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公正委,LCD国際カルテルに1千940億ウォン課徴金
三星電子・LGディスプレイなど10社制裁
国際カルテル事件中歴代最大課徴金
URLﾘﾝｸ(www.yonhapnews.co.kr)
(ソウル=聯合ニュース)キム・ビョンス記者=三星電子[005930],LGディスプレイ[034220]など韓国と台湾の10個超薄膜液晶表示
装置(TFT-LCD)製造・販売事業者がLCDパネル価格と供給量を談合(カルテル)して30日公正取引委員会から1千940億ウォンの課徴金
を割り与えられた。
このような課徴金金額は公正委が今まで処理した国際カルテル事件の中で最も大きい規模で,昨年航空貨物運賃国際カルテル事件
時の課徴金1千243億ウォンより700億ウォンほど多い。
公正委によればこれら業者は供給超過でLCD価格が急落するとすぐに去る2001年9月から2006年12月まで台湾で毎月1回以上
'クリスタルミーティング'で呼ばれる両者および多者会議を開催してLCDパネル製品の価格と物量を合意した。
また,この期間クリスタルミーティング70回を含む,最小200回以上談合会を持ってコンピュータモニター,ノートブック,TV用LCD
パネル製品の最低価格販売,引き上げ（下）幅,用途別・仕様別製品の価格差,値上げ時期,リベート支給禁止などを合意したことが
明らかになった。
供給超過時期には価格下落を防ぐために操業中断,生産能力転換などの方法で生産量を縮小して供給量を調節するように合意したし,
さらに超過供給状況でも'供給不足状況'という虚偽情報を言論に提供して,人為的に値上げと需給調節を試みたりもしたと公正委
は明らかにした。
さらにこれらは会議で合意遵守可否を点検して合意を履行しない業者に対しては会議で排除すると威嚇して,価格などを合意水準
に変更するようにしたし,会議の存在および内容に対しては徹底的に秘密を維持した。
業者別課徴金賦課内訳は三星電子961億1千万ウォン,台湾三星4億9千万ウォン,日本三星6億9千万ウォン,LGディスプレイ651億5千万
ウォン,LGディスプレイ台湾7千万ウォン,LGディスプレイ ジャパン3億ウォン,AUオプトロニクス285億3千万ウォン,チーメイ・
イノラックス15億5千万ウォン,中華映管2億9千万ウォン,ハンスターディスプレイ8億7千万ウォンなどだ。
(1/2)つづく