログ信号に変えるIC(いわゆるDAC)
A-5VLはB用のICに高性能の24/192のIC TI社製BB-PCM1796を使っていますが
A用のICには24/96しか保障してないICしか採用していないのです。
これは「光入力用で24/192を安定して受信できる」ICが A-5VLが設計された時に
まだ存在しなかったためです。(試験品や評価が固まっていないICはありました)
このため心臓部は高性能24/192でも入り口が24/96に制限されたのだと思います。
同軸側の24/192対応受信ICはその当時から多くありましたが
光と同軸での混乱を避けるためか コストカットのため採用しなかったのだと想像しています。