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【政治経済】平成床屋談義 町の噂その438 - 暇つぶし2ch787:日出づる処の名無し
11/10/11 03:05:28.58 MAeFgzHj
(泥酔氏ブログから)
URLリンク(deisui-nikkei.seesaa.net)
科学者の信用どう取り戻す 2011年10月10日 10日朝刊5面【オピニオン】核心 編集委員 滝順一
 
科学者の意見が分かれて誰を信じてよいのかわからず、途方に暮れる。そんな状態が人々の不安を助長し、科学者への不信を増殖する。
いま最も深刻なのは低線量放射線の健康影響だ。 1カ月前、福島医科大学で放射線の専門家が集まる国際会議が開かれた。年間の被曝
(ひばく)量が20ミリシーベルト以下なら過度な心配は要らない。集まった科学者の多くがそう口にした。「できるだけ低い線量を望む
気持ちはわかるが、20ミリシーベルトを超える自然放射線の中で健康に暮らす人が世界には多数いる」と国際放射線防護委員会(ICR
P)のアベル・ゴンザレス副委員長は話す。年間100ミリシーベルト以下の被曝では、後々がんになる危険(晩発性リスク)が高まること
を実証するデータはない。安全のためどれほど少なくてもリスクが存在すると仮定し被曝を避けるのが基本だが、喫煙などに比べてとり
わけ大きな健康リスクがあるとは言えない。
 
これが世界の主流をなすICRPの見解だが、強く批判する声がある(ry
◇◇◇◇

1マイクロシーベルトだってダメだ、奇形になる、白血病になる、死ぬのだとかのトンデモ論の人は、前述の自然界や一般社会生活に
存在する放射線リスクにぜひ答えてもらいたいものです。じゃあどれぐらいならオーケーなのか、いわゆる「閾値」を求める声もあり
ますが、過去のデータから言えることは年間100ミリシーベルト以上になると、明らかにリスクが高まるというものしかありません。
従って、80ミリシーベルトはどうなんだ、50ミリシーベルトならどうなんだというのは、太陽光を何時間浴びたら皮膚癌になるのかと
問い詰めているようなもので、だからゼロにしろとかのトンデモ論に勢いがつくのですが、これまた科学的根拠に基づかない情緒的な
反応だと言わざるを得ません。こうした情緒論は放射線に対する無知から来たものでしょう、であれば科学的知見を一人一人がしっか
り身につけることこそ徒な情緒論を制する手段だと思います。

「核や原子力を使う側が設けた組織が示す基準が本当に信用できるのか」と言うのであれば、科学者や専門家という「お上」からの基
準でなく、ご自分が物理学から勉強しなおして科学的な論を展開すればいいだけです。「信用できない」と言うのは、誰か他に基準を
作ってくれと言ってるのに過ぎず、それは自分で検証することから逃げてるわけですし、思考停止以外の何者でもないのですよ。

*トンデモ論が大手を振ってまかり通るというのは、この国のメインストリーム・メディアの質の低さ、メディア言論の質の低さの証明


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