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10月貿易黒字43億ドル,米国・EU輸出苦戦(総合)
輸出9.3% ↑ 474億ドル,輸入16.4% ↑ 431億ドル
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<グラフィック> 貿易収支推移
(ソウル=聯合ニュース)コ・ヒョンギュ記者= 10月貿易収支は42億9千万ドル黒字を記録した。
8月一時一桁数に落ちて9月2桁で回復したのに続く上昇流れだ。 だが,景気低迷を体験している米国とEUに対する輸出がマイナス
を記録するなど対先進国輸出が振るわないという点で今後推移が注目される。
1日知識経済部が暫定集計した先月輸出入実績によれば輸出は9.3%増加した473億6千万ドル,輸入は16.4%増えた430億7千万ドル
であった。
輸出は昨年同月の輸出好調(27.6%増加)にともなう基底効果と操業日数減少で増加率が落ちたが主要品目が善戦しながら,増加傾向
を維持した。
品目別に見れば石油製品が29.0%で最も多く増えたし引き続き自動車18.9%,鉄鋼製品17.9%,石油化学17.6%順だった。 しかし液晶
デバイス(-2.2%),半導体(-4.4%),船舶(-6.4%),無線通信機器(-28.9%)等IT分野はかえって減少するなど相変らず劣勢を免れなかった。
地域別では日本(25.3%),アセアン(25.0%),独立国家連合(24.4%),中国(16.0%)等は良好な成長の勢いを維持した反面米国とEUは
各々7.0%,20.4%減少した。
今年に入って対米国輸出増加率は1分期19.6%,第2四半期17.6%,第3四半期8.1%でその増加傾向が折れている傾向だ。 EU輸出も同じ
期間34.7%,2.5%,0.8%で大幅鈍化する傾向だ。
これに伴い,これら先進国に対する輸出がこれらの国の景気不振とかみ合わさって,いつまで否定的な様相を持続するのか関心事だ。
輸入部門は資本財の輸入減少,消費財の輸入増加傾向鈍化などで20%以上の上昇の勢いを見せた増加率が10%台に落ちた。
(1/2)つづく