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アップルを抜いた!…三星電子スマートフォン販売世界1位 【東亜日報】
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携帯電話売り上げも15年で初の1位、第3四半期営業利益4兆2500億
三星電子が、第3四半期(7～9月)の世界携帯電話売上額で1位になった。特にスマートフォン出荷量ではアップル
を抜いて1位に上がった。三星電子が売上額基準携帯電話1位を達成したのは、携帯電話事業を始めてから15年間
で初めてだ。
三星電子の‘スマートフォン効果’は、通信部門だけでなく半導体など他の部門にも影響を及ぼして、第3四半期は
予想を大きく超える驚くべき実績につながった。世界の情報技術(IT)パラダイムがTVやPCから、スマート機器に移動
している状況に素早く対応して‘うまくいく市場’に動いたためだ。
三星電子は第3四半期、売り上げ41兆2700億ウォンに4兆2500億ウォンの営業利益を出したと28日明らかにした。
営業利益率は10.3%だ。特に通信部門は、スマートフォンを含め携帯電話事業のどちらも史上最大の販売実績を
上げた。通信部門売り上げは14兆9000億ウォン、営業利益は2兆5200億ウォンで営業利益率は16.9%であった。通信
部門の営業利益が、半導体部門の営業利益(1兆5900億ウォン)を初めて抜いた。
このような実績のおかげで、三星電子は第3四半期に‘宿敵’アップルとノキアの両方に勝つ快挙を成し遂げた。市場
調査機関ストラテジーアナリティックス(SA)はこの日、三星電子が15年間で初めて携帯電話売り上げ130億ドル、市場
シェア23%を達成して1位に上がったと明らかにした。第2四半期はアップルが携帯電話売り上げ1位だった。
カン・ギョンスSA研究員は、“ノキアが第3四半期も物量では携帯電話1位を守っているが、売り上げは三星電子が
ノキアより約80%、アップルより20%多い”として、“三星電子はスマートフォンと携帯電話をまんべんなく売って、安定した
ラインナップを導いていっている”と分析した。SAによれば、三星電子は第3四半期にスマートフォン2780万台を出荷
したのに比べて、アップルは1710万台に終わった。二社の物量差は何と1070万台まで広がった。三星電子のスマート
フォン出荷量は前年同期比300%増えた。
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