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「一定の関係、疑いようない」 米大統領、パキスタンと武装勢力の連携を懸念
2011.10.7 09:56
【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は6日の記者会見で、パキスタンの軍や情報機関が将来的な
アフガニスタン情勢の不安定化をにらんで「厄介な勢力と一定の関係を持っているのは疑いようがない」
と述べ、パキスタンとイスラム武装勢力との連携に改めて懸念を示した。
オバマ大統領は記者会見で、アフガン駐留の国際治安支援部隊(ISAF)の撤退後、
武装勢力が息を吹き返す可能性を視野に入れ、パキスタンが関係を維持していると指摘した。
また、パキスタンはアフガン情勢の安定化で、アフガンとインドの協力関係が強まりかねないことを
警戒していると語り、パキスタンが武装勢力との関係を保つ大きな理由の一つとなっているとの認識を示した。
大統領はアフガンの不安定化が米国や関係国の国益を損ねるとの立場を示し、米国は軍事支援を含む
パキスタンとの関係を「絶えず検証している」と牽制(けんせい)しながら関係の断絶を迫った。
ただ、大統領はパキスタンと武装勢力が保つ「一定の関係」の詳細には踏み込まず、
パキスタン軍の三軍統合情報部(ISI)が武装勢力「ハッカニ・ネットワーク」の
テロ攻撃を支援しているとしたマレン前統合参謀本部議長の発言への言及も避けた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)