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大手法律事務所の弁護士が次々と三星へ移籍、弁護士業界地殻変動 【東亜日報日本語版】
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法曹界に三星(サムソン)発の地殻変動が起きている。大手法律事務所の若く有能な弁護士が三星グループの
社内弁護士に次々と籍を移しているのだ。保守傾向の強い法曹界は、大手法律事務所のエリート弁護士がこれまで
「一段階格下」と考えていた企業の社内弁護士に転身することを衝撃として受け止めている。
●大手水準の年俸+好条件の勤務環境
31日、法曹界と財界によると、国内の5大法律事務所の1つであるA法律事務所では、昨年から約10人の弁護
士が三星グループの系列会社の法務チームに籍を移した。元検事1人を除く大多数が司法研修院を終えてすぐに
法律事務所に入った、経歴2年から5年の若い弁護士だった。
国内10位圏内の法律事務所の多くも、この2~3年で1~2人の所属弁護士を三星に奪われた。この中には、スカ
ウトではなく三星の公開採用に自発的に志願したケースも少なくないという。
法曹界は、司法研修院の成績によって判事・検事の任官や大手法律事務所への就職が決まり、「雇用の位階」が
明確な分野だ。A法律事務所など5位圏内の大手法律事務所に入るには、判事・検事の任官が可能な卒業成績
300位以内に入らなければならない。このような法曹界の慣行に照らせば、A法律事務所の弁護士の三星行きは
一種の「逆進」というわけだ。
若い弁護士がこのように大挙して三星に移籍したのは、高年俸を維持しつつ、より良い勤務条件を追求するためだ。
経歴3年目の大手法律事務所の弁護士は、手取りで年俸約1億2000万ウォンを受け取る。成果給の比重が大きい
三星の給与とそのまま比較することはできないが、三星を選んだ弁護士は、以前の年俸と同レベルの給与を受け取る
という。
法律事務所で、「アソ(Associate)」と呼ばれるジュニア弁護士は、パートナー弁護士について連日夜勤をしなけれ
ばならない。プライベートな生活は夢のまた夢だ。一方、社内弁護士は相対的に勤務時間が短いうえ、法律事務所に
仕事を与える立場なので、営業の苦労もない。
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