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サービス輸出による雇用は、商品輸出より2.3倍多い 【東亜日報】
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■貿易協会2010サービス輸出分析
観光、金融、運送など、サービスを海外に輸出する時に生じる雇用が、同じ金額の商品を輸出する時に創出される
雇用に比べて倍以上多いことが分かった。同じ100万ウォンでも、‘物’を輸出する時よりも目に見えない‘サービス’を
輸出したほうが就業者がはるかに多くなるという意味だ。
韓国貿易協会は、‘2010年サービス輸出の国民経済効果分析’報告書で、サービス輸出の就職誘発率は1.96で、
0.86の製造業の2.3倍に達すると調査されたと27日明らかにした。
○観光開発などで雇用創出
現在、全就業者のうちサービス輸出分野の比率は微小だ。昨年ぼ総就業者は2383万人であったが、サービス輸出に
ともなう就業者は162万人と、全体の6.8%に止まった。しかし、これは逆に考えれば製造業を中心とした‘雇用なき成長’
の突破口として、サービス分野が有望だという意味でもある。
実際にマレーシア最大の富豪であるケンティングルプは、山頂の不毛地を観光団地として開発し、10万人ほどの直
間接的雇用創出効果を上げていて、シンガポールではセント社リゾートなどカジノ複合リゾートによって、3万人の直接
雇用を創り出している。
国内でもサービス業分野で雇用を創り出した事例はある。平面コンテンツを3次元(3D)に変換する技術を保有した
‘ステレオ ピクチャース’が代表的な例だ。優秀雇用創出会社に選ばれたこの会社の忠南（チュンナム）テクノパーク
本社では昨年、国家雇用戦略会議が開かれたこともある。ステレオ ピクチャースは、世界の映画・放送会社の3Dコン
テンツを受注することで雇用創出に成功し、2009年には12人だった社員が昨年は600人まで急増した。
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