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独仏首脳、欧州銀への資本増強で一致 月内にユーロ安定策 2011/10/10 1:24 日経
【ワルシャワ=菅野幹雄】ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は9日、ベルリンで会談した。両首脳はユーロ圏の
債務危機拡大を防ぐため、域内銀行の資本増強を果断に進める方針で全面的に一致。今月末までにユーロの包括的な安定策をまと
める考えを示した。財政再建が難航するギリシャに対しては問題解決の道を見いだし、同国をユーロ圏に残す意志も強調した。
会談後、両首脳が合意内容で会見した。メルケル首相は「欧州銀行の資本増強へ必要なことを実施する」と表明。サルコジ大統領
も「銀行の資本問題では独仏は完全に一致している」と述べた。
サルコジ大統領は「今月末までにユーロの安定に対する答えを示したい」と語った。ユーロ圏内の経済政策の調和を高めるために
欧州連合(EU)条約の改正案を示す考えも明らかにした。
国債の買い取りや銀行への資本注入を可能にする欧州金融安定基金(EFSF)の拡充策は11日に域内最後の国としてスロバキアが
採決の予定。独仏首脳は基金の効果的な活用が可能になると強調した。